善徳女王の感想と二次創作を中心に活動中。

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作中最強候補の裏トンマン。@ヨムジョン

y様からリクエストを頂いたヨムジョン関連のお話です。
SSではなくぐだぐだキャラ語りの上、久しぶりにわりと役者さんに対して辛辣な内容になっております(滝汗) また、ヨムジョンの役者さんのみならず、ついでにピダムの役者さんについても辛口なので、

役者さんファンの方
体調の良くない方
嫌な気分になりたくない方


は、本当に台風みたいに困った記事なので、どうか続きをご覧にならずに、この記事をスルーして頂けると助かります…!(リクエストにつきましても、いずれ、普通のSSを書きます!)


* *













ヨムジョンは、実は私の中では、中堅陣だと役者さんの演技が一番しっくり来ない役だったりします。(いきなりすみません。滝汗)

去年辺りに、脚本から受けるイメージと演技にギャップがあるとピダム語りをしたのですが、ヨムジョンも同じように感じるんです。端的に言えば、「何故、キャラ単体で見てカッコよくなるよう演じないんだろう」と言う疑問が消えないんですね。

いや、ヨムジョンは悪役だからあの演技でいいんだと言う方もいらっしゃるとは思うんですが、ドラマでの役割が悪役だろうと、カッコよく演じることは出来るんですよ。例えば、拷問パラダイスだったソルォンさんは、凄い酷いことをしているのに、ソルォンと言う役がカッコよく見えるよう演じてましたし。
それに、やってることからいけば、ヨムジョンはソルォンより断然凄いキャラです。

<ここが凄いぞ! ヨムジョン>
・三国、唐、アジア、エジプトを跨いで商売している大商人で、新羅中枢部の一員ミセンに信頼されている。
・徐羅伐に拠点を幾つも持ち、独自の軍がある。
・ムンノの『三韓地勢』製作におけるスポンサー。(企画や立案にも携わっている可能性が高い)
・あのムンノを殺した。
・殺意MAXのピダムから生き残った。
・あのチュンチュに「使える右腕」として信頼され、野心も明かされている。
・貴族達と違って直接的に利益があるわけでもなく、さらにトンマンに与した段階ではトンマン側は敗色濃厚なのに、あのミシルを裏切って、結果的にミシルを死に至らしめた。
・トンマンとチュンチュの命の恩人。
・自らの意志で、太子候補筆頭のチュンチュから臣下に過ぎないピダムに乗り換えた。
・官僚経験はないだろうに、司量部の事務や人事をほぼ掌握した。
・て言うかピダムを利用して貴族達もほぼ掌握した。
・官僚になっても商売も変わらずやっている。(二足のわらじ)
・国を二つに分ける反乱のお膳立てをし、主導した。
・(ピダムに殴られたり刺されたりするけど)実は政治的に間違った決断はしたことがない。

パッと思いつくだけで、ヨムジョンにはこんなに凄いところがあります。と言うか、ムンノとミシルを死に至らしめたと言う段階で、ヨムジョンは作中最強と言っても過言ではないでしょう。

私は『善徳女王』のラスボスはチュンチュだと思っていますが(←え?)、本当なら、ヨムジョンは裏ラスボスとして、キャスト紹介で取りになるレベルの役だと思うんですよ、マジで。ピダムも凄いんですが、彼の能力が王として最強レベルに位置するなら、ヨムジョンの能力は臣下として最強レベルに位置しているなと。
そんなわけで、この二人には、ヨムジョンを殺すのも魅了するのもピダムで、ピダムを殺すのも魅了するのもヨムジョンなんだと言う、特別な宿命を感じています。互いに最強レベルの能力を持った主従だからこそ、情で忠誠を誓うのではなく、ただひたすらその能力で繋がり、前代未聞のパワーでのしあがり、やがてどちらが主導権を持つかで対立する……と言う、トンマンチームやミシルチームにはなかった第三の主従の形を表現するのがピダムとヨムジョンだと思うんです。

んが、どうも、役者さんはそう言う風には演技してないなぁ…と感じまして。
まず、ある意味ディズニー的と言うか、悪魔っぽさを狙ったのか、やたらとオーバーアクションが目立ちます。そして、それが「能ある鷹は爪隠す」的に使われる「人前での仮面」ならまだわかるんですが、そう言う意図で統一されているわけでもない。どう言う意図で役作りをしているのかと役者さんのインタビューも読みましたが、インタビュアーが悪いのか、役作りについて深く語られていません。

