善徳女王の感想と二次創作を中心に活動中。

RhododendRon別荘

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SS 侍衛府令の伴侶

身も蓋もないタイトルでお送りしております侍衛府令アルチョン話、第二弾!そのものズバリ、縁談話です。
ギャグ展開からシリアスな展開まで色々考え思考錯誤した結果、どうも私の中のアルチョンに対するイメージはこうらしい…と言うところに落ち着きましたw


* *


 その夜、瞻星台に程近いところにある侍衛府令アルチョンの私邸では、全くもって不可思議なやり取りがなされていた。

「何? 婚姻だと?」
「そうだ。アルチョン、お前は由緒正しき蘇家の嫡男。直に家長となるお前が三十にもなって独り身じゃ、先々が不安だろ?」

 新羅の初代パク・ヒョッコセを迎えた六人の村長の一人を先祖に持つアルチョンの家は、古式ゆかしき家柄だ。直系と言うことに拘らなければ、アルチョンには四人の弟がいるので血が絶える心配をする必要はないものの、子々孫々まで新羅を護るべき血脈が続く為の努力を惜しむつもりはない。これまで婚姻しなかったのは、時期を逸した為だ。

「……それは、そうだが」
「陛下も御即位なされた。身を固めるなら、今が一番だ。どうだ、婚姻するか?」

 が、どうしても腑に落ちないことがあった。それは。

「ピダム。何故お前が私に婚姻を薦めるのだ?」

 ――アルチョンに婚姻を薦め、家長が云々と説教をしているのが、アルチョンの知り人の中では最もそう言った言葉とは無縁と思しき、ピダムだと言うことだった。

「大体、お前もまだ独り身ではないか。人の心配をする前に、自分が身を固めろ。引く手数多だろう」
「私はいいんだよ」
「何がいいのだ。第一、お前は私より尊貴な生まれだ。真興大帝の御血筋なのだから、真面目に考えろ」

 婚姻を薦めに来たはずが、いつの間にか婚姻を薦められている。おかしな状況だったが、めげずにピダムは踏ん張った。
 ――これも全て、トンマンを手に入れる為だ。
 まずは、トンマンの周辺にいる適齢期の独身男は、片っ端から婚姻させなければならない。今回の縁談も、実を言えば……と言うか、当然の話だがピダムが考えたわけではなく、ミセンが思いつき、ヨムジョンとお膳立てをしたのだ。縁談相手を見つけてきたのも、勿論この二人であって、ピダムではない。そもそも、日々司量部令として多忙を極めるピダムに、人様の縁談相手を探す余裕などない。

「おい。今、話があるのはお前なんだ。私じゃない。話を受けるのか受けないのか、答えをくれよ」

 ピダムが少しばかりぶすくれたまま吐き出すと、アルチョンは一層眼を細めた後、軽い溜め息を吐いた。

「……その前に、縁談の相手ぐらいは教えろ。一体お前は、私を誰と婚姻させる気なんだ」
「あ?」

 その時、ようやっと縁談相手についてこれっぽっちも説明していなかったことに気付いたピダムは、慌てて相手の名を告げた。



 同じ頃、侍衛府の大監の一人であるシンガンは、仁康殿にて国王トンマンと向かい合っていた。

「縁談でございますか」
「ええ。侍衛府令とそなたを婚姻させたいのだがどうかと、ホジェ公から打診がありました」
「義兄上が?」

 そうと耳にした瞬間、シンガンはその場に跪いた。

「陛下、申し訳もございませぬ。小臣の婚姻如きで辰襟を悩ませるとは、不忠でございます」
「構いません。アルチョン公の縁談なら、私も興味があります。……どうですか? アルチョン公と……婚姻しますか?」

 トンマンの問い掛けは優しい威厳に満ちつつも、遠慮がちだった。婚姻の問題は繊細なものだ。特に、ユシンの婚姻以来、貴族達の政略結婚にトンマンは注意を払うようになった。感情の問題だけでなく、婚姻で勢力図が変わることもある。
 ところが、シンガンの答えは至って簡潔だった。

