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善徳女王の感想と二次創作を中心に活動中。

RhododendRon別荘

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7月9日と10日に頂いたコメントへの返信

お返事を書いていてふと思ったんですが、最終回のピダム無双のシーンは、とても神話的です…って、書いてなかったなと。
どこが神話的かと言うと、あそこでユシンは、トンマンの身体と女王としての立場を護る為にピダムを刺すことで、トンマンの心を刺し殺したからです。

あのシーンは色んなキャラがいましたが、大事なのはトンマン、ユシン、ピダムでした。
何度か「ピダム無双のシーンはトンマンのシーン」と書いたように、あの時、ユシンは女王としてのトンマンを象徴し、ピダムはトンマンの心を象徴していました。トンマンが見つめていたのは、自分の中でほとんど一つになっていた、「女王としてのトンマン(=ユシン)」と、「一人の人間としてのトンマン(=ピダム)」の戦いだったんです。
その二つが、互いを憎まず、互いを認め合いながらも刃を交えている。ピダムが降伏しなかったように、トンマンの心は、もう女王としてのトンマンに屈することが出来ないほど強くなっているけれども、ピダムが一人きりで斬り込んできたように、トンマンの心に味方し、戦ってくれる人はいない。
ピダムが血を流し戦っていくのと同時に、トンマンの心も血を流している。仲間で、自分の味方であるはずの者達に斬られ、ボロボロになっていく。
そして、最後にアルチョン、ユシンがトドメを刺した。女王としてのトンマンを護る為に、トンマンに忠義を誓い命を捧げた男と、トンマンを愛し続けている男が、トンマンの心を殺す。

そこには、悪意は一つもなかった。誰かを不幸にする為に戦っている者は、誰もいなかった。
でも、トンマンの心は死んだ。彼女が生み育てた「女王としてのトンマン」が、「一人の人間としてのトンマン」を殺した。
かつて、トンマンを助ける為に息を合わせて戦った男達は、トンマンの為に生き続け、トンマンを殺した。


この皮肉さを脚本家が意識したのかわかりませんが、よく出来てるよなぁあとこのシーンだけでも思いますw


続きは頂いたコメントへの返信です。コメントありがとうございますーv

そして、記事に対して反論してくださった皆様、私も一生懸命理詰めで反論し返した(つもりな)ので、いつでも構いません、出来ればまたコメントを頂けると嬉しいです。お許し頂けるなら、まったりペースで良いので、議論をしたいなと…。
申し訳ありません、おこがましいお願いとは自覚しております(汗)
でも、一度、女王時代の脚本に懐疑的な方と、論を戦わせてみたかったんです。何が、どこが、即位前より悪いのか、劣るのか、きちんとお伺いしたかったんです。別の方でも構いません。何故女王時代の脚本が悪いと思うのか、ご教授頂ければ幸いです。考えても考えても、何が悪いのか、私にはさっぱりわからないんです…。

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  1. 2011.07.10(日) _15:25:24
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  3.  コメント:7
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