また、ヨムジョンの演技は、主要脇役としてもどうなんだろうと疑問に感じます。
↑で書いたように、ヨムジョンはムンノ、ミシル、チュンチュ、ピダムに深く食い込み、彼らの大業に関する問題の鍵を握る存在です。要するに、どんな勢力にいる人間から見ても、ヨムジョンは「こいつは部下にしたい」と言う非常に有能な存在なわけです。
だとすれば、ヨムジョンがどう言うキャラであるかは、ムンノ達の評価にも直結します。「こんなヤツを何故用いた?」としか思われないようでは、意味がない。「こんなヤツだけど、確かにこいつは有能で、部下にしたくなる」キャラじゃなきゃ、ムンノ達がおバカに見えてしまいます。

去年、ピダムの演技について突っ込んだ時も、「あんな幼い役作りでは、トンマンが魅力的にならない。何故ピダムを頼りない男に貶めたんだ」的なことを書きましたが、ヨムジョンも同じなんです。ヨムジョンのオーバーアクションは、はっきり言って賢い人ならしない動きや表情ですし、商人として見ても、あまりに安っぽい。
世界を股にかける大商人は、貴族と話をしていても遜色ない気品と思慮が感じられる存在であった方がリアルですし、その上で、そう言う人が猥雑な賭場や軍を当たり前のように持っていると言うギャップを見せた方が、ヨムジョンと言う役の奥行きが増します。何より、その方がカッコイイから、ムンノ達がヨムジョンを信頼する気持ちに共感しやすくなります。

脚本家ズがヨムジョンの役者さんを評価してらっしゃるのは知っていますし、役作りも理想通りなのかもしれませんが、ソルォンさんにあの役作りが許されるなら、ヨムジョンだってカッコイイ役作りをしたって良かったと思うんですよ。(ヨムジョンがカッコイイなら、「実はヨムジョンはピダムを愛してたのだ!」説も、より美味しくなりますしw)

こう、つくづく実感しているのですが、どうも、私は「そのカンパニーで自分が何を求められているかを考えようとしないこと」が一番癪にさわるみたいでして…(汗) だから、「役者さん本人の得意分野や望みを優先した役作り」には、異様に腹が立ちます。上手い下手を云々する以前に、「なんで、自分がそう演じたらその役に関わる人達がどう見えるか考えないんだろう? 一人舞台じゃないだろうに」と思うんですねー。
そう言う意味で、ヨムジョンとピダムの演技はかなり疑問視していますし、特に二人が一緒だと、相乗効果でドラマの力を削いでいるように感じています。んで、この場合、ヨムジョンの方が先輩役者さんなのだから、ヨムジョンがより悪いと感じました。ピダムはまだ、ピダム目当てにドラマを見る人が多いからいいとしても、ヨムジョンはピダムの演技の軽さを何とかする重石になるべきだったと。
第一、ヨムジョンの年齢設定から見ても、あの軽さには突っ込まざるを得ないです。いったい何歳のつもりで役作りしてたのか、メイクは老けても、演技が老けないのでしっくり来なかったんです。

また、ヨムジョンにこうも拘るのは、彼もまた、トンマンの内面を掘り下げる鍵となる存在だからなんですよ。
何故なら、ヨムジョンだけがトンマンと同じ「西域を知る商人で、腕っぷしが弱い」んです。まさに、ヨムジョンは、身分のないバージョンのトンマンです。トンマンが自分の正体を知るまでは、根本的に、二人は同じ基盤を持っているんです。
だからこそ、女王時代にかけて、ピダムを恐れずにその才能を最も評価するのがヨムジョンであると言うことが、面白い仕掛けになるんじゃないかと思うんですよ。ヨムジョンだから、トンマンがピダムを恐れずに評価し用いたようにピダムを評価して担ぎ、まるでトンマンが郎徒時代に上手く上司を使っていたように、貴族達を動かせた。下克上でのしあがったトンマンだからこそ、同じようにのしあがったヨムジョンに足元をすくわれる……と言う。
そう言う裏トンマン的な要素が、少なくとも、ヨムジョンと言うキャラクターの物語上における最も大事な役割であると私は思っています。トンマンが自分の正体を知らないままチョンミョンに仕えたらどうなっていたかを示す、一つの例であると。

