善徳女王の感想と二次創作を中心に活動中。

RhododendRon別荘

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SS 羽衣女房6

saki様リクエストの「『絵姿女房』のトンマン&ピダム版」最終話です。ここまでお付き合い下さりありがとうございました! 改めて携帯から読み返してみたら文章が変だったり……と言うところがやはりあったので、ちょこちょこ直していきます。いつも完成度の低いまま更新ですみませぬ…orz

あ。「※本日二本目の記事です」コメントは書き込まないことにしました。一日で複数の記事を更新する時もありますので、ご確認宜しくお願い致します!


* * *


「ははうえ~!!」
「チュンチュ!?」

 閃光と共に姿を現したチュンチュは、泣きながらチョンミョンに突撃しようとした。

「おっと、母さんの懐に戻るのは、まだ先だ」

 ――しかしチュンチュが伴ってきた男は、母子の対面を祝ってやるつもりはないらしい。チュンチュの首根っこを掴んで引き戻すと、チュンチュを抱え込んだまま剣を抜き払ってニヤリと笑った。その切っ先が向いた先には……。

「な、何者だ!?」

 残念ながら、ミセンがいた。





 一時は血を見るどころが血の雨が降らなければ収まらないかと思われた場は、香気が絶たれたことによって目を覚ましたトンマンにより、少々緊迫感に欠けたものへと変わっていた。

「姉上、チュンチュ! あ、ピダムも。揃ってどうしたのだ? 鬼退治に駆けつけてくれたのか?」
「トンマン!!」
「トンマン、鬼退治は必要ないわ」
「おばうえー」

 駆け寄ってきたチュンチュを抱きしめながらきょろきょろ辺りを見回したトンマンは、とりあえず夫の隣で鼻血を流して蹲っているミセンへと視線を止めた。――これは、一体何があったのだろう。さっぱり事情が飲み込めない。
 ピダムはミセンに一発お見舞いしてとりあえず気は済んだのか、トンマンに駆け寄ろうとした。――けれどもそれを、阻む者がいる。

「トンマン、捜していたのよ。修行に降りたままちっとも戻ってこなくて……何かあったのではと母上も気を揉んでおられるわ」
「姉上、ごめんなさい。一度母上にもお知らせしなければ、と思っていたんだけど……」
「いいのよ。ね、今から一緒に行きましょう」

 まさか自分が浚われた上に襲われる危機にあったとは思いもせぬトンマンは、昨夜一緒にいた夫よりも暫く会っていなかった姉と甥に夢中で、ピダムのことを気にする様子もない。おまけに近寄ろうとしたピダムの手からボロボロになった羽衣がふわふわと浮かんでいき、チョンミョンの手に収まったではないか。

「……はい。私もちょうど、姉上達に会いに行こうと思っていたし、一緒に行きます」

 そうして、さすがにトンマンの前でその姉と甥に斬りかかるわけにもいかないピダムが何を言えば良いのかわからず戸惑っている間に、姉妹の話は終わっていた。

「トンマンっ!」
「ピダム、いきなりすまない」
「トンマン、待っ……!!」

 ピダムが伸ばした手も空しく、チョンミョンとトンマン、そしてチュンチュは、あっと言う間に光の中に消え、まるで何もかもが夢幻であったかのようにその場にはピダムとミセンだけが取り残された。

「…………」
「なっ……何なのだ、一体……!」

 ミセンが呻いて気を失う中、ピダムはふらふらと――とは言っても、立ちはだかるテナムボ達はしっかり追い払って――外に出た。とぼとぼと進む歩みには、常のような跳躍は見られない。かつて味わったことのない挫折感と失望感が、彼から全ての力を奪ってしまったようだった。

 その後、チョンミョンの残したまじないによって、ミセンは元のように女に触れられるようになった。
 さらに、ピダムが戦場で剣神と恐れられる男だと知ったミセンは天女とのいざこざを厭いピダムを罰することはなかったが、罰せられるまでもなく、その日からピダムはまるで囚人のように家に閉じ篭もった。