「はい、陛下。侍衛府令との婚姻、小臣には勿体無いお話でございます」

 その答えがあまりに明瞭と言うよりあっさりし過ぎていた為、トンマンは思わず訊ねていた。

「まさか、アルチョン公とはすでに恋仲だったのですか?」
「いいえ。任務以外のことで話をしたこともございません。……尊敬すべき上役です」
「……」

 シンガンのその言葉を聞いたトンマンの瞳が、ふっと、一瞬だけ遠くなる。アルチョンを思うシンガンの眼差しは、昔々、トンマンがユシンに向けていたものをさらに純粋にしたものだった。
 ……案外、アルチョンとシンガン、二人の心は近いのかもしれない。
 シンガンの眼差しに迷いがない為か、結局、トンマンはあっさり二人の婚姻を承諾していた。

**

 それから数日後、アルチョンはホジェの私邸にて、初めてシンガンと二人きりで話をすることになった。
 姉の亡き後ホジェの後添えとなったユモに付き添われたシンガンは、まるで別人のように清楚な若草色の装いで現れた。俯いて、一言も喋らない。その代わりに、仲人役のホジェ夫妻と、シンガンの兄クムガン夫妻、さらにアルチョンの親友たるユシンとヨンモ夫妻が、如何に二人がお似合いかを語った。ちなみに、ユシンはほとんど相槌を打つのに終始している。
 そして、アルチョンはと言えば、初めて出逢った人を見るように、じっくりとシンガンを眺めていた。その視線があまりに熱烈だったので、仲人達は気を遣って早々に退室し、若い……とも言いきれない二人は、二人きりになった。
 が、いざ二人きりになると、アルチョンは少し迷った。――いつもの口調で話すべきか、それとも他人行儀であっても、丁寧な口調で話すべきか。

「シンガン」

 刹那の迷いを経たアルチョンの口から出た声は、上司としての声だった。

「はい」

 応じるシンガンも、先程までのしおらしさが嘘のようにきりりと面を上げた。化粧っ気のなかった彼女の紅い唇が、小気味よい弧を描いてアルチョンへと向けられる。
 その清々しい笑顔を見て、アルチョンは唐突に納得した。この女になら、我が家と家族を預けられると。――家長として、嫡子として、私はシンガンを妻に選ぶと。

「シンガン、あなたに、私の妻になってもらいたい」

 幹竹を割るように、きっぱりと告げられた告白にシンガンが頷くのは、それから瞬き一つもかからないほどすぐのことだった。

**

 アルチョンとの婚姻をろくに悩みもせずに決めたのは、

「亡き母からの御告げがあったのです」

 と、シンガンは初夜の夜に語った。

「神意か。夢告でもあったのか?」

 その隣で、シンガンの酌で祝い酒を飲んでいるアルチョンは、機嫌良く問いを重ねた。知り合ってからもうかなりの月日が経つのに、雑談をするのはこれが初めてなのだ。
 しかし、シンガンは屈託のない様子でにこりと笑って、アルチョンの胆が冷えるような返事をした。

「いいえ。母の星が、そのように申しておりましたので」
「……。何?」

 ――星? よ、夜空に輝く、あの星か?

「陛下より御下知を頂く前夜に、母の星が、縁談を受けよと申しました。ですから、有難くお受け致しました。お相手が侍衛府令と伺い、すぐに母に報告しました」
「……そうか」

 喜ぶべきなのかそうでないのか良くわからぬまま、アルチョンは場をやり過ごそうと杯に口をつけた。基本姿勢が、徹頭徹尾、占いだの御告げだのは治世の妨げであると言う信念に基づくアルチョンとしては、なかなか扱い難い嫁だと言うことに、今更ながら気がついたのだ。それもこれも、侍衛府の方針が厳格そのもので、任務以外のことを口にするのを固く禁じてきた為である。……そして、シンガンは実に真面目にその方針に従っていた。真に優秀な部下だったのだ。

(……星か)

 確かに彼――もとい、彼ら夫婦の主は開陽星の主人を名乗ってはいるが、あれはペテンと理智がもたらした勝利の報奨だ。間違っても、星だか運だかの加護ではない。
 ――よし。そこのところを、この機に話し聞かせておこう。
 たった一度の初夜と言う緊張感はどこへやら、アルチョンは杯を置くと、片腕を卓にのせてシンガンの方へ身体を向けた。

