善徳女王の感想と二次創作を中心に活動中。

RhododendRon別荘

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大元神統vs真骨正統

ミシルと言うと年齢を超越した美貌とセクシーさが売りですが(そうか?)、個人的には不細工な顔をしてる時が好きだったりします。
こう、弟のミセンの前以外ではしない顔と言いますか。28回ではブルー上天官ソルメの前でもしてましたが、本気で考えたり腹黒くなったりしてるあの顔が大好きです。ミシルの根っこにあるど根性が垣間見えて。

そんな与太話はさておき、ドラマの中で猛烈に対立している王様側(の女性陣)とミシル。これは復讐云々と言うよりは、真骨正統と大元神統の対立だそうで、「何それ?」と気になった管理人、調べました!翻訳サイトってこう言う時に使うんですね…!

自分的にメモっておきたい話なので続きにしまっておきますー。
拍手もありがとうございます!次の記事にてお返事させて頂きますー。




そもそも新羅の王室は金氏、朴氏、昔氏で構成されており、派閥の問題は当然あったのですが、その2つがより激しく対立する元となった人は、
真骨正統→只召(チソ)太后(法興王の嫡女で、真興王の母。風月主を設立した人)
大元神統→思道(サド)夫人(真興王の王妃。ミシルの叔母)
と言う二人の権力者であり、要するに嫁姑です。
また、どちらも元を辿ると善兮夫人と言う、元祖ミシルみたいな人に辿り着きます。この善兮夫人が何人かの男性と子供を儲けており、王様と儲けた娘・保刀夫人と法興王の子供がチソで、妙心郎と言う人と儲けた娘・吾道夫人と初代風月主・魏花の孫がサドです。わかりづらい。

あ。あと、新羅の派閥(真骨正統大元神統か)はお母さんの派閥を継ぐので、お母さん次第です。ただし、身分に関しては父の身分がものを言う。

さてさて。
対立した原因は、嫁姑問題……などでは当然なく、王位継承問題です。
540年にお亡くなりになる前、法興王には後継ぎとなる男子がいませんでした。いえ、正確には正妃との間に男子がいませんでした。正妃との間の子は、法興王の弟に嫁いでいるチソだけです。
その代わりに、側室である玉珍宮主との間には男子がいました。比台殿君と言います。彼の妃には、法興王が側室・碧花夫人との間に儲けた三葉公主の娘である実宝娘主を嫁がせる予定もあります。
要するに法興王は、自分の血筋で固めたこの子供に後を継がせようと思いました。

●称号メモ●
公主(コンジュ)→王の娘。
宮主(クンジュ)→王の側室。王城に宮をもらうから、「~宮の主」で宮主らしい。
娘主(ナンジュ)→貴族の娘さん…かな。
王子→王の息子。
殿君→王妃の王以外の男性との間に生んだ息子?


ところが!
黙っていられないのは、正妃の子であり、すでに叔父との間に男子を産んでいるチソです。
新羅は女であっても一代に限り父の王権を受け継ぐことが出来る国ですので、チソは実質的には嫡女。彼女との婚姻、もしくは彼女の子であることは王の条件足りえたはずで、もし他に適当な男子がいなかったら多分彼女が王になってたはず。(この辺、島津亀寿さんと同じですよね。彼女は三女なので格はこちらが断然上でしょうけれども)

と言うわけで、チソは王位を我が子に継がせるべく(チソの旦那さんがどうなってるのかはよくわからないのですが、ソルォンの母・金珍宮主との間に粛訖宗って子供がいたり。…どっかで聞いた名前だと思ったら、ユシン母のマンミョン夫人のお父さんだった!世間って狭い…)、阿時&三葉公主夫婦と魏花を味方にして法興王を説得。
ちなみに、何故このメンツがチソに味方したのか、管理人にはよくわかりませんw

んでとりあえず法興王が死んだ後、王位は真興王に渡り。
とは言っても即位当時7歳の真興王に政治がわかるわけもなく、チソが摂政として新羅を牛耳ります。
ただ、真興王の正妃はサドになったので、サドの子供は母親の系統を引き継いで、銅輪も金輪も阿陽公主(キム・ソヒョンの母)も大元神統です。
当然チソは真興王には娘を、銅輪には孫のマノを嫁がせるわけなのですが、チソにも寿命がきて、サドの時代に。
サドは息子の金輪(真智王)に姪のミシルを王妃として差し出そうとして、しかし真智王はそれに頷かず、同じくサドの姪チドを正妃として迎え……と、こっからはドラマにもある世界です。ミシルはこの後の真平王にも色供して子供を産むと言うなんかすげー状態に。
さらに、どっちが王妃になるか、王統を支配するかで二つの派閥は対立し続けるわけです。善悪とかはまあ関係なく。