 ピダムは家の中に残るトンマンの残り香を追い掛け、何か彼女に繋がる物はないかともう一度家中を漁った。だが、何も見つからなかった。トンマンと出会った場所にも行こうとしたが、そちらにもチョンミョンのまじないが掛けられているらしく、もうその場所にも行けなくなっている。
 ……毎日のように一緒にいたにも関わらず、他には何も、トンマンに関する手掛かりはなかった。

「……トンマン」

 ――会いたい。彼女に、会いたい。
 トンマンが去ってしまってから何日も経ち、気力も尽きたピダムは散らかり放題になっている家の真ん中で膝を抱えて踞っていた。夕陽が赤々と家の中を照らしたが、ピダムにはもはやその赤さも認識出来ない。昼も夜も、同じだった。ふんわりと輝くトンマンの優しい光で満ちていた家は、太陽を失ったかのように暗いままだ。
 ――厭だ。このまま会えないなんて、絶対に厭だ。天界だかなんだか知らないが、トンマンが戻ってくるようにしなければならない。その為なら、何だってする。戦だろうが反乱だろうが、何だって……!
 ぎゅっとピダムが拳を握った、その時だった。

「ただいま!」

 明るい声と共に、再び家に光が差した。





「トンマン、トンマン!!」
「ピダム、ただいま」

 わあわあ言いながら抱きつくピダムをあやしながら、トンマンはにこにこ笑って語った。

「もう夕餉は食べたか? なんだか痩せていないか?」
「今日の夕餉も昨日の夕餉も一昨日の夕餉も食べてない。でもそんなことより、トンマン……!」

 甘い香りの漂う首筋に埋もれていた顔を一旦上げると、ピダムは屈んでトンマンの顔を覗き込んだ。

「なんだ、どうした?」
「もう、ずっと……ここにいるのか?」

 その声が僅かに震えていることに感づいたトンマンは、優しくピダムの頬に手を添えて首を傾げると、黒く沈む瞳を真っ直ぐ見つめた。日頃から身綺麗にするピダムにしては珍しく髭も剃っていなかったのか、これまで感じたことのない無精髭が掌にちくちくと当たるのが気になったが、それよりもまず不安に慄く心を受け止めなければならない。

「何かあったのか? 案ずるな、私がお前を守ってやる。妻だからな」

 ――さらりと放たれたその言葉はピダムの問いの答えではなかったが、それでもピダムが最も欲しい言葉だった。

「トンマン……」
「なんだ? お腹が空いたのか? 鶏鍋を作ろうか?」

 毎日毎日家に帰ってくるなり「トンマン、お腹が減った!」と彼女にじゃれついたピダムをよく覚えているのか、いつまでも離れようとしないピダムにトンマンはふわりと微笑みかけた。
 ……まだトンマンは、ミセンが何をしようとしていたのかも、ピダムがもうこれでトンマンが帰って来ないかもしれないと考えたことも知らずにいる。けれどピダムも、もう細かいことはどうでも良かった。ただ、トンマンが「ただいま」と言って帰ってきた。自分のことを彼の「妻」だと言った。……彼を見つめて、微笑んでいる。それ以外に望むことは、あるだろうか。

「…………トンマン、おかえり」

 涙が零れそうになって、声が震える。それでもその唇がトンマンのそれに触れた瞬間に震えも恐れも吸い込まれて消えていく。彼女に会うまでは感じたことのなかった、感じないふりをしていた孤独の寂寞も、砂となって融けていく。

「トンマン、トンマン……」

 息も出来ないほどに重ねられた唇から互いの体温が混ぜ合い、合わせた胸から懐かしいぬくもりが広がった。細い背がしなるほどに抱きしめる腕が強くなる。
 やがてその姿を隠すように、赤い血を流していた夕陽は沈み、仄かな星明りが宵闇を照らしていく。ほとんど足を踏む場所もないほどに散らかった部屋の中で、真珠のような淡い光に黒い影が落ちた。

