善徳女王の感想と二次創作を中心に活動中。

RhododendRon別荘

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トンマンにあって、イ・ドにないもの。@『根の深い木』を四話まで見て。

いやー、バレンタインもトンマン達の誕生日も終わっちゃいましたね!(相変わらずの更新速度にも関わらず、コメントをありがとうございます…!)
今日はこれからお返事に突入しますが、その前に今さらながら見始めた『根の深い木』をv

実は、『根の深い木』、正直、一話と二話が気に入らなくて見るのが嫌になるくらいでした(ノ∀`)
何が嫌だったかと言うと、トルボグ、なんですねー…。こう、トルボグシーンが無駄に長いわダルいわ中身はないわな上に、心情的な起承転結がトルボグメインになっていたので、「何故にバンウォンとイ・ドのシーンがメインにならんの!? 明らかに主題はこっちだろー!!(#゚Д゚)」と相当イラついたんです。(あ、トルボグのゴ●ブリのようにしぶといキャラは好きです。←酷)
でも、三話、四話と慣れたのか(笑)、あるいはイ・ド側のテーマが提示されて纏まってきて、トルボグ(カン・チェユン)の比重も減って(イ・ドの話とクロスしはじめて)私が落ち着いたのか、楽に見れました(*´∇`*)←コラ
そうして見てみると、思うのは、

「トンマンにピダムがいたのは凄いことだったんだな」

と言うことです(え)
それは、愛情がとか、恋がとかではなく、「国王トンマンに臣下ピダムがいた」ってことが、どんなに凄いことだったのか、イ・ドを見ることで痛烈に感じたんです。

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  1. 2013.02.17(日) _19:13:43
  2. 『根の深い木』を見て
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『善徳女王』トンマンと『根の深い木』カン・チェユンの似て非なるところ。

カン・チェユンはよく、「俺達は卑しい奴婢だ。だから、お偉方は俺達のことは虫けら程度にしか考えていない」と言って、自己を正当化します。
でも、これははっきり言っておかしい。カン・チェユンは子供の頃シム家の奴婢でしたが、彼はそこでシム家の当主一族に言い分を認めてもらえていました。虫けらの、それも喧嘩っ早い少年の言い分を「お偉方」のシム家は聞き入れていたんです。シム家はわざわざ奴婢同士の喧嘩を仲裁してやるくらい、彼ら奴婢を大事にしていたし、虫けら扱いなんてしていない。彼ら奴婢を虫けら扱いしたのは、シム家を逆賊とした王、イ・バンウォン側です。
つまり、カン・チェユンは奴婢だから虫けら扱いされていたわけではなく、逆賊の奴婢だから虫けら扱いされたのであって、カン・チェユンの言い分は根本的に間違っています。
じゃあ、何故彼がその言い分を譲らないかと言うと、彼は「自分は虫けら扱いされた」と思えなくなったその瞬間に、敵を殺せなくなってしまうからなんですよ。ソイと再会した後に、イ・ドを殺せなくなったように、良く言えば気が優しく、悪く言えば彼が誰かを攻撃する理由とはそれぐらい浅いんです。
しかも、カン・チェユンはそうやって自己を正当化する以外に、生きる術を持ちません。「何故自分達は敵と見なされたのか」とか、「どうやったら敵を思い止まらせることが出来たのか」とか、そう言う『敵の人格と頭脳について考える』ことは出来ません。それを考えると、自分の落ち度もわかってしまう。その落ち度のせいで自分の心が責め苛まれることに、彼は耐えられない。何故なら、彼は奴婢としてはかなり厚遇され、親も恋人もいて、暴力も許されるくらい甘い環境にいた。甘やかされた子供らしく生きてきた。だから、敵は敵、虫けらを踏み潰すゾウ扱いしたり、人格なんて考える暇のない戦場に出たりしないと、カン・チェユンは人を殺せない。ある意味とても現代的な人間、それがカン・チェユンと言う人物だと思います。

そして、同じ脚本家が描いた、似たような傷(自分のせいで、自分が守らなきゃ生きていけなかったような無力な親が、自分を庇って死んだと言う過去)を抱えるカン・チェユンと『善徳女王』のトンマンと言う二人の主人公の最大の違いは、まさにここだと思うんです。

トンマンは、出会い頭のチルスクの話を熱心に聞くことからもわかるように、まず「相手を知ろうとする」子でした。大人の話を聞くことで大人を知り、時に彼らに取り入り、時に彼らを利用しなければ、トンマンは生きていけなかったんです。何故なら、トンマンにはカン・チェユンを守っていた「奴婢コミュニティ」も「主のシム家」もなかった。何もないトンマンは、カン・チェユンとは違う生き方をせざるを得ませんでしたし、何より、カン・チェユンとは根本的な性格が違いました。
だから、諸侯に殺されそうになった時も、チルスクによってソファが死んだ時も、トンマンは「私達が虫けらだから、お偉方のせいで死ぬんだ」とは考えません。「諸侯は何故自分達を苦しめるのか。どうしたら諸侯を言い負かせるのか」を考え、「何故母さんが死なねばならなかったか」を突き止めると決めました。それはつまり、「ちゃんと訴えれば諸侯は自分達を虫けら扱いしないし、チルスクだって理由もなく自分達を殺そうとするはずがない」と言うことを暗に認めているわけです。トンマンは、相手の人格を認め、自分達にも攻撃を受ける理由があることも認めた上で、立ちはだかる権力や敵と戦っていくんです。思考を拒否することで自分を正当化するカン・チェユンや、気に入らない相手を理解することを拒否しがちなイ・ドとは、正反対です。

