善徳女王の感想と二次創作を中心に活動中。

RhododendRon別荘

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SS 暗香・中

迷宮シリーズ番外編『暗香』二話目ですー。
今回はユシンとウルチェのお話です。トンマンもちょっと出てきます。『螺旋』の続きの話なので、『螺旋』を読み終わっていない方は、まずそちらをどうぞーv


* *


 鼻につく花香が蔓延するその日、ユシンは朝帰りする娘を待つ父親よろしく、まんじりともせず夜明けを迎えた。
 彼が待っているのは、娘……では勿論ない。龍華香徒の中で最もユシンと小競り合いの多いトンマンだ。
 昨夜、そのうち戻ってくるだろうとトンマンを待ち構え、待ち構え続けていつの間にか朝を迎えたユシンの機嫌は、かつてないほどに悪かった。
 ――トンマンの奴、これまでも外泊をしていたな。
 帰ってこないトンマンを腹立たしく思い、案じ、待ちくたびれた結果、ユシンは確信した。いや、断定した。トンマンのふしだらな生活態度を。

「ふぁあああ……あー……………………!?」

 夜が明けて真っ先に目覚めたチュクパンは――ちなみに、朝早く目覚めるのは年齢的な習性である――龍華香徒の宿舎の入り口にある階段に黒ずんだ目元をしたユシンが座っているのを見て、思いっきり後ずさった。

(ま、まさかユシン郎、あれからずっとここでトンマンを待ってたのか……!?)

 昨夜、チュクパンはユシンの剣幕に押されて、きっちり、正確に説明した。助けてくれたお礼にトンマンに媚薬と言うか精力剤を飲ませ、送り出したと。恐らくユシンとチョンミョンが会った時、すでに薬を飲んでいたこともユシンは理解したはず。
 ……ちなみに、それを説明した後でチュクパン自身もユシンに雷を落とされたが、一言二言小言を言われた後に走るよう命じられただけだ。それくらいのことはしょっちゅうなので、チュクパンもその程度ではへこたれない。
 しかし、これは明らかに重みが違う。

「ユ、ユシン郎……」
「…………なんだ」

 低く、微かに掠れた声。これは、間違いなく一眠りすらしていないだろう。怨念すら感じる声音だ。

「まさか……ずっとここにいたんですか?」
「…………そうだ」

 チュクパンの方をチラとも見ずに答えるユシンの頬は、心なしか窶れている。どうやら、トンマンを待ってヤキモキするあまり、気疲れしたようだ。本来、ユシンの体力なら、一晩眠らないくらいどうと言うことはないはずなのだから。

「……」
「…………」

 何か言った方が良いのか迷った挙げ句、チュクパンは黙ってユシンの横を通り過ぎ、厠へ向かった。余計なことは言わない方が身の為だ。





 去り行くチュクパンの気配を黙々と見送ると、ユシンはすっくと立ち上がって目の前にある石造りの水槽に顔を突っ込んだ。水を飲み顔を上げれば、腸に溜まっていた濁りが少しすっきりする。あくまでも、少しだが。

 昨夜、チョンミョンを公主宮まで送り届けたユシンは、公主宮に着く前にポジョンが消えたことにも気付いていた。チョンミョンは公主宮に着いてから気付いたようで、ユシンにすぐさま引き返してトンマンを助けるよう命じたが、ユシンが戻った時、すでにトンマンはいなかった。
 それから、ユシンはトンマンを捜した。チュクパンに話を聞いた後は、帰ってくるのを待った。
 チョンミョンから、トンマンによろしく伝えておいてくれと頼まれたし、ユシン自身、トンマンと話をすべきだと思っていたのだ。そして、トンマンもそう考えているだろうと思っていた。まさか薬が切れた後まで女の元に居続けるとは思いもしなかった。
 けれども、実のところ、ユシンがトンマンを待っていたのはチョンミョンに命じられたからだけでも、チョンミョンとのことを問い質したいからだけでもなかった。
 ――近頃のトンマンは、目が虚ろだ。
 戦場ではあれほど瞳を輝かせてユシンやアルチョンを叱咤したトンマンだと言うのに、ここ数日明らかに落ち込んでいる様子だった。いや、落ち込んでいると言うより、元気がなかった。
 訓練はしっかりとこなしているが、休憩を告げた途端にぼうっと虚空を眺めている。撃ち込んでくる剣にも覇気がない。手抜きをするなと叱り飛ばしても、以前のように食って掛かってこない。ユシンだけでなく、他の郎徒達も不審に思ってあれこれ声をかけているようだったが、治る様子はない。
 ――気鬱。
 最初に浮かんだのは、それだった。
 戦場から帰った後、気力が萎えてしまう者はよくいる。大抵は負け戦でそうなるものだが、勝ち戦であっても、龍華香徒が経験したものは負け戦のそれに近い。無理もないことだ。
 が、それなら他の郎徒にもその兆候があっても良いだろうし、トンマンとてチュクパンを助けるまではいつも通り小生意気な口を叩き、ユシンにも食って掛かっていた。
 兎にも角にも、会ってみないことには始まらないと、ユシンはトンマンを待っていたのだ。