「あ、そうだ」

 そうしてピダムが懐かしい柔肌にたっぷりと溺れた後、ふいにトンマンが口を開いた。

「何?」

 うっとりと蕩けた双眸でトンマンに口づけを重ねながら、ピダムが問い返す。つい半日前まではほぼ廃人と化していた青年は、今や元通りの図々しさで妻に甘えていた。

「すっかり忘れていたが……母上が、次に戻って来る時は婿を連れて来いと仰っていた。次はピダム、お前も一緒に行こう」
「……え?」
「あと、チュンチュがいとこが欲しいと言っていたから、出来ればその時までに子供が欲しいな、ピダム」

 照れる様子もなくさらりと告げ、トンマンはピダムの答えを待った。
 しかし、聞いているはずなのにピダムから答えが返ってこない。――小首を傾げたトンマンがもう一度ピダムの名を呼ぼうとしたその時、数え切れないほど合わさった唇がまたぶつかって、全てを飲み込んだ。もう、言葉は必要なかった。



* * *

ここまでバカップルだと無敵ですね!……と言うように感じて頂ければ嬉しいです(笑)
キャラクターがそうさせるのか、昔話の絵姿女房とは似ても似つかぬ話になった上に、もともと想定していた話とも若干違う展開になりましたが、「はじめまして~」と同じく、書いてる本人がとても楽しかったです。saki様、面白いリクエストをありがとうございましたーv
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  1. 2010.10.24(日) _16:41:38
  2. SS(パラレル系列)
  3.  コメント:7
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<<10月22日と24日に頂いたコメントへの返信 | BLOG TOP | リレー連載『偽りが変化(か)わるとき ~砂漠編』  by saki>>

comment

めでたしめでたし。あとは子作り里帰り。

  1. 2010/10/25(月) 22:01:51 
  2. URL 
  3. りば 
  4. [ 編集 ] 
緋翠さま、こんばんは~。

天女トンマンってよく笑ってますね。ガイドブックの姫トンマン見るとむっつり顔が多くて、オフショットだとすごく可愛く笑ってたりして、トンマンの生涯はやっぱ厳しいものだったのだな・・・と思っていたので、このお話ではよく笑ってくれて(しかもピダムにむかって)、なんかほっとしますー。

それとピダムはトンマンが天へかえってしまい意気消沈して出て行く時、きっとテナムボやその部下の方を見もしないまま剣であしらって出ていったんだろうなあ、と思いました。

ミセンは元のように女性に触れられるようになって心からほっとするものの、天女姉妹との3○を逃したことが心の隅にずっとひっかかっているに一票ですv

いや~でもトンマンさっさと帰ってきてくれて良かった良かった。ほんとに国を乱すくらいの事もやりかねない大メイワクな夫なんで。トンマンにとっちゃ帰ってくるの前提だったからちょっと実家かえってきま~す、だったんですね。

隠居生活の方でもそうでしたが、ピダムが求めている答えと違っても、トンマンはピダムが欲しているものをちゃんと与えてくれるんですね。天女だから光ってるというより、ピダムにとってはトンマンだから光ってるのかもしれないと思いました(笑)

ピダム無敵、トンマン不敵(敵を敵と思わない)の負け知らずカップルですねww

りば様へ

  1. 2010/10/27(水) 00:01:52 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
この後の展開はりば様のタイトル通りですねw こんばんは~v

天女トンマンの笑顔は、ドラマでもトンマンはピダムに対しては企み顔ではなく、小さい頃のトンマンに近い笑顔で笑うことが多かったので、それを膨らませてみました。一緒にいて楽しい=笑顔、だと思うので、笑顔でトンマンのピダム好きが表れていたらなーと。
ガイドブックはトンマンのショットが少ない上に貴重な笑顔ショットも載せてくれていないのでものっすごく不満です(笑)

