善徳女王の感想と二次創作を中心に活動中。

RhododendRon別荘

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SS 月の桂も花や咲くらん

ウォルヤのお嫁さんが出てきます。
時期は即位後六年くらい?でしょうか。(アバウトな…)

お楽しみ頂ければ何よりですv


* *


「こんにちは、可愛い子ちゃん達。美人なお姉様のお出ましよ」

 お決まりの挨拶と共にユシン邸に現れたユモは、姪達に艶やかな微笑を気前良く振り撒いた。

「おばちゃま、こんにちは」
「おばちゃま、いらっしゃいませー」
「お姉様よ、お姉様。はい、お嬢さん達にお土産よ」
「わー」
「開けていいのですか?」
「ええ。仲良く分けるのよ」
「はーい!」

 纏わりつく姪達に簪やら首飾りやら衣やら菓子やら、とにかく豪勢な土産をやって追っ払うと、ユモはふうと息を吐いて妹の室へ向かった。
 聞けば、今日はユシンの義兄であるウォルヤの妻も来ていると言う。ユモがわざわざやって来たのは、今だかつて一度も妻女の集いに現れたことのないウォルヤの妻が如何なる女か、思う存分批評してやる為だ。どんなものかしら、とユモは好奇心たっぷりに妹の室に入った。



 ウォルヤの妻を知る人は、あまりいない。
 いや、存在自体は知られてはいたものの、肝心のその人を見かけないのだ。
 年がら年中邸に隠っていて、出掛けると言うことがない彼女の顔を知っているのは、ごく僅かな者達――つまり、身内や傍に侍る侍女ぐらいのもので、宮中の女官達の間では、さてどんな方なのかとあれやこれや噂が広まっていた。と言うのも。

「堅物のユシン公はもう仕方ないとして、ウォルヤ公まで……」
「陛下は女人だし、ピダム公は陛下以外は女人と思ってもいないし、アルチョン公なんか誘った日にはお説教をされるし……」
「救いはチュンチュ公だけ?……ああ、若すぎるわ!」
「私達より年し……」
「言わないで! そうよ、だからウォルヤ公が最後の砦なのに~!」

 ぶんぶんと女官が掴み揺すっているのは、ウォルヤの衣からはらりと落ちた糸屑を結んだ丹桂の枝だった。「月」にかけて、女官達はウォルヤを丹桂に見立てているのだ。
 その隣では、別の女官が窓の外をうっとり眺めている。

「ウォルヤ公……月夜の君! ああ、名前からしてアルチョン公なんかとは全然違うわ」
「アルチョンって、北にあるあの川の名前よね。本当、付けた親の神経を疑っちゃうわ。ダサすぎるもの」
「それを思うにつけても、ウォルヤ公……桂の君は私達には目もくれないのよね……」

 女官、宮人と言えば、宮中の華――と言われた時代は、すでに彼方に過ぎ去ってしまったらしい。王宮の真ん中で麗しい女王が燦然と輝く今、女官達は霞草と同じだった。
 勿論、仕事はある。しかし、その仕事とは違う、彼女達に与えられた使命は、女王では逆立ちしたって成し得ないことなのだ。何せそれは、王の寵愛を受け、子を産み、宮を賜るべく努力奮闘すること――全ての王族、貴族の娘達の野望は、いくら優秀でも賢帝でも、女王ではどうやったって成し得ない。