 それからさらに時が過ぎ、トンマンが漸く帰ってきた頃には、もはや郎徒達は訓練に出ていた。

「ユ……ユシン…………郎……」

 ユシンの姿を見つけた瞬間、走って宿舎の門を潜ったトンマンは息を整えるのも忘れてその場に立ち尽くした。
 実は昨夜、約十日振りにピダムと一夜を過ごしたトンマンは、高熱に加えてピダムがなかなか離さなかった上に、溜まりに溜まっていた疲労も相俟って、たっぷり朝寝をしてしまったのだ。ピダムも一緒になって眠っていたのだから、堪ったものではない。
 そんな事情を知る由もないユシンは、素振りをしていた手を止めると、鋭くトンマンを睨み付け、叫んだ。

「――今までどこに行っていた!!」
「っ!」

 びくりとトンマンの肩が揺れる。トンマン自身、相当不味いことをしたとわかっているらしく、トンマンにしては珍しく何も言わずに神妙に両の手を腿へ下ろしていた。
 が、そんなトンマンを見てもユシンは絆されなかった。ユシンの目の前に立つトンマンから微かに香る花の匂いがユシンの怒りを加速させていた。
 それでも、ユシンは堪えた。殴り飛ばしたいところを、辛うじて堪えた。――トンマンは反省している。
 しかし、言うべきことは言っておかねばならない。

「チュクパンから話は聞いた。公主様を放り出して女漁りとは!」

 ところが、ユシンがそう怒鳴った瞬間、トンマンのこめかみがぴくりと痙攣した。トンマンとて、好きで怪しい薬を飲まされたわけでも、こんな時間まで色情魔もどきに捕まっていたわけでもない。

「違いますってば!! 私……俺だって、何も好きでこんな時間まで……っ!」

 ついでに言うなら、朝が来たこともトンマンにはわからなかったのだ。何せ、あの迷宮は地下にある。しかも寝所にはほとんど日の光が射さないような造りになっており、いつもそこで眠ってしまう時はピダムに起こされていたのだ。勿論、自分で起きることもあったが、疲れきっている今朝くらいは起こしてもらいたい。
 一方、トンマンが反論したことにより、ユシンの憤りは一気に爆発した。

「言い訳など聞く気はない!! そこへ跪け!」

 ユシンが木刀を手にしたのを見て、トンマンは拳を握りしめた。
 ――なんで私がまたユシン郎に叩かれなきゃならないならないんだ?
 確かにこんな時間まで帰らなかったトンマンに非はある。それは間違いない。だがまだ日は中天には遠く、朝日が昇ってから帰ったのもこれが初めてだ。……いや、正確に言えば、ユシンに見つからなかっただけで、戦から帰ってすぐの朝も帰りが遅かったが、あの日は特別扱いで、朝から訓練をする予定はなかった。つまり、今回が初めて無断で訓練に参加出来なかった朝と言うことになる。

(一度くらい、大目に見てくれたっていいじゃないか)

 今、何か切羽詰まった事情があるわけでもない。夕べのジウン……いや、チョンミョン公主の一件には驚かされたが、それだってトンマンは言われた通りにした。身は隠したし、ユシンには迷惑はかけなかったはず。
 一向に跪かないトンマンを目の当たりにして、ユシンは奥歯を噛みしめた。

(気鬱などと案じた私が愚かだった……!)

