善徳女王の感想と二次創作を中心に活動中。

RhododendRon別荘

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小ネタ(記憶喪失もの)

椿様から頂いた「トンマンラブメモリーをなくしたピダム」ネタから妄想。

「記憶喪失になってしまいました!(※1日だけです)」ネタ、計3編です。


* *


<可愛い可愛い公主様編>

「……」
「おい、アルチョン、どうしたんだよ。朝っぱらから暗い顔して」
「公主様が何か仰ったのか?」
「百聞は一見にしかず。……見てみろ」
「こんにちはっ! えーと、この人達がアルチョン郎のお友達?」
「……え? こ、公主様?」
「アルチョン郎! これはどう言うことだ。公主様に何があった!」
「それが……どうやら食あたりらしいのだ。一時的に記憶が子供の頃まで戻ってしまっているらしい。神国に来てからの記憶はない」
「なんだと……!? なんと言うことだ。このことがミシル一派に知れれば、きっと公主様を失脚させようとするに違いない……」
「何!? いや、それだけならいい。もしかすると、お命を狙われるやも……」
「ことは急を要する。ピダム郎、そなたは――」
「ほら公主様! ぐるぐるー!!」
「きゃはははははは! あ、ピダム、こっち向いて!」
「何ですか……うわっ!? こ、公主様、いきなり何を……」
「あのね、カターンおじさんに習ったの! 相手を抱きしめてお尻を掴むのがローマの挨拶なんだって」
「…………」
「……ユシン郎、気にするな。私もやられた」
「じゃあ公主様、わ、私も、公主様にローマ式の挨拶を……」
「ピダム!!!」
「いてっ! 殴るなよユシン!! ほら、今日は一日、私が公主様と遊んで、公主様をお守りするよ。安心だろ?」
「ピダム! 遊びではな……」
「じゃあ言うが、いつもと違うことをする方が怪しまれるぜ? ユシン、お前には風月主としての仕事があるし、アルチョン、今日のチュンチュの訓育はお前の番じゃなかったか? 私一人じゃ不安だからって、志願したろ」
「「…………」」
「大人は忙しいもんね。ピダムも働いていいんだよ。私も母さんの手伝いをするから。ね!」
「トンマン……駄目よ、今日は一日、お部屋にいないと。外は危ないわ」
「えー……わかったあ、母さん」
「公主様、私が一緒にいますから! 何をして遊びましょうか」
「うーん……じゃあ、母さんと編み物をする! 繕い物があるもん。ピダムおじさんは、お仕事に行っていいよ!(キラキラ)」
「おじ……(ガーン)」
「ピダムおじさん、お仕事終わったら、また来てね!」
「……」
「あたし、ちゃんとおじさんのこと待ってるから!(キラキラ)」
「……うん!! おじさん、後で来るから!」
「わーい、母さん編み物しよ~」

「公主様、可愛い……」
「ピダム、目は大丈夫か。言動は幼いが、見た目は変わらないのだぞ。ユシン郎、そなたもそう思……」
「……(ぽわん)」
「ピダ……」
「可愛い。可愛いなあ」
「っ…………お前達、正気か!? いっぺん頭から水を被ってこい!!」





<クールな司量部令編>

「ふぅ……おや、陛下。何か御用ですか? 見ての通り忙しいので、手短に願います」
「…………ピダム」
「ピダム? 陛下、宮中ですよ、弁えて下さい。どうぞ、司量部令と」
「……司量部令、どうしたのだ? 今日は…………色供の日なのだが……」
「色供? ああ! 申し訳ありません、すっかり失念しておりました。今宵はもう遅いですし、明日になさいませんか? 陛下」
「えっ……い、いいのか?」
「はい。あ、いえ、申し訳ありません、陛下。明日は大等達の邸を抜き打ちで訪問する日でした。そうですね……今回の色供は、ユシンになさっては?」
「なっ、何を言っているのだ、お前は! 散々誰を色供の臣にすべきか話し合った上で、私はお前に決めたのだぞ」
「でも、たまには違う男の方が楽しいかもしれませんよ。それに、ユシンなら、陛下とは古いお付き合いで、特にこれと言った問題もありません。陛下だって、昔はユシンのことを……」
「もういい!! わかった、お前がそんなに色供が嫌なら、金輪際、二度と、もう絶対に、私の閨には呼ばぬ。安堵したか。邪魔をしたな!」
「えっ? 陛下? 二度と呼ばぬって……………………。っ!!! へ、陛下待って、待って下さい!! 違います、誤解です、ユシンと寝るなんて絶対に駄目ですっっ!!!」
「煩いっ!! ちょうどいい、この間私を恋慕する若者がいると聞いたから、その者を呼び寄せる」
「!? 陛下、いけません! 市井で拾ってきた男を宮中に……それも、陛下の閨に入れるなんて!!」
「お前だって、私が市井で拾ってきた男だろう! どんぐりの背比べだ!! それに、同じ男なら若い方がいいだろう!」
「(ガーン)」
「女好きのチュクパンがそう言ってたからな。間違いない」
「あいつ後で殺す…!!」
「ピダム、お前も若い女と好きにやれ。ミセン公と遊んでこい!!」
「陛下で遊びたいんです!」
「なっ! ふざけるな、このドスケベ!!」(バチーン)
「陛下……!(涙)」