ユシンの両親が追放されていたのも、マノの娘であり真骨正統のマンミョンが、大元神統の阿陽公主を母に持つキム・ソヒョン(伽耶系の嫡子でもある)と結婚前に恋人同士になっちゃったので、マノが怒って追放したとか。マノはマンミョンを他の人に嫁がせようとしてたんですかね。
と言うわけで幼少期は地方で育ったユシンは、いざ都に帰ってみると、伽耶・大元神統真骨正統を全部(かなりの濃度で)持っている婿候補ナンバー1になるのでした。

ユシンの嫁取りはドラマではどう演出されるんでしょうねー。
花郎世紀ではハジョンと(ソルォンの娘の)ミモの間に生まれたヨンモを娶るとなっていて、確か最終話でミセンがハジョンに「お前はユシンの舅だから、助かる道はある」とか言ってた気がするのですが。
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  1. 2010.05.07(金) _22:37:56
  2. 新羅歴史談義?
  3.  コメント:2
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<<5月6&7日に頂いたコメントへの返信 | BLOG TOP | 連載 蕾の開く頃4(※加筆修正)>>

comment

意外な事だらけw

  1. 2011/11/09(水) 00:19:12 
  2. URL 
  3. りば 
  4. [ 編集 ] 
緋翠さん、今晩は~。お父様の入院、何事もなくお済みでしょうか?どうぞお大事に。すべき事をさっくり終えられて、お元気に退院されますように。

さて突然ですが、1話を見ていて真智王が赤んぼつれてきたミシルに言ったセリフ、そなたを王妃にする事は家臣も母上も強く反対している、が気になって、緋翠さんとこにならなんか手がかりありそうだ!て昨晩から凝視しておりました。

新羅王家の家系図は複雑すぎて手に負える代物じゃなし、とコンニチハそしてさようなら状態だったんですが、この記事を図にしてみたらば、ソルォンがマンミョンの伯父にあたるとか、ソヒョンパパは派閥的には大元神統だとか(意外・・・)、そもそもミシルを正妃にするのに反対したという皇太后サドは、ミシルのおばで真平王の祖母でもあり、真智王の正妃はミシルの従姉妹とか、いや~近新婚繰り返してるとこはスゴイっすね!ついでに記事の日付みてああ、この頃はまだ緋翠さんのブログを知らない頃だった、と判明したりして色々面白かったですー。

・・・と当初の目的を忘れて帰りかける面白さでした(笑)。すでに真智王には大元神統の娘が正妃におさまってるんだから、派閥内に分裂招くような真似すんなって事だったんでしょうかー?それともサドにしてみれば同じ派閥とはいえ夫の愛妾におさまり、更には夫の毒殺を目論み遺言を握りつぶした姪との確執が・・・とかそんな感じでしょうか。いかん、また独りでアサッテの方へ行ってる気がw

そして先日は人様のブログでブツブツ呟いてって失礼いたしましたー。

>>緋翠「…………(Pさんのように切ない眼差しで、肩を撫でる)」

ううっ。見当違いという名のステージで独り踊った哀れなピエロに、慰めなんていらない・・・!とばかりに「触れるでない」とか拒否すべきでしょうか、善徳的には。いえいえ、SSが更に(アホな私に)分かりやすくなり有難き幸せにございます。更には詳細な解説コメントレスを、まことに有難うございました~。

りば様へ

  1. 2011/11/10(木) 00:28:39 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
りばさん、こんばんはーv
まだ出会っていなかった過去へようこそw

父の手術は無事終わりましたー。とにかく今はホッとしています…!本人は元気なのですが、まだいつ退院出来るかわからないので、それまでは、病院のイルミネーションや快適さを楽しみつつお見舞いします(笑)

そして、ご質問ありがとうございます!!(この記事、今になって読み返すと穴だらけですがw、りばさんのお役に立てて何よりです~♪)

真智王廃位の経緯は、私もかなり謎でして、新羅の歴史をかなり調べてからようやく納得出来始めました。

まず、真智王の台詞は、まんま受け取ってはいけないものなんじゃないかと。
何故かと言うと、「家臣も母上(サド太后)も、ミシルを王妃にするのに反対している」と真智王は言っていますが、その日のうちに、彼は『家臣代表』の和白会議に廃位を認められています。つまり、真智王は現状を全く理解しておらず、母親や家臣からは、廃位を円滑に成し遂げる為に上手く騙されていたとしか思えないのではないかと考えられるんです。
(ちなみに、『花郎世紀』では、真智王は色を貪り乱行を繰り返し、彼を即位させたミシル(←真興王を殺したわけではありませんw)との約束を破って、チドを王妃にした為に、サド太后が怒って、ノリブやミシルら一族の者達に命じて廃位に追い込んだとあります。)