 このふてぶてしさはまさしくトンマンだ。
 思わずユシンは無理矢理跪かせようかとも思ったが、トンマンを案じていたチョンミョンのことを考え、辛うじて踏み留まった。代わりにユシンは砂袋を四つも掴むと、それをトンマンに投げつけた。

「……それをつけて、明活山まで走って来い」
「……はい」

 結局、お互いに噛みつく寸前でなんとか気持ちを抑え、二人は互いへ背を向けた。





 トンマンが砂袋と戦いながら野を駆けずり回っている頃、彼女のことを未だ知らぬウルチェは、真平王からの提案にそのよく切れる頭を悩ませていた。

「チョンミョンに、ミシルの秘密について調べさせたい」

 王の頼みは簡潔かつ明白だった。しかし、ことはそう簡単ではない。

(……今の、蒼く、真っ直ぐな公主様では、あの狡猾なミシルには到底太刀打ち出来ないだろう)

 ――ミシルの秘密を探るのであれば、時にはその懐に入り込むような真似もせねばなるまい。
 そして、そのような芸当が出来る者でなくば、ミシルの秘密に迫ることは出来ないだろうと考えて、ウルチェはヒョンジョンを選んだ。ヒョンジョンならば、ムンノが探りきれなかったミシルの裏を、ミシルの息子であると言う血筋と、さらには司量部を作り上げた力量を以て見つけることが出来るかもしれないと考えた。キム・ソヒョンが真骨の身分を取り戻し、大監となった今こそミシルを揺さぶるべきだと確信していた。だから、王がチョンミョンに任務を与えようとするのまわかる。
 が、ウルチェはチョンミョンはまだ力量不足だと感じていた。覚悟は認めるし、見所のある公主だけれども、ミシルに対抗するには足りないものが多過ぎるのだ。

(だが……確かに、公主様は変わられつつある)

 宮中から逃げ出した時は、どうしたものかと頭を抱えた。戻ってきた時は、キム・ソヒョン一家を連れ戻すと言う新しい局面をもたらしたことを評価した。ウルチェの身分では、キム・ソヒョンは呼び戻したくともどうしようもなかったのだ。
 ならば、また……何か違う評価をウルチェにもたらしてくれるかもしれない。

(…………まずは、公主様にお目にかかる必要がある)

 一息吐くと、ウルチェは後ろで組んでいた手を外して歩み始めた。




****

もう一話続きます。
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  1. 2011.03.27(日) _13:00:31
  2. ダーク連載『迷宮』
  3.  コメント:8
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<<SS 暗香・下 | BLOG TOP | 3月26日に頂いたコメントへの返信>>

comment

ユシン怒ってますね

  1. 2011/03/27(日) 23:15:38 
  2. URL 
  3. すーさん 
  4. [ 編集 ] 
まるで箱入り娘の朝帰りを咎める父親のように………

といっても、まだユシンはトンマンが女だって知らないんですよね(だって公主様を放って………って)

いつから知るんだろ~という疑問と。。。

ピダム離さなかったのね~~~

トンマンも満足したみたいだし(笑)

二人で朝寝坊ってなんか微笑ましいわぁ~って横道にそれて……うねうね妄想をば(笑)

ウルチェさんて……私欲を捨てて陛下の為と考えて、考えて………で、裏目に出ちゃう人ですよね

チョンミョンの事もそうだけど………何か可哀想なじぃさんだなって見てました

ウルチェ~!