「このままでは、少子化よっ!」

 悲痛な悲鳴をあげる彼女達が女王の代わりにと狙い打ちしているのは、最も王座に近い真骨チュンチュと、女王の忠臣達だ。ユシン、ピダム、ヨンチュン、アルチョン――ソヒョンについてはマンミョンが怖いので省かれている――そして、ウォルヤ。妻がいようが構うもんかと気焔を上げて、女官達は彼らと攻防戦を繰り広げた。
 が、戦績は惨憺たるものだった。
 まず、チュンチュ。彼は素晴らしかった。声を掛ければ愛想も良く、戯れてもくれる。噂では何人かの女官が見事その砦を落としたと言う。噂では。が、チュンチュが新たに側室に迎えたのは、ヨンチュンの妾腹の娘二人だった。――彼は、あくまで役に立つ血筋の娘しか側室にしないと女官達が理解するのは、もっと先のことだ。
 次に、ユシン。妻ヨンモは未だ男子を産んでいない上に、ヨンモの父ハジョンが権勢を失墜したとあって、ここぞとばかりに攻勢を強めたにも関わらず、塑像同然。色目流し目色仕掛けの全てがユシンをすり抜けてどことも知れぬ空の彼方へ消えていった。
 では、と次に目のありそうなピダムに槍先を向けてみたら、意外にも感触はいい。ユシンほど無骨ではなく、あれやこれやの話に熱心に乗ってくる。そう、陛下に関する、あれやこれやの話には乗ってくるのだ。そして、それだけだった。
 アルチョンに至っては、女官たるもの陛下にお仕えし、ご奉仕し、無聊をお慰めするのが筋であって、臣下と情を通じようとは言語道断、とお説教を始めた。わりと長いお説教だった。
 しかし、では、とヨンチュンを狙ってみる者は、あまりいなかった。何せ、ヨンチュンは先王の頃からずっと宮中にいたのだ。いくらでも口説く暇はあり、実際に四人の女がヨンチュンを射止めて王宮から出ていった。うち、公主は妻に、公主ではない三人は妾になり、ヨンチュンは折り目正しく順番に四人の元を訪ねて、順調に子供も増えていく。隙はないかと様子を窺った女官は、ヨンチュンの妻妾が結託して女官に紛れ込ませている『見張り役』に、散々にやり込められたのだ。
 もう、残ったのは、ウォルヤだけだ。そんなわけで、ウォルヤ公しか私達の想いをわかってくれないわと腹に決めた女官達は、今日も丹桂の枝を握りしめ、端正な将軍を篭絡すべく虎視眈々とその機を窺っている。――ひとまず、敵はウォルヤではなく、ウォルヤの傍を始終離れないソルチだった。



 帰宅したウォルヤは、まず侍女の手を借りて寛いだ衣に着替えて、髷を解く。そのまま若い頃と同じように髪を後ろへ垂らすと、四十路に近いはずの彼は一層優美になる。
 次に食事をし、子供達の寝顔を眺めた後で、ウォルヤは寝所に入った。

「……おかえりなさいませ」

 すると、寝所の椅子にこじんまりと座していた少女が、緩やかに微笑む。豊かな黒髪と紅梅色の衣に埋もれてしまいそうな華奢な少女は、ウォルヤの妻ホヌォルだった。

「……ただいま」

 いつものように桜色の頬を軽く撫でて妻に微笑み返すと、ウォルヤは妻の手に口づけて、その手からそっと櫛を取り上げた。

「私が梳かそう」
「よろしいの……?」
「ああ」

 ホヌォルの豊かなぬばたまの黒髪は、ほっそりとした腰を覆い隠してなお余るほど長い。ひんやりとした手触りは絹より心地好く、櫛が引っ掛かることはほとんどない。数回櫛を動かしただけで用も済み、ウォルヤは軽くその髪を絹紐で留めて仕事を終えた。

「これでいい。綺麗だよ」
「はい……」

 ウォルヤの賛辞に感動するでもなく、少しだけ首を傾げて微笑むホヌォルの姿は一輪の花より可憐で、そんな妻を前にすると、ウォルヤはやっと緊張を解くことが出来た。『大伽耶最後の太子の嫡男』と言う重い仮面を、この瞬間だけは置くことが出来るのだ。
 それを察しているのかいないのか、ホヌォルはそこに咲く一輪の花のように身動ぎ一つせず、ウォルヤもまた、それ以上ホヌォルに構うでもなく書物を広げた。

「……」
「……」

 そのまま、ウォルヤは暫く居住まいを正してその書物に熱中した。滅多に一人にさせてもらえない彼が静かな環境で趣味の読書に耽ることが出来るのは、ホヌォルといる時だけなのだ。
 そうして、やっとのことで一頻り満足した後、顔を上げると、ホヌォルは先刻と変わらぬ姿で壁を眺めていた。……まるで、そこだけ時が止まっているかのように。
 ホヌォルは、ウォルヤの許嫁となった頃には、すでに野花よりも大人しい少女だった。「待て」と言われればいつまでも静かに待ち、それに苦痛を覚えることもない。才知の煌めきどころか、打てば響くような反応を見せたことすらない彼女は、口さがない者には頭がからっぽだと言われる始末なのだ。
 けれども、ウォルヤはいつしか、自分といてもただ従順な彼女の頭は、別にからっぽではないことを知ることが出来た。本当に些細なことから、ホヌォルはただ、あまり人が見ないところを見ているのだとわかったのだ。とは言え、何を見ているのかは未だに掴めないウォルヤである。
 しかし、今はもう、ホヌォルの思索をあれこれ追究する気も失せていた。昔は、ホヌォルには両親がいないのだから、いつウォルヤが死んでも大丈夫なように、年長者として仕付けなければと気負っていたが、そんな時期も過ぎ去った。水面に落ちた花に、泳いで水から上がれと言うような徒労は止めて、ただ水面に揺蕩う姿を愛でることにしたのだ。