「……ミセン公、ちっとも上手くいかないじゃないですか。陛下、出ていかれましたよ」
「うーむ……。おかしいな……。押して駄目なら引いてみろ、とピダムに速効性の薬を飲ませてみたが……おかしな展開になったものだ」
「あれじゃあただの無神経な男ですからねえ……。他にも役立ちそうな薬を持って参りましたのに、なんであの薬にしたんです?」
「それはだな、ヨムジョン……残りの薬は、このミセン自ら試したいからだ! ゥエ~ッヘッヘッヘッヘッヘ!!」
「……駄目だこりゃ」

「陛下……陛下……(泣)」

「……あっちも駄目だな。何が大元神統なんだか……はぁ」





<魔性の璽主編>

「……ここはどこかしら? 私は……誰?」
「姉上、どうなさったのですか? また新たな策を思いつかれたんですね。エ~ヘッヘッヘ!」
「変な笑い方ね。あなた、だぁれ?」
「………………えっ」
「夫人……! ああ、可哀想に。ほら、おいで。私はあなたの愛する旦那様だよ」
「私の愛する……? まあ……」(すり寄る)
「璽主! いけません、こちらへ。これはきっと、得体の知れぬ病に罹られたに相違ありません。上大等にまで移っては、神国の基幹が揺らぎます」
「あら……そうなの? ならば、鎧姿の逞しいあなた、私の病を治して下さる?」
「お任せ下さい、璽主。必ずや私が璽主の病を治してご覧にいれます」
「ふふ……頼もしいわ」
「…………」
「あ、義兄上、義兄上落ち着いて……。確かに義兄上に病が移っては一大事ですし……」
「……ハジョンを呼んでくるのだ」
「えっ? ハ、ハジョンですか?」
「そうだ。早く呼んでこい」
「は、はい」
「ソルォン公と仰るの? 不思議ね、あなたを見ていると何か思い出しそうで……」
「それは良い兆候です。このまま私の傍にいらっしゃれば――」
「母上が病だって!? 兵部令退けっ! 母上、母上、私です、わかりますか!? あなたの――」
「サダハム……!!」
「え? うわっ!! は、母上!?」
「……え? サ、サダハム……?」
「……」
「……やはり、な」
「私の愛するサダハム……! ああ、あなた!! ねえ、その凛々しい唇で仰って。「私の青い鳥」と」
「わ、私の……青い、鳥……」
「サダハム……! ああ、愛しているわ、あなた!」
「わわわわわっ!? お、おいポジョン! そこでボーッと突っ立ってないで、母上を何とかしろ!! お前の警護が隙だらけだから母上はこんなことになったんだぞ!」
「なっ……兄上! いくら兄上でも言って良いことと悪いことがあります! なんですか、自分だけ母上に「愛しているわ」と仰って頂きながら……!!」
「私は母上の素っ気ないところが好きなんだっ!! 叔父上、何とかして下さいよっ!」
「え」
「叔父上、私からもお願い致します。私やハジョン兄上の手には負えません!」
「え、あ、では、今から私が上天官を呼んできますから、少し待って……」
「「……」」
「あー……いえ、特に身体に悪い病じゃなさそうですから、暫くは義兄上とソルォン公にお任せして、明日になっても戻らなかったら、上天官を呼びましょう。ね!」
「……兵部令は多忙だろう。夫人のことは私に任せておけ」
「いいえ。上大等の御身に何かあってからでは遅いのです。璽主のことは私にお任せ下さい」
「ふふ二人とも! ほら、半分こでいいじゃないですか! 夜までは義兄上で、夜中はソルォン公!! ね!?」
「「…………」」
「あら……面白そうだこと。ね、サダハム?」
「だから私はサダハムじゃなくてハジョンです、母上~!」


※花郎世紀に、ハジョンはサダハムにそっくりと書いてあったので、引用しました。



* *

どの台詞が誰のものかわかりにくかったら仰って下さい(汗)やむなしオチなしですが、小ネタと言うことでお許しを…!
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  1. 2011.01.22(土) _21:24:18
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