  1. 2011/03/28(月) 11:08:51 
  2. URL 
  3. あつ 
  4. [ 編集 ] 
こんにちは!
ポジョンだけでなく、テナムボまでご登場した上に、ウルチェまで…!ウルチェって、トンマンを殺そうとまでした人物なのに、なぜか憎めない、不思議な人物です。それに、確かに、ピダム(ヒョンジョン)が宮中で育っていたら、ウルチェはチョンミョンの副君として彼を推すだろうな~と思います。そして、チョンミョンはそれをとても嫌がるだろうな~(笑)と思います。

やっぱり、このシリーズはとても面白いです☆

ところで、乙祭って、ご存知かと思いますが、リアル善徳女王が即位してすぐに任命した上大等なんですね!「三国史記」を読んだ時、最初漢字が読めなくて「誰?」っと思っていたんですが、いろいろ調べていくうちに、「乙祭=ウルチェ」と気付いた時には世紀の大発見をしたかのような驚きでした。(笑)いろいろ驚かされる人物です。

すーさん様へ

  1. 2011/03/28(月) 18:56:09 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
すーさん、お帰りなさいませ!こんばんは~v

ユシンにはどうも(頑固親父的な)父性を感じるもので、そう言う描写を入れてしまいます(笑) トンマンが女であることはこの段階では知りませんが……以下、ネタバレになるので自粛しますw
ポジョンと並んで、「ユシン→トンマン」の描写もドラマで物足りなかった点の一つだったので、自分なりに咀嚼して書いていきたいですv

ウルチェに関しては、真平王とセットで、かわいそうと言うか気の毒と言うか…。でも、ウルチェの願い通り真平王は死ぬまで王座だけはミシルに渡しませんでしたし、ウルチェの引き際はとても鮮やかで良かったので、善徳女王名シーンの一つに勝手に認定していますw 高潔なナメクジ大臣(←)ウルチェを少しでも表現したいです!

トン&ピはラブラブで何よりですww

あつ様へ

  1. 2011/03/28(月) 20:06:53 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
あつ様、こんばんは~v

ウルチェに反応して頂けて嬉しいですー!
そうなんですよね、ウルチェってトンマンを殺そうとした人なんですが、ちっとも憎めなくて…。むしろ好きなんだから、面白いドラマだと思います、善徳女王w 孤軍奮闘しながら真平王を守り通そうとしたウルチェは、ソクプムと同じく一本筋の通ったキャラクターだったなーと…。
私も、チョンミョンはヒョンジョンと結婚するぐらいなら、出家しそうな気がします…w

迷宮シリーズ、私もすっごく楽しんでいるので、そう仰って頂けると鼻血が…。(落ち着け)

三国史記の記述、読みました読みました! 「大臣」って書いてあって、「上大等じゃないのか?」と首を傾げたりしてたら、なんと! 花郎世紀ではヨンチュン、フムバンと一緒にトンマンのお婿さんになってるんですよ…! フムバンが誰かがさっぱりわからないのですが、ヨンチュンと並んでトンマンの夫とは……益々無視できん!と気合が入りました(笑)
あつ様の創作にお役立て出来る設定かわかりませんが、ウルチェ、トンマンとほとんど絡まなかったのが勿体無さ過ぎるくらいおいしい設定ですw

そうなんですよ~!

  1. 2011/03/29(火) 10:47:49 
  2. URL 
  3. あつ 
  4. [ 編集 ] 
昨晩、見直したら、「大臣」でした~。失礼しました…。「国務を総理」となっているので、今の内閣総理大臣的な役割でしょうか?…じゃ、「上大等」って何?と調べたら、これまた「三国史記」には「法興大王の時にできた」ぐらいしか載ってない!…これは、先人たちが「作れ」と言っているのでしょうかね?(笑)

それと、「花郎世紀」は現在、秘宝郎の部分にようやくたどり着きました~。その前までは「ミシル」で描かれていた内容だったので、完璧ではないにしても、書かれていることの想像が付いたのですが、いきなり難しくなってきました…。でも、以前お話しした論文に善徳女王に旦那がいたことと、龍樹どころか、龍春(=龍樹かもしれませんが…)も「乙祭」も善徳女王の夫だった事実を知り、ビックリしました。私の勝手な想像ですが、初の女性の王だっただけに、政界の実力者を取り込むため、真骨勢力の懐柔、もしくは聖骨を生むためかなと思ったりしてます。この辺を創作に利用したいなと思っています。ただ…ウルチェを夫にするのは、若干抵抗が…。(笑)いや、ウルチェは大好きなんですけどね?