「お前は侍衛府に属する者であり、私の妻だ。良い機会だから、話しておこう」
「はい、侍衛府令」

 アルチョンの態度からすぐに大事な話だと感づいたのか、シンガンも酒器を置いて、夫となったばかりの元上司へと――蘇家を切り盛りする為に、婚姻と同時にシンガンは辞職した――真剣な顔を向ける。その姿勢に満足げな微笑を湛えて、アルチョンは彼の主が如何にして公主の座を勝ち得たか、自害しかけた彼へ生きるべき道を示してくれたかを、熱っぽく、若干暑苦しく語り始めた。
 ところが、それを聞いたシンガンの反応は、アルチョンの期待を裏切るものだった。

「星の御加護とは、惨いものですね……」

 ちーん、と鼻をかんで、ぐしぐし泣きながら、シンガンは手巾に顔を埋めた。アルチョンもまた、ぎゅっと拳を握っている。

「確かに、チョンミョン公主様のことを思えば、今にも胸が張り裂けそうだ……」
「はい、陛下もなんとおいたわしい……」

 しかし、二人の見解は僅かに違っていた。

「いや、陛下はご立派な方だが、おいたわしいと言うのは……」
「何を仰るのですか、侍衛府令!」

 舌鋒鋭くアルチョンの言葉を遮ると、シンガンは鼻をかんだ手巾を握りしめて勢い良く捲し立てた。

「チョンミョン公主様は、崇高な使命を陛下と分かち合うことが出来ました。お心優しい公主様は、使命を分かち合うことを選べなかったが為に、開陽星の御加護を喪ってしまわれたのです。ですが、最期まで、お一人ではいらっしゃいませんでした」
「……」

 斬新な視点であの悲劇を論じる妻を、アルチョンは呆気に取られたまま眺めた。

「陛下をご覧くださいませ。開陽星は一つきり、星回りを見ても、陛下はどなたとも使命を分かち合うこと叶わぬと出ております。瞻星台の目と鼻の先にあるこのお邸に嫁いだのも、星のお導きと思い、これよりは、陛下がお造りになられた瞻星台に、陛下の御加護を祈念致します」

 トンマンが聞けば「そんなつもりで建てたわけでは……」と焦りそうなことをさらっと宣言してから、ちーん、と再び鼻をかんだ後、シンガンは手巾を手にしたまま椅子を蹴り、雄々しくその場に跪いた。

「侍衛府令。私はもう出仕は叶いませんが、精一杯侍衛府令の名に恥じぬ良き妻となり、長き歴史を誇る蘇家の良き嫁となります。不束者ではありますが、どうか、末長くお導きくださいますよう」

 何がどうなってそうなるのか、星にも御告げにも無縁なアルチョンには皆目見当がつかなかったが、星の話はシンガンを興奮させるらしい、と言うことだけは理解して、アルチョンは頷いた。

「わかった。末長く、良しなに頼む」
「はい。確かに承りました」
「挨拶が終わったな。立ってくれ」
「はい」

 アルチョンと向かい合って立つと、シンガンの背はほとんど変わらない。ただ、やはり彼よりは多少華奢な身体を深く懐に引き寄せて、アルチョンは信頼と情愛を篭めて、新妻をきつく抱きしめた。

「――これから、神国の為、陛下の御為に、共に生きていこう」

 これまでどんな女にも告げたことのない、アルチョン秘蔵の愛の囁きは、この上なく優しい声音で告げられた。そこには、生涯の伴侶たる者への彼なりの敬愛がたっぷりと詰まっていた。ついでに、決して枯れることのない忠誠心も。
 アルチョンの忠義と、開陽星の主たる者に課せられる過酷な使命を想い涙していたシンガンは、頼もしい夫の背に鍛えられた腕を回して、凛とした声で「はい」と頷いた。



 一方その頃、夫婦のかすがいとなっているとは思いもよらないトンマンは、ピダムと二人で池の畔に立ち、天の川を眺めていた。暫くものも言わずに星見をしてから仁康殿へと戻ると、トンマンはぽつんと寂しげに呟いた。