テナムボはきっと、あまりに負のオーラが強いピダムにビビったと思いますw きっとピダムから、邪魔をしたら反射的に斬り殺されかねない危うさも感じたのではないかと……実際、斬り殺しそうですからね、この人。

3○w 確かにミセンにとっては心残りですねー。でも天女もその夫も大変厄介なので、いくら天女との3○が気になっても、他の全ての女性とは代えられないのがミセンだと勝手に結論付けていますw 天女とは夢の中でイチャついて頂きましょう(笑)

トンマンもピダムのことは好きなので、この後ずっと一緒にいるなら両親に挨拶しなきゃ、とか色々考えていたのですが、なかなか夫のせいで上手くいかず…と言う状態だったので、トンマンとしては「先に私がピダムのこと知らせてくるから」くらいの気持ちだったんですよ。ピダムは盛大に落ち込みましたが(笑)、トンマンのピダムラブは基本的に揺らぎませんw

> 隠居生活の方でもそうでしたが、ピダムが求めている答えと違っても、トンマンはピダムが欲しているものをちゃんと与えてくれるんですね。
これは、ドラマでやっぱりこう言うイメージを受けたので、こんな感じになりました。ピダムが想像していたより大きなものをくれるのがトンマン、と言う…。トン&ピの基本ですねー。
きっとピダムにとっては天女じゃなくても、隠居後でも普通に光って見えている気がしてきました(笑)

> ピダム無敵、トンマン不敵(敵を敵と思わない)の負け知らずカップルですねww
座布団一枚!!!(笑)

鷺ノ宮様へ

  1. 2011/10/24(月) 20:50:49 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
四度こんばんはv

羽衣天女も楽しんで頂けて何よりです…が、ちょっと聞き捨てならない言葉が(笑)

> トンマンごめんよ、暗愚で無表情なツンツンとか思っていて。
> 天女トンマンなら007的ピダムがベタ惚れでもOK だわ!

えーと、あの、これは、天女ならいいけど、ドラマのトンマンにはピダムが惚れ込むだけの魅力がないと言うことでしょうか?それとも、カットバンバン地上波版は魅力なしだったけど、DVD版は魅力ありと言うことでしょうか?(←「暗愚で無表情なツンツン」と言う表現は、かなり私の反論センサーを刺激するものなので、思わずお訊ねしてしまいましたw)

話変わって、すみません、もう少しコメントの文章を整理して頂けると有り難いです…!(汗) 何の話を仰っているのか、たまにわからなくて…っ。読解力が低くてすみません(滝汗)
ソクプムの話はまだわかるのですが(このSSではなく、ソクプム主役のSSのことを仰っているんですよね…?)、

> あ、本編シヨルの死も胸打たれましたが、騎馬隊ピダムの部下で復活していてときめきました。

↑こちらは何のことやら、全くわからないんです(汗)
騎馬隊ピダムは、迷宮シリーズのピダムのことでしょうか?シヨルが彼の部下になった記憶はないのですが…。


> 影の人生があるから、ヒーロー達は浮世離れてエンターテイメントしてこそ娯楽になり、ヒーローの悲惨さがあってこそ、影の人生のささやかな日常の幸福が光を放つってことかな。欲望(=夢、希望)、才能、地に足着いた現実のバランスで人の幸福が決まるのかな-。

バランスに加えて、何を良しとしているかで決まるのかもしれませんねー。

「うる●やつら」は読んだことがないのですが、チュンチュを可愛いと仰って頂けて、嬉しいですv
このSSも、続きは難しそうですが…(汗)

管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/10/29(土) 16:44:14 
  2.  
  3.  
  4. [ 編集 ] 
このコメントは管理人のみ閲覧できます

鷺ノ宮様へ

  1. 2011/10/29(土) 23:37:33 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
※こちらでまとめてお返事します。

鷺ノ宮様、こんばんはv
またしても体調が芳しくない中、すみません…!あの、身体が辛かったら、回復してからコメントをくださっても構いませんので…!コメントのやり取りが病状を悪化させているのではないかと、そればかりが気になります(汗)