それと、ピダムは、上大等にいきなり抜擢されたというのと、乱をおこしたというのだけで、新羅本紀から消えてます。キム・ユシン伝に例の星が落ちる話で再登場していますが、いきなり上大等になった割には、登場回数が余りに少ないのも些か不自然な気がします。それに、彼が処刑されたとはっきり書いていないような気もします。そうとも読めるけど、違うとも読める気が…。…つーことは、ここも勝手に想像していいよということでしょうか?(笑)

またもや、勝手に語ってしまいました…。新羅談義にはつい、アツくなってしまいます。私も立派な歴オt…(以下、略)。(笑)

緋翠様の迷宮シリーズ、ドラマとは一味違った魅力を持つトン&ピだけでも十分魅力的なのに、サブキャラ達もドラマより深く掘り下げて描いてくださっているので、ますます魅力的です!

管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/03/29(火) 19:53:57 
  2.  
  3.  
  4. [ 編集 ] 
このコメントは管理人のみ閲覧できます

あつ様へ

  1. 2011/03/29(火) 23:30:45 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
あつ様、こんばんは~v

新羅は詳しいことがわからない分、妄想や想像で補うしかありませんもんねー妄想するのは仕方ないですよねーw 上大等は、私は太政大臣のイメージを持っています。実務担当じゃないところも含めて、権力者だけど、王位にはつけない人とゆーか…。

花郎世紀、日本語に訳して欲しいですよねー! 私も秘宝の後が…。トンマンの婿の話のところだけはちゃんと自分訳を作りましたが、正しい訳ではないので(汗)
トンマンの婿は、公主時代にヨンス&ヨンチュン兄弟がなって、その後ヨンスが死んで、即位してからヨンチュン&ウルチェ&フムバンが婿に選ばれたものの、ヨンチュンは辞退して隠居した…って流れかと解釈しましたが、合ってるのかは謎ですw(そう言えば、ヨンスは父親がトンニュン太子か真智王かはっきりしないって書かれてて、ビビりました。フリーダムw)
ウルチェとフムバンの血筋は謎ですが、それまでの新羅の歴史を見るに、トンマンが子供を産めば、確実にその子供が世継ぎになったと思います。なので、私もトンマンの結婚はまず子作りありきで、有力者と性的関係を持ったんじゃないかなあと。真興王の母も一時摂政でしたが、やっぱり有力者達との間に子供を作っているので。

ピダムについては本当に謎が多いですよね…!ピダムの前の上大等・水品はその両親や子供までわかっているのに、なんでだろうと思います。真徳女王・スンマンの血筋と突然の即位も含めて、あの辺りはきな臭いですねー。
新羅本紀では他の反逆者については血筋を明らかにしたりもしてるので、ピダムについて記述なしってのが私も引っ掛かります…。三国史記は正史ですが、儒教バリバリの朝鮮時代に書かれた本なので、女王の記述に関してはかなり信用度が低いですwwトンマンのことを「女が王になった段階で新羅はおしまい」みたいに評してますし。
さすがに処刑はされた気がしますがw、そこは妄想をガツンと膨らませていいところだと思います!

私もついついウザく語ってしまいました。それもこれも、この夜に外で喋ってるヤツがうるさ(以下略)

アツい新羅談義をして下さるあつ様の書かれるお話がすっごく楽しみですーvどんな善徳女王ワールドになるのかと…!

midorin様へ

  1. 2011/03/30(水) 20:33:42 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
midorin様、はじめまして!管理人の緋翠と申します。

おお、三国史記論議にコメントをありがとうございます!
実は、ピダムの息子が花郎に…と言うことだったら、花郎世紀に記述はあったと思うんですよー。チュンチュの子供の時代くらいに風月主経験者が反乱を起こすんですが、彼らについてはきっちり記述があるので。なので、ピダムは花郎関係者ではないのかな、と…。
トンマンの婿だったにしても、花郎世紀に何か記述がありそうですし、謎です…! 妄想の余地があって、そこはいいんですけどねーv(コラ)


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