「……とうとう、アルチョン公も妻を迎えてしまったな」
「陛下……」

 表情に大きな変化はなく、ユシンの時のように涙を流すわけでもなかったが、その声が寄る辺ない木の葉のように頼りなくて、思わずピダムはトンマンの肩に手を伸ばした。

「陛下、私はずっと陛下のお傍におります。陛下を一人ぼっちにはしません」
「ピダム……」

 その時、トンマンはまるで一昔前に帰ったかのように、嬉しそうに微笑んでピダムを見た。……本当は、ピダムはトンマンが彼をさらに頼るよう、もっと縋るよう、ミセンらに唆されてアルチョンの婚姻を計画したのだとわかっていても、今だけは気付かないふりをして。

**

 ちなみに、そうして固い絆で結ばれ、つつがなく一通りのことを終えたアルチョンとシンガンだったが、翌朝、アルチョンは起きぬけにシンガンからこれまでと同じように武術の稽古に誘われ、真剣勝負での魂の交流とやらを求められて、早速結婚生活から通常業務へと方向転換した。――部下相手なら、例え相手が女だろうと子供だろうと一人の武人として見做すアルチョンだったが、生憎と、彼は妻と言う、この世でたった一人だけの女と真剣勝負が出来るほど、骨太な男ではなかったのだ。
 そんなわけで、新婚特有の幸せに浸ることなく、婚儀翌日からアルチョンはいつも通りに王宮に詰め、とうとう主たるトンマンから「……ところで、侍衛府令はいつ私邸に帰っているのですか?」と問われるような仕事一途の夫になってしまったのだった。




****

以上、アルチョンとそのお嫁さんの縁談話でした。お、お楽しみ頂ければ幸いです…!
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  1. 2011.06.19(日) _22:57:39
  2. SS(ドラマ準拠)
  3.  コメント:12
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管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/06/21(火) 09:50:44 
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このコメントは管理人のみ閲覧できます

黒いキューピッド

  1. 2011/06/21(火) 22:02:04 
  2. URL 
  3. りば 
  4. [ 編集 ] 
と書くとなんのことやら。緋翠さん今晩は~。いや~このお話大好きですw

縁結びピダム、片っ端からトンマンの婿候補除外!となると、だいぶ縁談を配って歩いてそうですねー。徐羅伐の黒い縁結び。本人のイメージからすると妙な感じですねえ。身分にかこつけてもちかける役だけだとしても。

トンマンのユシンへの不純な眼差し(笑)というと色っぽい話みたいですが、そうでなくて上役で兄のような存在でありながらユシン郎って時々しょうもないよなー的なところがやや不純なんでしょうかwけどトンマンをして純な眼差しと思わせたシンガンのそれは、お星さまのお告げゆえであったとは・・・

「星の話には興奮しちゃう☆」スピリチュアルシンガン・・・イイですね。留守がち(ってレベルか)なムンノとの数少ない思い出が、幼いシンガンを肩にのせたムンノが、シンガン、見るがいい。と重々しくも壮大に語ってきかせた星語りだったんでしょうきっと。瞻星台を建てた人(トンマンでなく、建設した職人さん)もこれだけ熱心に祈りを捧げられれば職人冥利に尽きるってもんでしょう。

初夜の語らい、二人とも真面目なだけに傍から見るとものすごいおかしさです。二人とも定規を背中に入れたみたいにビシ~て威儀を正してんでしょうねー。そんでもってアルチョン秘蔵の(爆笑)愛の囁き、そのこれっぽっちもデリカシーのないとこ、でもアルチョンとしては至高の言葉なんだろうな、におなかいたいです。なんてアルチョンらしいんだ・・・!!