「……」

 すると、ウォルヤが自分を見つめていることにようやく気がついたのか、ホヌォルがゆっくりと振り向き、少し首を傾げて微笑んだ。

「御寝なさいます……?」
「……そうだな」

 ホヌォルは、ウォルヤから何かを引き出そうとはしない。ただ代わりに彼女らしくウォルヤの傍にいる。その夜も、次の夜も。ウォルヤが勝った日も、負けた日も、ただ彼を慰める花でいてくれる。
 ……それは、何よりも得難いことの一つだった。



「ぼけっとした方ねぇ。頭が空っぽみたいに見えるじゃないの」
「お姉様……!」

 ホヌォルが去った後、ヨンモと二人きりになると、早速ユモはあっけらかんと言い放った。ヨンモは慌ててたしなめたが、語調がどこか弱い。

「じゃ、賢く見えた?」
「……わからないわ」
「まあ、口先だけ煩くて、後先を考えられない賢しらな女よりはずっといいわ。寡黙は害がないものね」
「……お姉様は、口に気を付けるべきのように思えるけれど」
「あら、言うようになったじゃない」

 にやにや笑って菓子を一つ摘まむと、ユモはふっと祖母に似た油断のならない微笑をその紅い唇に浮かべた。

「あの人、私達よりしたたかかもね」
「ホヌォル娘主が? まさか、そんなこと……」
「有り得るわ。ああ言うのは、頭が空っぽなんじゃなくて、余計なことばかり考えていることもあるから……油断ならないのよ」

 正直、ヨンモはそれは姉の考え過ぎだろうと思った。ホヌォルは愛らしい容姿をした、棘のない花のような娘だ。ヨンモとはあまり年が変わらないのに、どこか少女じみた印象を受けはするが、それはあどけなさを醸し出しているからであって、無邪気な残酷さとは違うはず。
 妹の考えていることを読み取ったかのように、ユモは仄かに唇の端を揺らした。



「下将軍ウォルヤの内室は、ホヌォルと言う娘一人です。ソヒョン公の猶子と言うことになっていますが、ウォルヤの父、ウォルガン太子の異母弟の娘です」
「……他に、妻妾は?」
「皆無です。妻との間には複数子がありますが、まだ子供です。……調べた限りでは、新羅人の女とは一切の交渉を持っておりません」

 ピダムの最後の言葉に潜むものを嗅ぎ取ったトンマンは、不快げに眉を顰めた。けれども、危うく口にしそうになった叱責は引っ込めて、代わりに新たな問いかけを口にした。

「官位に就いている伽耶人はどうだ? 新羅人と婚姻を結ぶ者は?」
「いるにはいますが、ごく僅かです。ユシンの影響で、古くから出仕している者はまだ新羅人と縁続きにもなっていますが、ウォルヤの推挙で出仕した者は、ほとんどが出仕前に妻を娶り、それを理由に新羅人との接近を最小限に抑えています」
「……そうか」

 トンマンの眼差しが翳りを帯びたのを見て、ピダムの眼差しは険しくなった。
 ――陛下が御自ら新羅人と伽耶人の縁結びの音頭を取れればいいんだが。
 自分が未婚である為か、どうもこう言った問題に対して手緩いトンマンが、ピダムにはもどかしい。ミシルがユシンにヨンモを無理矢理嫁がせたように、利の噛み合わない者同士の婚姻は、力のある方が強引に推し進めるべきなのだ。伽耶人を優遇するなら、ユシンが婚姻と引き換えに風月主の地位を得たように、代わりに新羅人の女を押しつけ、子を産ませるに限る。トンマンもそうすべきなのに――。

(……いや、違う)