また、これが現在の常識からかけ離れているのですが、新羅では、「王妃が複数の男と関係を持つのは、当たり前」です。
王族の女(ミシル達もそうです)なら、生涯複数の王に仕え、寵愛がなくなれば王族の男らの子を産む。相手が父だろうと同父母兄弟だろうと息子だろうと、子が産める限りは産む。
……って感じなので、例えば、真智王の王妃チドは、最初はトンニュン太子(真平王の父)に仕えてヨンスを産み(←真智王の子かトンニュン太子の子か不明)、次に真興王に仕えてその娘を産み、真智王の王妃となってヨンチュンを産んだ後、真平王にも仕えて、最後は真興王の息子と婚姻して……と言うように、幾人もの異性と公的に肉体関係を持ち、その上で真平王時代は太后の一人として一定の権力も持っています。
新羅では、王妃の座は王の寵愛次第で決まる流動的なもので、複数人いることもあって、確固たる権力を持たないことも多いです。なので、むしろ息子を産んだ後なら、王妃のまま夫を廃位させて太后になって、次の王とも関係を持つ方が揺るぎない地位と権力を手に出来て、お得だったりします。
チドの場合も、夫である真智王に拘る理由はないように見えます。真智王廃位はチドにとっても、権力基盤を確立する上では悪くない話ですし、事実、廃位後もチドは権力を握ったままです。

ただ、チドはサド太后の姪ではありますが、種違いの妹フンドの娘なんですよ。(フンドの父は、チソ太后の夫・立宗です) 一方で、ミシルの母ミョドはサド太后の同父母姉ですから、サド太后にとってはチドは少し遠い仲で、妻妾同盟みたいな感じで頼りにしているのはミシルで間違いないと思います。
(真平王即位後は、ミシルも色香が衰えたので、真平王の指南役としてサド太上太后と二人で一大権力を形成して、政治を取り仕切ったとか。また、チドは王妃時代に父方の従兄ムンノを国仙に任命して、真平王即位後はサド太上太后とマノ太后の間で、第三の勢力・ムンノ正派を扶助していたようです。)

……えーと、纏めますと(笑)、私はドラマ設定では、サドはミシルの悪事を知った上で黙認している腹黒キャラと考えています。ミシルの優秀さを信じて、任せていると言うか。
大元神統としても、彼女達のライバルは真骨正統ですし、何より「一族の誰も王の寵姫じゃない」と言う状態になったら大問題なので、サドは自らの隙間を縫うミシルを上手く活用していた気がします。

『花郎世紀』では、サドとミシルは三生一体の約束を交わした、一回りぐらいしか年の違わない叔母姪で、トンニュン太子の死後に真興王が病に倒れると、ミシルは嫌がるセジョンをサドに仕えさせ、慰めさせたそうです。真興王が死んだ時は、サド・ミシル・セジョン・ミセンの四人でその死を隠した上で、ミシルはサドの命令でクムニュン太子と通じて王妃にするよう約束させ、それからクムニュン太子を即位させて真智王になったと言う…(←凄い話ですw) んで、即位後はコチルブを上大等に、コチルブの娘ユングンをムンノに嫁がせて抱え込み、コチルブの死後は、サドの兄ノリブとノドンらが大等として権力を維持したらしいです。
新羅の権力の構図は、「女は怖い」に尽きますねーw

> ソルォンがマンミョンの伯父にあたるとか、ソヒョンパパは派閥的には大元神統だとか(意外・・・)

マンミョンの父スックルジョンと、ソルォンは異父兄弟で、しかも父親の身分が片や王子(立宗)、片や郎徒(ソルソン)なので、厳密には身分に天と地ほど違いはありそうですw
ソヒョンパパに関しては、実は、ソヒョンパパの父親のキム・ムリョク将軍の功績もあっただけでなく、母親がサド太后と真興王の娘・アヤン公主であるおかげで、伽耶派は権力を握れたらしいです。戦場での功績と、中央での権力闘争は別物みたいですねー。

> そして先日は人様のブログでブツブツ呟いてって失礼いたしましたー。

いえ、とんでもないですー!!チュンチュについて話を振ってくれる方はあんまりいなくて常に飢えてるので、思いっきり食いついちゃいましたw エサをありがとうございますvv

> >>緋翠「…………(Pさんのように切ない眼差しで、肩を撫でる)」
> ううっ。見当違いという名のステージで独り踊った哀れなピエロに、慰めなんていらない・・・!とばかりに「触れるでない」とか拒否すべきでしょうか、善徳的には。

もしそうされたら、やはしそこは涙目でボーゼンとすべきでしょうかw


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