二人の会話のものすごいズレっぷりがいっそ爽快ですが、内容は噛み合ってないとはいえ、かけあいのテンポはなかなかいい調子のようですので、ある意味お似合いかな、とv普通の人だったらアルチョンの嫁さんなんて常に欲求不満に陥りそうですし。アルチョンに向くのは「亭主元気で留守がいい」のあっけらかんタイプ以外では、意外とこんな人が面白くて(え・・・)いいのかもしれません。この夫婦に幸あれ。てお星さまに祈っときますw

hayat様へ

  1. 2011/06/22(水) 22:24:12 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
hayat様、お久し振りです、こんばんはー!
いつもヅカトークの相手をしてくださりありがとうございますw

> 脇キャラはユシンよりアルチョンが好きです。

wwwえっと、多分、ユシンは脇キャラではなく、ミシルと並ぶ準主役なのではないかと…(笑) いやでも、脇キャラとしてアルチョンと並べたくなるお気持ちはわかります(コラ)

シンガン、可愛いと仰って頂けて何よりですー!人気キャラアルチョンの妻なので、嫌われたらどうしようかと…!
アルチョンは男の中にいたり、単体で見ると、とても男っぷりがいいのですが、女難と言うか、わりと女に圧倒されつつマイペースに突き進んでいく印象を受けたので、夫婦関係もそんな感じになればなと。hayat様の旦那様も、掌で転がせばきっと可愛いところが出てきますよー!(ええ)

宙組はアレですよね、大石さん脚本で。大石さんの三成と茶々と言うと、『功名●辻』を思い出します。あっちは関係はプラトニックでも情念の凄まじい茶々に圧倒されましたが…宝塚仕様で茶々は相当可愛くなったみたいですねw
ショーはその先生の作品を舞台で見たことがないので一度は見てみたいなーと思っているのですが、大和さんが辞めて以来、宙組とはすっかりご無沙汰に(汗) 一度は大空さんを観に行きたいです!
花は、実は華形さんがちょっと気になっているのでw、もし宜しければ、ファントムの華形さんのお話をいつか聞かせてくださいーv(図々しくすみません…!汗)

りば様へ

  1. 2011/06/22(水) 22:53:41 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
黒いキューピット…確かになんのことやらw黒タマネギみたいですねーといきなりパタリロネタで失礼しますwりばさん、こんばんは~v

> いや~このお話大好きですw
ありがとうございますありがとうございます!気合入れて何回か練り直した結果なので、嬉しいですv

黒キューちゃんの役割はあれです、縁談を持ち込みトンマンの婿候補を潰しつつ、貴族達と繋がりも持てるってことで、ソルォンさんとミセン辺りがせっついたんだと思います。ある意味教育(?)の成果ですね!
ただ、仰る通り当人のイメージとは落差があり過ぎるので、アルチョンみたいにピダムに慣れてる人ほど「お前何言ってんだ?」となったかとw

> トンマンのユシンへの不純な眼差し(笑)というと色っぽい話みたいですが、そうでなくて上役で兄のような存在でありながらユシン郎って時々しょうもないよなー的なところがやや不純なんでしょうかw

おお…色っぽいなんて全く考えてませんでした!(爆笑) そーか……そうですね、純粋じゃない眼差しって、普通色目とかですよねww 「トンマンの不純な眼差し=疑いの目、ハハンな目」と勝手に設定しておりましたーw

シンガンのキャラは長らく決まらなかったんですが、この間の比才話で出してみたら、なんか勝手に星語りを始めたので、「あ、そっか、この路線かw」と決まりました。

> 「星の話には興奮しちゃう☆」スピリチュアルシンガン・・・イイですね。留守がち(ってレベルか)なムンノとの数少ない思い出が、幼いシンガンを肩にのせたムンノが、シンガン、見るがいい。と重々しくも壮大に語ってきかせた星語りだったんでしょうきっと。

うわあ、その設定、素敵ですねー!父親にいい思い出なし、と思いきや、実は…というところがとてもいいですv(きっとシンガンに語って聞かせるだけでなく、子ピダムにも星の話とかしたのかもしれませんが、子ピダムはヨダレ垂らして寝てたんだと思われますw)
瞻星台を建てた人は大喜びですねw シンガンなら、毎日毎日熱心にお供え物とかしつつ祈ってくれるでしょうし、大工さん達も喜びそうですv