 そんなことをトンマンに求めてはいない。そう言うことが出来ない彼女だからこそ、一段と愛おしいのだ。あくまで、見も知らぬ者の気持ちまで思いやる優しい人だから、ピダムは彼女がなくては生きていけない。

「……陛下」

 つまらぬ言葉をかける代わりに、ピダムはそっとトンマンを呼んで、安心させるように仄かに微笑んだ。トンマンの眼差しに潜む翳が、少しでもなくなるように。



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  1. 2011.10.21(金) _21:00:00
  2. SS(ドラマ準拠)
  3.  コメント:4
  4. [ edit ]

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管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/10/22(土) 01:22:30 
  2.  
  3.  
  4. [ 編集 ] 
このコメントは管理人のみ閲覧できます

翡翠様へ

  1. 2011/10/22(土) 08:23:07 
  2. URL 
  3. 鷺ノ宮 
  4. [ 編集 ] 
このお話も流れがいいですね。ルノアールかシャガールか、一服の動く絵みたいです。しかもウォルヤで始まりピダムで終わる、ツボです。エンターテイナーです、ピダムってキャラは。やめとこ。
長くなので、どこかで。

リンリン様へ

  1. 2011/10/23(日) 00:49:40 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
リンリン様、こんばんはーv
ウォルヤ妻話に早速コメントを頂けて嬉しいです!

SSの時期をいつにしようか悩んだのですが、最後のトン&ピまで辿り着いた時に勝手に時期が決定しました(笑)

『妻女達の集い』みたいなのは、ドラマでもポリャンが女の子同士で遊んだりしていたので、あの延長線上にあるものを…と言うことで、私的な感じにしてみました。イメージとしては、一応ウォルヤはキム家の養子なので、子供に挨拶をさせに来た、と言う感じですねー。
もうちょっと大きな集いになると、元締めはマンミョン夫人だと思いますww

ユモは、仰る通り、ホジェの後妻で、口が悪いです(笑) 妹の前だからと言うのもありますが、ピダムの姪ですし(え?)、皮肉っぽい性格の人がいてもいいよなーと。ヨンモが健気なタイプなので、バランス的にもユモがどんどん毒を吐くキャラになっていて、ちょっと可哀想です…が、書き易いのでこのままで!(コラ)

私の書く女官達は、出てくる度にきゃいきゃい女子校のノリで騒いでますねw ターゲットがトンマンの忠臣達と言うのも、学校の先生に憧れるノリで書いています。
ソヒョンは、家庭として万全過ぎると言うか、何せ、王トンマンに直談判出来るツワモノなので、あんな家には女官達は嫁ぎたくないだろうなーと(笑) 女官なら、ソヒョン達の馴れ初めも知っているでしょうし、駆け落ちして結ばれた二人の家は、難易度が高いのではないかと思います。あとは……マンミョン夫人の迫力勝ちですね!ww
チュンチュの大本命は、私もトンマンだと勝手に妄想してます(ちょ)
ユシンに関する女官のコメントには、もう一捻り欲しかったんですが、なかなか…。それもユシンらしいと言えばそうなんですが。
ピダムについては、女官達は多分わかりきっているんじゃないかとw でも、「陛下が司量部令の妻になんてなるわけがないじゃない」とバッサリ切り捨て(酷いw)、上手く「陛下」と言うエサを撒いて誘き寄せてそうです。……こうして書くと、女官って怖いですねw
アルチョンについては、多分、陛下の女官に手を出すなんて不敬な真似はしないと思います。ただ、私の中ではユシンほど堅物でもない設定なので、女を作るなら、女官ではなく、割り切った付き合いの出来る玄人とか、火遊び限定の人妻に手を出しそうです。……あれ、何気に酷い設定でしょうか?(爆)
シンガンは、やきもちと言うか、アルチョンと喧嘩することはあるとは思うんですが、なんかズレてそうです(笑)

