善徳女王の感想と二次創作を中心に活動中。

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ホウレンソウの力。@ユシン、ピダム

お久し振りです、緋翠です。
…………ええと、いや、あの………………

長らく更新しなくてすみませんでしたー!!!!(スライディング土下座)

そして、こんなやつをお気遣いくださった方、本当に本当にありがとうございます…。
特に何かあったわけではなく、ちょっと忙しかったり、つき指したり、ゲホリーナ(風邪でも肺炎でもなく咳だけ出る)状態になったりしてビミョーにパソコンから離れていたのと、なんだかふと渇望が消えたと言うか憑き物が落ちたと言うか……活火山じゃなくなった、みたいな、「『善徳女王』ファンとして、なんかやりきった」な気持ちになってしまったので、まったり過ごしていました。←意味不明部分が多いですね(;´∀`) 要約しますと、元気ですv
また、その間にやっとこさケベクやペク・ドンスを三話ぐらい流し見して、「頼むから早く老けてくれケベク」とか「ウンって全然悪役じゃないじゃん。つーか皆殺陣がんがって…若手ではチュンチュが一番マシって…(;´Д`) いや、それ以前に、もしやこのウンってヒロイン? なんかやけに仕種が女っぽくないか」と最終話でようやく気がついたりしているうちに、だんだんユシン役のオムさんのことが思い出されまして。「ああ、オムさんはかなりよくやっていらした…」と、今更ながらユシンブームが来ましたv(ちょ)
そんなわけで、ちまちま書き溜めたユシン語りをご挨拶代わりに更新します(・∀・)/ だらだらした文章ですがご容赦ください(汗)


* *


ユシンをより理解する為に、トンマンとユシンの駆け落ちをユシン視点で見てみよう!と振り返ったところ、ふと気付いたことがありました。それは、ユシンが社会人として明らかにトンマンやピダムより優れていると感じられる、ある才能でした。
その才能とはズバリ、

ホウ(報告)レン(連絡)ソウ(相談)

です。



駆け落ちにおけるユシンの最大のミスは、「さっさと逃げなかったこと」でした。途中でソヒョンパパに会う為に無駄に日数を使い、その為にソルォンに包囲網を敷かれ、テナムボに出動するチャンスを与えてしまい、さらにはトンマンに途中で生きることを諦めさせたと言っても過言ではありません。
駆け落ちとは、恋人を最優先にして他の全ての縁を一方的にぶった切ることですから、ソヒョンパパと会おうとした以上、ユシンはトンマンとの駆け落ちに始めから失敗していたと言うことになります。

んが、ユシンから見れば、ソヒョンパパと会うことは必要不可欠なことでした。何故なら、ユシンはトンマンを連れて逃げる決心はしましたが、あくまで伽耶勢力の総領としての自覚はあり、いわゆる『駆け落ち』で済ませるつもりはなかったからです。
つまり、ソヒョンパパが家門の為にトンマン殺害とその遺体の抹消を決意した時、ユシンはユシンで、王と家門の為にトンマンを徐羅伐から脱出させて生かし、反撃を狙おうとしていたんです。月食の時にチョンミョンとトンマンを叱咤したように、ユシンは『人に在らざる力=予言』を利用して服従を迫るミシル勢力に怒っていた。だから、この時も予言に屈することに激烈な反感を覚えて、それが恋心と相俟って燃え上がった。そして、惚れているからだけでなく、盟友でもあり知恵袋でもあるトンマンをとにかく逃がして、反撃の機会を狙おうとした……のではないでしょうか。
そして、反撃ってどうするんだと言う問題を、ユシンは逸早く父に会って相談したかった。だからこそあれほど徐羅伐にいるチョンミョンにも通じているソヒョンパパに会いたがった。路銀も欲しいのは確かだったはずですが、根本にあるのは、父であり伽耶勢力の長でもあるソヒョンに会って、自分の考えを報告し、今後の方針を相談して大まかに決めて、連携を取りながら反撃の機会を待つことだった。