シンガンは単体で見ても不思議ちゃんですが、アルチョンと並べるとなんかエライことになりました(笑) 根が武人同士なので、ノリとか態度とか忠誠心は噛み合うんですが、第三者が聞いたら絶句するしかなさそーですw
アルチョン秘蔵の愛は、純度100%のアルチョンをぎゅっと凝縮したような言葉で…と思ったら、アレになりましたwww「愛してる」とか「好きだ」とかも考えたんですが、妻にそれは言わなさそうだなーと…。パスワードが必要になる時なんかには言うかもしれませんが。
んでもって、こんな二人なので、あんまり欲求不満になりそうだったらサクッと欲求を解消して、でも「行かないで~!」なんてことは決して起こらずw、飄々としたじーちゃんばーちゃんになってそうな気がします。ヨンモ辺りから見たら、「信じられないわ……」な天然夫婦に幸あれ!と私も便乗してお星様に祈っておきますw いつかこの二人のパスワード記事も書いてみたいですね!愉快そうなので(え)

  1. 2011/06/23(木) 02:17:41 
  2. URL 
  3. げん 
  4. [ 編集 ] 
緋翠様 こんばんは!

このお話を読んで、最新の観測データをもとに宇宙空間を3次元で表現して自分が星の中にいるようななかなかおもしろい趣向のプラネタリウムに行ったことを思い出しました。北斗七星も星一つ一つは地球から離れている距離が違うので立体的に見ると開陽星はどこやねん!て感じで柄杓の形に見えないんですよね…宇宙から地球は見てみたいけど、星は夜空に見上げてあれがお母さんの星って見る方がいいと思います…シンガンみたいに。

父親といい旦那といい留守がちな人に縁がある人ですね、シンガンは。外から見れば大丈夫かこの夫婦って感じなのでしょうが、お星様はきちんと見ていてくれそうです

天の川を眺めるトンマンとピダム…織姫と彦星の運命を重ねてみちゃいそうに…
まだ、ピダムに微笑むことができてた時期の頃のお話しなんだーなんて思っちゃいました

瞻星台、1300年も前の建物とは思えないほどの科学的にしっかりと建てられた天文台なんですよね。
これで春夏秋冬がわかるってすごいですね…
スピリチュアルを体感できそうで見にいってみたいです






げん様へ

  1. 2011/06/24(金) 23:08:16 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
げん様、こんばんはーv

3Dプラネタリウム、凄いらしいですね~!行ったことはないんですが、小学生の時は星が好きだったので、星の距離ってかなりてんでバラバラだと知ってビックリした記憶があります。(近い星ほどやっぱり大きく見えるんでしたっけ…?)北斗七星は開陽星が遠いんですねー。

> 星は夜空に見上げてあれがお母さんの星って見る方がいいと思います…シンガンみたいに。

ロマンはありますよねw
科学的なことも大事ですが、星座に纏わる物語が好きな私としては、シンガンはある意味羨ましいと言うか…いえ、お母さんの星はありませんがww

世の中にはシンガンみたいな、「亭主元気で留守がいい(でも別に亭主嫌いじゃない。むしろラブ)」な人もいると思うんですよね。アルチョンもシンガンも、元々恋愛体質じゃない上に浮気をしないタイプで、二人ともそれぞれの個性を貫ける生き方がいいんかなと。

このSSは女王になってすぐのお話なので、トン&ピもほのぼのしておりますー。アルチョンもまだトンマンのことを「陛下は女人だが、きっと男に生まれる予定だったに違いない」とかマジで思ってそうな時期と言うかww

瞻星台については色々と学説があるようで、不思議ですね!トンマンの時代は他にもあれこれお寺が建てられたりとわりと建設ラッシュで、貴族の子弟をがっつり唐に留学させたり、文化的な出来事がとても多い気がします。(その代わり律令の整備はストップしているような?)
徐羅伐こと慶州はそんなに広くない範囲に善徳女王関連の遺跡が集中しているので、一度旅行すると「おおおう!」と興奮出来るかもしれません!(落ち着けw)

しまった…

  1. 2011/06/27(月) 11:03:53 
  2. URL 
  3. hayat 
  4. [ 編集 ] 
緋翠様、たしかにユシンは準主役ですね!
ドラマ後半で女王様ひとすじだったアルチョンに比べて、ユシンは伽耶の民とトンマンの二股だったので、ちょっぴり恨みがつのっていたようです。ついつい…(汗)