ヨンチュンについては、花郎世紀に「隠居してからは五人の妻妾と仲良く暮らした」とか、その他モテモテな記述が多かったので、そんな感じになりました。(五人目は、チョンミョンだったりしますww)
メセンは父親(ミセン)のおかげで女ったらしの行動はよくわかってそうなので、私もメセンが他の妻妾を焚きつけたんじゃないのかと考えてしまいますw ヨンチュンのところは、妻妾の関係が落ち着いているだけに、「これ以上は要らん」的な空気感が互いの間にあって、結託したのかもしれません。妻達の愛は勿論、ヨンチュンが愛し上手じゃなければ、無理でしょうねー、これはw
トンマンと言えば、うちの母(ソルォンさん好き)は、「ピダムは山に帰ればいいのよ。あのボロい服を着て山小屋に住んで、そこにトンマンが時々会いに行って、恋人同士になればいいじゃない」とあっさり言ってましたwwwそのパターンだと、ヨンチュンとトンマンが仮面夫婦になってw、二人とも実際の夫婦関係は他の人と…と言う感じになっていいかもしれません。メセンが上手くピダムを丸め込んでくれることを祈ります(笑)

ウォルヤは、いいですよねー。成り上がり度が高くても気品があって、将来有望で、しかも美男子ですから、狙い目と言う感じがしますw でも、ウォルヤは用心深いので、伽耶琴は人前では披露しないと思います。心を許せる人の前でだけ演奏するのではないかと…(←妄想拡大中)
名前の件は、ウォルヤだけが綺麗な名前だなーと前から思っていたので、取り上げてみました。アルチョン(閼川)なんかは、本当に「閼川が氾濫した」とか書いてあったりして、それって要するに、今で言えば名前が「利根川」みたいなものだよな…とツッコミを入れたくてしょうがなかったので、入れちゃいましたw
「桂の君」はやり過ぎかと思いましたがw、今回はとにかくウォルヤの王子様っぷりを描きたいなと。ソルチは…じょ、女官ズと同じくらい逞しい側近なので、大変だと思いますwww

ウォルヤの妻ホヌォルは、ウォルヤの父ウォルガン太子も「月光」と書くので、「月」の文字を入れたくて、「紅月(ホヌォル)」としました。花郎世紀にて、女性の名前に「紅珠」と言うのを見つけたので、「紅月」もありかなとv
ウォルヤ夫婦のやり取りは、これまで書いたことのないタイプだったので、物凄くドキドキしました。「こ、これって、あまりに現実味がないんじゃ……?」と(笑) 頬を撫でるところは、ちょっと子供扱いしていると言うか、実は、「同世代だとあれはしないなー」と思いながら書きました。同世代&体育会系カップルのアルチョン&シンガンには有り得ないと私も思いますw
そして、全般的に煩い夫婦(ちょ)が多いので、ウォルヤのところは静かであって欲しくて。あと、ウォルヤを見ていると、ずっと公主&女王時代のトンマンを同じ息苦しさを感じるので、きっと静かな安らぎが一番似合うのではないかと妄想して、ホヌォルのキャラクターを作りました。「いとこ」と言うのは、復耶会の閉塞的な感じと、王族ならではと言うことで、そこに落ち着きました。異母兄弟でもありかと思ったんですが、さすがにやり過ぎはよくないなとw
ユモの評価は、彼女の基準が「身分のある女たるもの、自分の力で良縁をもぎ取ってくるぐらいの頭と器量がなければ、ただの穀潰し」と言う感じだからなのかもしれません。

あ、親戚関係と言えば、ウォルヤとトンマン、ムンノ、ミシル、ユシンと、全員血の繋がりはあるんですよね。めちゃめちゃ遠縁ですが、全員、ミシルの高祖母・ソンヘ皇后の血を受け継いでいるはずですので。

最後のトン&ピは、勝手に出てきましたw 女王時代の二人のビミョーな空気は、何度書いても楽しいです(鬼)
トンマンとホヌォルの組み合わせは特に考えてなかったので、どうなるやら、ちょっとわからないですねー。考えてみたのですが、何かで書いてみないと駄目そうです。今は、想像にお任せします!(笑)

ウォルヤの妻ホヌォル、また機会がありましたら登場させますーv

鷺ノ宮様へ

  1. 2011/10/23(日) 00:55:21 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
鷺ノ宮様、こんばんはーv

る、ルノアールにシャガール!?名前しかわからないのですが、そそそんな大物画家に例えて頂いて光栄です…!
ウォルヤで始まりピダムで終わると言うか、私の中ではユモ&ヨンモで起、女官がわいわいやって承、本題のホヌォル登場で転、ユモ&ヨンモで結で、オマケとしてトン&ピ、と言う感じでした(笑)

いやー、ピダムは人気ありますね、やはり!さすがに、このSSでピダムがエンターテイナーとして誉められるとは思いませんでしたw


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