では、本題に入りまして。
削除、了解しました。あ、ちなみに私の返信は記録として取っておきたいので、削除はご容赦願います…!(シヨルの件は、私的には全然大した問題ではないので、お気になさらないでくださいv)

そして、ドラマの内容についての鷺ノ宮様の見解については、少なくとも今は、もう反論は控えます。鷺ノ宮様の体調のことも含め、今はその時ではないと思います。鷺ノ宮様の体調が回復なさってから、その時まだお付き合い頂けるようでしたら、お相手を願おうかなと(笑)

あつ様とのやり取りは、冷静さを欠いていた部分があるので、お恥ずかしい限りです。
ただ、誤解して頂きたくないのは、ここは「ヨウォンさん心酔の、ナムギルさん憎みのサイト」ではありません。ヨウォンさんに心酔しているなら、彼女の次のドラマもちゃんと見ていると思います。でも、善徳女王以外の彼女の出演作は見ていません。
(私が善徳女王の役者さんの中で、役者さん目当てに次のドラマもちゃんと見たのは、ミセンだけです。ですから、ミセン心酔なら肯きますw)

私が二次創作をする上で敬意を払っているのは、脚本に対してです。脚本に心酔しています。
だから脚本についてあれこれ考察をし、脚本に対する敬意を損なった発言には抗議します。ナムギルさんを問題視したのは、彼の脚本と脚本家に対する態度に怒りを感じたからです。少なくとも、出世作のドラマの脚本家に対して、あの発言は非常識ですから。

ナムギルさんの発言がどこまでが了解済みかは、わかりません。ただ、申し訳ないんですが、善徳女王を日本で売り出しているところは、音楽差し替えのやり方や、ガイドブックにおける諸々の文面を見ても、善徳女王と言うドラマを心底から大切にしているとは思えないところがあります。
それと、どこまでが了解済みかは、私が問題にしていることの本質とは関わりのないことです。私が問題にしているのは、先程書いたように、ナムギルさんの発言が、『ピダム』と言うキャラクターをあそこまで魅力的に書いてくれた脚本家に対しての礼儀を失していることです。(あと、もし脚本家が販売前にナムギルさんのインタビューをチェックして不満に思ったからと言って、商売相手の日本の編集者に「それを削除してください」とは言えないでしょう)

上手く受け取ってもらえないかもしれませんが(汗)、私が鷺ノ宮様に対して反論したのは、鷺ノ宮様がピダムを好きだからではありません。
そもそも、私のサイトに来る大半の方が、ピダムやナムギルさんを好きだと仰います。でも、その方々に反論したりはしません。笑って受け止めます。

私が今回反論したのは、鷺ノ宮様が仰ったのが、「登場人物への非難」だったからです。

トンマンだろうがピダムだろうがヨムジョンだろうが、私にとっては全て大切なキャラクターです。そして、私は、脚本家さん達が作ったキャラクターをお借りして、二次創作をしている身です。私が肩入れしているとすれば、それがキャラクターや物語へのレンタル料みたいなものだからです。
ただのファンサイトなら、「こんな意見もあるんだ」でいいと思います。でも二次創作サイトは通常のファンサイトよりはイッちゃったサイトです。脚本家さんが書いたものを、勝手に流用して妄想しているんですから(笑)

ただ、それでも、わざわざ記事を作ってナムギルさんを批判するまで、一年ぐらい待ちました。その間に彼の他のインタビューも読みましたし、キャラ語りにしろ、脚本に描かれている意味を一つ一つ咀嚼しようと努力しているつもりです。
偏っていると言われれば、私一人の意見ですから当然その通りですし、意地になり過ぎていると言われても否定は出来ません。「ご不快なら他所をどうぞ」としかお答えしようがないんです。
一応、最初の頃は、他に二次創作ブログがなかったので、批判も差し控えましたが、今は違います。私の気風と合わないなら、他の二次創作ブログへお出でになって、コメントもそちらでなされば宜しいかと思います。考えの合わない私や、その私の書いた話に固執する理由はありません。読んでくださる方には、選択肢があります。