まあそう考えると、『根の深い木』のショボいところって、要するに主役の器、スケールの違いだよなーとは思ってしまいます(ちょ) カン・チェユンやイ・ドだけでなくカリオンも含めて、真ん中にいる人間の器がちっちゃいんですよね、『根の深い木』って。
でもまあ、『根の深い木』は平和な時代の話だから、無理もないなとも思います。あーだこーだ言っても、重臣達がイ・ドに対して本気で反乱を起こす理由もないし(バンウォンなら「いつ殺されるかわからん」から有り得るけど)、カリオンだって、具体的な反乱の案(カリオン達の傀儡となる次の王は誰かとか)は何もない。しかもその平和はイ・ドがもたらしたものではなく、バンウォンがチョ・マルセンら優秀な官僚を使って「イ・ドを脅かすものを皆殺しにした」ことによってもたらされたもの。バンウォンに感謝したら、と言いたくなるくらい、イ・ドは(個人としてはともかく)王としては楽を出来ています。「外戚を排除する」と言う最大の嫌な仕事は父親がやってくれた上に、親族を全て喪った王妃は、自殺もせずに何人も皇位継承者を産んでくれている。おかげでイ・ドは、妻も喪わなかったし、もう一度「外戚を排除する」必要もなくなりました。
また、ドラマの中で、イ・ドは王宮内で堂々と泣き喚いたり幻覚を見たりとトチ狂ってるのに、「他に皇位継承者がいない」と言う理由もあって、廃位されることはありません。

だからか、イ・ドを見ていると、なんかもうピダムになれそうなくらいw、とにかくトンマンが可哀想になってきます。
即位してから、トンマンがあんなに取り乱すことなんてなかったよなぁ……としみじみしながら感じた、トンマンとピダムとユシンの話を以下だらだら呟きます。


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  1. 2013.03.21(木) _19:00:00
  2. 『根の深い木』を見て
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何故ドラマのラスボスがトンマンとピダムの結婚問題なのか。@『善徳女王』と『根の深い木』

『善徳女王』ファンとして、『根の深い木』の何が一番痛快かと言うと、「同じ脚本家ズが脚本を書いている」と言うことだと最近痛感しています(当たり前じゃ…)。
もっと言うと、『根の深い木』を見て、『善徳女王』の脚本の構成との共通点を見つけ出すことで、「これが重要なことだったのか!」とさらに理解が深まるんですよー(*´∇`*)

と言うわけで、トン&ピ好き的にも超嬉しかった発見を以下にv


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  1. 2013.03.28(木) _20:00:00
  2. 『根の深い木』を見て
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トンマンとイ・ドの孤独の結末。@『善徳女王』と『根の深い木』

昨日はトンマン役のヨウォンさんの誕生日でした。おめでとうございまーす!vv

さて、『根の深い木』もとうとう二十話まで視聴完了し、ますます『善徳女王』との繋がりが面白い今日この頃。続きでまたまた語ります。

あ、『善徳女王』と関係ないところで個人的に嬉しかったのは、やっぱりチョ・マルセンの活躍でした。
チョ・マルセンは役者さんが(たぶん)大物なので、チョイ役では終わらんだろうと思っていましたし、官僚かくあるべし、な彼の言動が嬉しいです(*´∇`*) また、キレるポイントが、法的にも心理的にも「秩序の崩壊」に他ならない事件である『臣下による大君殺害』、と言うところがたまりません。なんだかんだ言っても、政治家になれない学者チョン・ギジュンと、根っからの政治家チョ・マルセンの違いが、はっきり打ち出されたなーと。
政治家と言えば、地味に出続けている、たぬきじいの領議政ファン・ヒも気になります。ファン・ヒと言う人物は、『龍の涙』でかなり印象的な人で、それで名前を覚えたので、『根の深い木』のファン・ヒが王様からも臣下からも一目置かれる絶妙なポジションを保っているのを見る度に、「なんかわかるわーたぬきじいだわー」とw(コラ)

そう言えば、『韓国歴史ドラマ秘話録』と言う雑誌にパク監督のインタビューがありました。パク監督のちゃんとしたインタビューは、日本だとかなり珍しいので(公式ガイドブックにもないんですよー)、もしよかったらご一読を…!


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  1. 2013.04.10(水) _19:00:00
  2. 『根の深い木』を見て
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最終回あれこれ。@『善徳女王』と『根の深い木』 ※加筆修正

『根の深い木』、視聴完了しました!

思えば、これが『善徳女王』以来、二度目の韓国ドラマ全話制覇です!(えええええ) いえーいww
総括としては、同じ脚本家ズの作品と言うことで、興味深い点も多く、見応えがある作品でした……最終回を除いて

うん、最終回はあれだ、たぶんイロイロと面倒臭くなったんじゃないでしょうか。お疲れだったんじゃないですか?脚本家が。
……と、それぐらい考えないとやっていられないぐらい、すんごいつまんない最終回でした。ずっとそこそこ面白かったのに…。

以下、何故「つまらん」と思ったのか、と言う話と、またしても『善徳女王』のどこが凄かったかが一つわかったので、それについてつらつら書いていきます。(こんな感想ばっかりですなー。汗)


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  1. 2013.04.21(日) _01:27:15
  2. 『根の深い木』を見て
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