オーバーアクション自体は、一度見るだけなら面白いですし、ヨムジョンの役者さんにはそれなりに技量があるので、あれはあれでありなのかもと迷いもしましたが、やっぱり、納得がいかないものはいかないですね!(爆)(ノ∀`)←ちょ…
ヨムジョンが、役割としてはピダムとチュンチュに並ぶくらい重いだけに、ネタに走らない演技が見たかったですし、例え多少ネタに走ったとしても、押さえるところは押さえて欲しかったとつくづく思います。ピダムもヨムジョンもすんごく素晴らしいキャラクターなだけに、それが役者さんを刺激しなかったことが哀しいです…。
ヨムジョンより遥かに役割の小さいソルォンが、役者さんの力で役に厚みを増しただけに、とにかく悔しいし、哀しいんです。ヨムジョンは本当に面白い役なのに、なんでわざわざ薄くする演技をしたのか、理解に苦しみます。いい脇役役者さん(らしい)だけに、本気で勿体無い。

……とまぁ、愚痴が止まらないので、この辺でさすがに自重いたします…!(汗)
見苦しい文章を最後までご覧くださった方、申し訳ありませんでした…!!(土下座)
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  1. 2012.09.30(日) _20:52:40
  2. キャラ語り
  3.  コメント:4
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<<9月26日から27日に頂いたコメントへの返信 | BLOG TOP | SS 上将軍のはじめてのおやすみ>>

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  1. 2012/10/01(月) 17:57:24 
  2.  
  3.  
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ゆい様へ

  1. 2012/10/05(金) 19:17:01 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
ゆい様、遅くなってすみません!こんばんは~vv

まず、ゆい様があたたかく読んでくださって、安心しました…!!ありがとうございます(っД;)
そうなんです、愛はあるんですよー!愛ドカ盛りです(笑)ヨムジョンLOVEです☆

> 役者さんの解釈

難しいですよね(;´Д`)
実は、私は大河ドラマと宝塚から演劇を見始めたので、役代わりとか、同じ役を複数の役者さんがそれぞれの解釈で演じるのは好きなんです。←えっ
なので、「許せないツボ」は、「エンタメとして見て、どうなのか。お金を取る価値がある演技、振る舞いをしているか」ですね。コスパに煩いみたいですw(ノ∀`)
例えば、ピダムの場合は、役作りだけなら我慢出来ましたが、公式ガイドブックのインタビューでの受け答えに「何様だこいつ」と激怒しましたし…(汗)) ヨムジョンの場合は、ドラマラストのもう重鎮役者さんがいない中で、彼レベルの役者さんがどういう役割を担うべきかを考えた時に、「あの役作りは相応しくない」と感じて、今回の記事に至りました。……私こそ何様ですね!(爆)
ヨムジョンの役者さん、今度見かけたらばっちりチェックします~v(『ペク・ドンス』、ムンノはこの間見れました!強そうでした(笑))

>ヨムジョンのキャラクター

自分の身の程や力を正確に自覚した上で、卑屈にならずにアグレッシブに生きていくって、なかなか出来ることじゃないですもんね…。あ、私も「軽い」演技は嫌いじゃないんですが、ヨムジョンにとっても、女王時代に宮廷で活躍したことは凄く大きいことだったでしょうし、きっと心身に影響があったはずで、そのぶん深みが増した佇まいを見てみたかったんですよー。贅沢ですね(ノ∀`)

> ヨムジョン自身がトンマンの直属になっていたら

こう言ってはなんですが、ヨムジョンはトンマンの能力には不満がある気がします(爆)
と言うより、二人の能力はその方向性が似ているので(周囲の人の人間性を見極めて、細やかに対応を変えていくところなんかはそっくりです)、ピダムとの主従関係ほど相性が良くないと言うか、ヨムジョン的には出世しにくい気が…!← こう、トンマンとヨムジョンは、お互いにわかり合えても、足りないところを補い合えないのではないかと思っちゃいました。ピダムはピダムで、案外ヨムジョンと言う有能な秘書が消えてしまうと日常の面倒くさいお役所仕事が滞って困って、「私が代わりにお側にいますから」とヨムジョンを引き抜きにかかるかもしれませんw

ヨムジョンはスピンオフが作れそうなくらい濃いぃキャラクターなので、私もヨムジョン語りやヨムジョンSSをもっと見てみたいです(*´∇`*) ピダムとやチュンチュとの絡み……と言うと、どんなテーマがいいでしょう…!?何かありましたら、ぜひぜひ教えてくださいvv

10月になってからは、さすがに朝晩冷えるようになりましたねー。私も昨日は傘がなくて雨に打たれたりしてしまったので、気をつけます!(笑) ゆい様も、風邪をひきやすい時期ですし、暖かくしてご自愛くださいvv


P.S.「混迷」のピダムは、恥ずかしい台詞満載で、誉めていただいて嬉し恥ずかしです(ノ∀`) ありがとうございます!