……と言うわけで、えっと、許す許さないについては、シヨルの件のことなら、許すと言うか、そもそも問題視するほどのことではないので。私もよくやるミスですから(笑)、もうそのことでお悩みにならないでくださいーv

以上、長々とすみませんでした(汗)
文章を短くまとめられるようになりたいです…。

ああでも、最後にこれだけはやっぱり言わせてください(笑)
コミルの件ですが、あれはそもそもユシンだけが目にした情報です。「黒と言う漢字があった」だけでなく、「あれは偏だったかもしれない」とも言うべきだったのに、言わなかったのはユシンです。ピダムはちゃんとユシンの情報に従って、徹底的な初動捜査をしたんですから、不備はありません。
第一、他の誰が「黒は偏じゃないか?」と気付きましたか? トンマンやチュンチュは勿論、ユシンだって気付いて良かったのに、気付いたのはピダムだけですよ。
しかも、黒の偏を持つ漢字は、物凄く少ない上に、漢文は、通常は『縦書き』です。横書きは異例です。そして、横書きなら『仁康殿』の看板が『殿康仁』と書いてあったように、通常は右から左へ書きます。左から右へ書いてあった『コミル』の名は、異様です。つまり、普通の人間は、『コミル』の「黒今」の字が、黒偏だけしか見えないような形になることは有り得ないと言うか、可能性として考慮しないのが当たり前です。
ユシンや視聴者は明らかに「黒」の字が偏っぽい書き方な上に、左から右へ読む横書きだったと知っていますが、ピダムはそれを見てないんです。ユシンの「黒で始まる名前」と言う言葉を聞いただけで。
それなのに、何故それでも大耶城落城がピダムのせいになるのでしょうか。むしろ、あんなにユシンからの情報が欠如している中、誰よりも早く気付いたピダムを誉めるべきところではありませんか?

管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/10/30(日) 17:24:33 
  2.  
  3.  
  4. [ 編集 ] 
このコメントは管理人のみ閲覧できます

鷺ノ宮様へ

  1. 2011/11/01(火) 19:17:33 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
鷺ノ宮様、こんばんはーv

まず、か、寛大なんてとんでもない…!(汗) この通り、短気と言うか、心が狭いです(←自慢にならない)
そして、議論をする元気がない時は、ただ楽しめるサイトがいいんじゃないかと失礼をしました。鷺ノ宮様の体調を悪化させた、と言うのがとにかく申し訳なくて(汗) 少しは気晴らしになれればいいのですが…!

トンマン非難(と言うか、批判?)が演技についてだとすると、トンマンではなく、ヨウォンさんの力不足を指摘して頂けると助かりますー。私も、演技的な問題をきちんと論じる時は、役者さんのお名前を使うので。
あ、私的には、ヨウォンさんの力不足を論じる前に、脚本と彼女の演技にズレがあるかを確かめて頂きたい気はしますw

言葉遣いについては、喋っている時なら平気なんですが、どうも文章にすると敏感になると言うか…。嫌味はまだわかるんですが(笑)、負け犬の遠吠えみたいなのはわからないことが多くて、すみませんー(汗)(放送禁止用語まで書かれたら、凍りつきそうですw)
そして、ヨムジョンのことをピダムファンの方がどう思うかは、わからないでもないんです。最期まで、憎々しいしゃべり方でしたし(笑)
(私が「やめてー」と感じたのは、もしかしたら、鷺ノ宮様の文章の勢いに圧倒されたのもあるかもしれません(汗))

> 私の怒りは、ピダムに主体的に乱を起こして欲しかった。

この辺がわりと疑問なんですが、私が見るに、ピダムは主体的に乱を準備し、起こし、壊していましたよね?