こう考えると、ユシンの行動は郎徒時代から一貫していて、チョンミョンを裏切ってもいません。チョンミョンの右腕であり、今や致命傷でもあるトンマンをユシンがキープしてその安否を確保することは、チョンミョンがトンマンをキープして自らの生命線を護るのと同じことだからです。
つまり、駆け落ちと考えるとユシンの行動はヤバすぎますが、政治的な潜伏期だと考えれば、さほど間違ってはいないわけです。問題は、ユシンの頭が回るより早く事態が展開していることであって、これはいつものことです(酷) こう言う時にそこそこ頼りになるはずのトンマンがヤバい状態なので、致し方ないとも言えますし。
何はともあれ、予言に怒る前に予言を第一に考えてしまうのが当たり前の世の中で、ユシンは異彩を放っています。そして、にも関わらずあくまで社会人としてホウレンソウを行おうとし、その結果、めちゃくちゃなことにはなりましたが、最終的には最初からソヒョンパパにホウレンソウを欠かさなかったことで、ソヒョンパパから家門の長たる証(所領に対する権限)をもぎ取り、復耶会を吸収して一つの勢力を築き上げました。家門の同意を得てなされたのが復耶会吸収なので、女王時代になっても、ユシンの家門は協力してユシンと復耶会を守ろうとするわけです。

このように、ユシンの凄さは、平凡なやり方に見えて、実はとてつもなく非凡な動機でもって非凡な結果をもぎ取ることと、あくまでそれを他者と連携しながら進めているところにあります。欠点は、部下に自分へのホウレンソウを徹底させないところと、一刻を争うホウレンソウの際に的確に情報を纏めるのが下手くそなところです。←


対するピダムは、大きなミスをしでかす時に、必ずホウレンソウの欠如が問題になります。
比才しかり、復耶会問題しかり、ピダムの乱しかり。いつもいつも、例えトンマンの為にやっていることだとしても、ピダムからのホウレンソウがない為にトンマンはピダムの思惑を推測するしかなくなり、非常に難しい判断を迫られることになりました。ユシンの場合はまだ早々とホウレンソウをしてくれるので(内容が若干めちゃくちゃでも)備えが出来たんですが、ピダムの場合は、時間稼ぎから入らねばならず、結果的にロスが大きくなります。
勿論、ピダムはユシンよりあらゆる方面に優れている上に、トンマンから命令を受けてその通りに実行していることに関しては的確なホウレンソウを欠かさないので、普段はあんまり問題はないようにも見えますが、ピダムの場合、独断でとんでもないことをしでかすのがポイントです。ユシンなら、頭が良くないので失敗することも(ユシンすまぬ)、ピダムは頭が良すぎるので成功させてしまう。そして、どんどん難しいことにチャレンジし、行き着いたところが反乱でした。(反乱も、ヨムジョンがサンタクを始末出来ていたら、たぶん成功していたはず。一晩くらいなら、ピダムは堪えた可能性が高いので)

思えば、ミシルにもそう言うところがありました。ミシルはいつも、秘密を一つ作る時は自分のチームから誰か一人を選んで秘密を共有していたのに、反乱を起こした時に限って、それをし損なった。ピダムのことを誰かに言っておくべきだったのに、誰にも言わずにヨムジョンに預からせた為に、足元をすくわれてしまいました。
頭が良いからこそ、全ての情報を一人で把握し、処理しようとする。でもそうしてしまうと、自分の器より大きなことを始めようとした瞬間、あらぬところから綻びが生じた時に誰もフォローが出来なくなってしまいます。

『善徳女王』は、ミシルと言う頭が良い為に情報を取捨選択する母に、母よりもさらに頭が良すぎる為に情報を他人に漏らさない息子ピダム、さらに二人と対照的に今一つ愚鈍な為にホウレンソウは忘れないユシン、そしてこの三人を飲み込んでいく柔軟性が取り柄のトンマンの四人と、頭が良すぎるわりにわりとひねくれたホウレンソウも欠かさないチュンチュが加わることで、『ホウレンソウ』論(って何w)から見てもかなり興味深い作品になっているのではないかと思ったりしました。


まあ、要するに管理人はホウレンソウが出来なすぎるので努力しろよ!と言う気分なのだと思います(;´∀`)
最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました~v
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