管理人のみ閲覧できます

  1. 2012/10/09(火) 14:45:23 
  2.  
  3.  
  4. [ 編集 ] 
このコメントは管理人のみ閲覧できます

ゆい様へ

  1. 2012/11/07(水) 19:31:09 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
ゆい様、お返事が遅れに遅れてすみませんー!(´┯ ┯`)

改めまして、こんばんは!
なんだか久々にお話しするのに私のケチな価値観が最初の話題と言うのが申し訳ないです(ノд`;)

> エンターテインメントとしての「価値」を考える時、どちらかと言うと私の場合「エンタメだから、気軽に楽しめさえすれば・・・」というような見方をしてきました。

こちらの方がずっと有益で楽しい気がします(;´∀`) 私のは奥が深いと言うより、単純にうるさいんですよー(笑) 特に、ながら見ではなくじっくり1つのものにだけ向き合っている時がうるさいですw 見ながら余裕が出てくると、あれこれ考えてしまうみたいで…。
本当に贅沢だと思います。こんなにたくさんのエンタメに触れられるだけで幸運なのに、ぎゃーぎゃー文句を言うなんて(ノ∀`)

> ラストに向けて、「他に重鎮の役者さんがいない」というのは、うなづけます。ラストのお話の中で印象に残っているのは「ミセン」くらいだったかな・・・と。ヨムジョンの果たすべき役割の一部を担っていたのではと思えます。

ミセンの役者さんは『善徳女王』の中で一番お気に入りだったので、次の『近肖古王』も彼の登場するシーンは全部見ちゃいましたw そちらでは重鎮さんが他にいたのですが、一番役の年齢とキャラクターに合わせて重みを調節しているように感じました(贔屓目)
ミセンについては、人間、年を取ったら甲高く笑うのはキツいと思うので、あの変化は肉体的にもありかなーと…。また、セジョンとミシルが消えたことで、ミセンの立場が中堅から年長者へと変わったからこその演技なのではとも思いました。
そして、ラストへの伏線……これもある気がします。最後まで登場することはたぶん確定していたでしょうし。
ヨムジョンの役者さんは『王女の男』にいるのを確認しましたが、たぶん、キャラが濃い一方で、あんまり幅がないタイプの役者さんなんじゃないかなーと…(←コラ!!)

> そうかも・・・と言うより、信用していない感じですね。

あ、わかります、その感じ……!
あれから考えてみたのですが、ヨムジョンは、もしかしたら有能な女性に対してはあんまり信用を置かないタイプなのかもしれません。自分と同じ男ならある程度行動が読めますけど、「女は何をやりだすかわからないし、嘘が上手い。何より前例がないから対処しにくい」と本能的に警戒して避けているように思えてきたりしました。

> 私的には、チュンチュからピダムへ乗り換えたあたりのヨムジョンの心情SS(独白)などが読めたら嬉しいです。

おお、リクエストありがとうございます…!
思えば、ヨムジョンはかなり難しいのでなかなか彼視点のSSは書けずにいるんです(;´Д`) 休養中にぽつぽつ考えてみたので、もう少しヨムジョンへの理解を深めて頑張ります~v

最後に、ゆい様、優しい応援をありがとうございます…!ヨウォンさんも次の時代劇に出演され、『大王の夢』ではメインキャストに善徳女王がいて……と、なんだかふと「もう次が来るんだな」と寂しくなったりしていましたが、改めてゆい様のコメントを読んでお返事を書いているうちに、元気が出てきました(*´∇`*)
私も『善徳女王』を愛する者として、まだまだ頑張ります~!


追伸
ゆい様のお子様方の風邪がちゃんと治っていますように!そして、そろそろ冬も近い今、ゆい様が元気一杯に過ごせますように(*´人`*)


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