まず、準備と言うのは、貴族達の『忠節』を得たことです。
ピダム個人の愛はともかく、女王時代の貴族達は常に、「政治家ピダムの権力を拡大すること」に忠実でした。ピダムが政治的に最悪の形で裏切っても、貴族達は他の人間を旗頭に据えようとはせず、あくまでピダムのみを主としました。復耶会ですら、トンマンとユシンの狭間で揺れ動いたのに、です。乱の時も、大将ピダムの命令には忠実でしたし。
政治家としての人望がなければ、これは無理でしょう。

そして、優秀か否かをどう判定するかは難しいですが、例えば、あの時ピダムが生き残ったとして、彼は何を成就させるのでしょう。
彼はトンマンの治世を揺るがした者として、ムンノのたった一人の弟子として、ミシルの息子として、そして何より、トンマンの生涯ただ一人の夫として、護るべきものがありました。護るべきものが、もうあれ以外の形では護れないから、あのように死んだと、私は思います。
ミシルやソファ、チルスク達がそうやって死んだように、善徳女王では、命より大事なものがある時、それを護る代価に自らの命を擲った者だけが、護るべきものを護れるのではないのでしょうか。そして、それは自殺と言う言葉とは違う、1つの究極の戦いだし、同時に善徳女王を普遍性のある物語たらしめる要因の1つなんじゃないかなと。
……とか言いつつ、私も最終回ショックが酷いんですけど(笑)

ピダムが勢力と距離を置いた…と言うか、彼らに沿おうとはしなかったのは、私はトンマンの為ではない派です(笑)
ピダムは初登場時から、「しもべ」に情は移していませんでした。恐ろしい、でも物分かりのいい主人でした。
ユシンもアルチョンも、チュンチュもそうですが、自分の下にいる人間の使い方は、皆、基本的に最初から変わってない気がしますねー。人間性の問題ですし。

あ、上中下も、ちゃんと上から見ましたよーv 中が最後なだけです(笑) なので、月食の頃までは、毎週ドキドキでしたw

コミルの件は、お役に立てて良かったですーvわ、若い…かは謎です(え)

司量部令ピダムから受けるイメージは、悲しく、苦しいと思いますよー。その可否はともかく、ナムギルさんの役作りはそうでした。
彼は自分の役作りを、その演技できちんと視聴者に示すだけの力を持った役者さんですから、全編を通して、彼の想いははっきり伝わってきていると思います。インタビューにある通り、ナムギルさんは司量部令ピダムを愛に盲目になり、バカになったと考えて演技をしたはずですから、それなら、それが画面から伝わってくるのは致し方ないなと…。
……私の考えでは、問題は、脚本とその演技が噛み合ってないことなんですよねぇえ(汗)
あ、監督に演技指導の力量は期待しない方がいいと思います(笑) 役者さんの力量がそのまま反映されているところやインタビューを見るに、チャングムの監督のように、監督の世界観を表現することを役者さんに求めるタイプではないと感じました。
女王時代も、トンマンのチュンチュへの遺言シーンをカットしたり、ちょっと有り得ないミスもしていますし、他にも幾つか不注意によるミスがあるので、信用出来ないです(笑)

私こそ、善徳女王について語るのは楽しいので、これからも何かあれば、投げ掛けて頂けると助かります!
そして、もう胃薬を飲ませてしまうことのないように、お返事の内容の明快さを心掛けます…!(汗)

頂くコメントについては、そうですねー、とりあえず半分くらいは丁寧語だと、私がビビらなくなると思います(笑) あ、勿論、媚びて欲しいわけではないので!
型についてはお任せしますーv
(私は、恐怖に気をつけます…(汗))

とにもかくにも、私の書いたものが鷺ノ宮様の慰めになれば、嬉しいですv
DVDの音楽は本当に酷いですが、が、頑張ってください…!
私もまたSSもキャラ語りも頑張ります!

※実は、秘密コメントを私が公開コメントにすることは出来ないんですよー(汗)削除は出来るんですが、内容の編集は投稿者の方限定なんです。


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