このシンガン奥様がやがて隠居連載ではおいしいお菓子とともにトン&ピの隠居先に現れるのかなぁ、そしてアルチョンと果たし合いを(はたしあい、違う)、とにんまりしています。

ベストカップルの誕生秘話ですね

  1. 2011/06/28(火) 15:22:00 
  2. URL 
  3. すーさん 
  4. [ 編集 ] 
トンマンはアルチョン夫妻のかすがいだったのですね(笑)

新しい記事から順に見ている、すーさんです!
何回もコメントすみません(汗)

星見るシンガンに現実主義のアルチョン・・・・・そのキューピッドがピダムなのが笑えますが、トンマンを手に入れるため彼は新羅役人の「仲人おばさん」と化して頑張ってるんでしょうねーーー

ユシン、アルチョンとくれば・・・次の「仲人おばさんピダム」は誰をターゲットにするのかしらん♪

本当はミセンとヨムジョンがキューピッドですが、髭面サル男と好色一代男ですからね・・・女との相性はバッチリ分かってくれそうですが、へたすりゃミセンが試食・・・ごほん、げほん

アルチョン夫妻には知られないようにしましょう(笑)


はじめまして♪

  1. 2011/06/28(火) 19:18:46 
  2. URL 
  3. リンリン 
  4. [ 編集 ] 
こんにちは。  
ラブラブ隠居シリーズに原作系 パラレル そしてダークシリーズの迷宮・・大好きです。
『侍衛府令の伴侶』もう最高に笑わせてもらいました!!!
縁結び・・ピタム(笑) 動機はもう火を見るよりも明らかですよね(笑)トンマンと似合いの年頃の貴族の男性・・アルチョンは最有力ですよね(笑)ちなみにユシンがピタムからみたら要注意人物ですが・・売約済ですので・・その二番手がアルチョンだと私は思っています♪
お相手の伴侶のシンガンさん・・国仙ムンノ公の娘の上に才色兼備・・そしてムンノの娘だけあり武芸も達者と申し分ないお方と思いきや・・どこか個性的にキャラクターで(笑) 星見てお告げを受けるなんて・・すーさんのお言葉をお借りしてしまいますが・・現実主義のアルチョンもピックリですよね(笑)
でもシンガンさんのキャラクター大好きです♪意外とアルチョンとお似合いだと思います♪
さて・・縁結びピタム・・次はだれをターゲットにするのでしょうか? もしかしたらウォリヤ? トンマンとはあまり絡みませんが・・一応 ユシンパパの息子ですので・・少数意見で・・候補に挙がっていたのでは?思っています。ピタムが持ち込んだ縁談も断りそうですが・・ユシンに説得されてしぶしぶ受けそうな感じもしますよね(笑)
ウォリヤ・・確かにユシンに絡むと色気がありますよね(笑)
おっと・・すみません・・ アルチョンが結婚して少しさびしいトンマン(笑) 知っていてピタムの思惑にはまり・・♡
なんかその様子を茂みにミセンたちミシル様一派たちが隠れていて「そこだ!!押し倒せ!!」と言っていそうですよね(笑)
そんな思惑で結ばれたアルチョンとシンガン・・初夜の翌日から・・武芸の稽古(大爆笑)
でも・・トンマンがいれば夫婦円満ですよね♪ なんかこの二人の結婚生活の話の続きが読みたくなりました。

hayat様へ

  1. 2011/06/28(火) 23:55:29 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
hayat様、再びこんばんはーv

ユシンはあれこれ考え甲斐のあるいいキャラなんですが、確かにどうもアルチョンとワンセットな感じもしてしまったり、トンマンファンとしては多少イラッと来るところもあったりします(笑)
ユシンに関しては、トンマンよりも、チョンミョンやミシルやウォルヤと対にしてこそ良さや特徴がより引き立った気がしますね。トンマンとじゃ異種格闘技と言うか。(そこもいいんですが、トンマンと言うキャラの対はユシンではなくピダム&チュンチュなもので、後半戦のユシンは完全に別次元の人と化してましたね)

> このシンガン奥様がやがて隠居連載ではおいしいお菓子とともにトン&ピの隠居先に現れるのかなぁ、そしてアルチョンと果たし合いを(はたしあい、違う)、とにんまりしています。

そうですね!美味しいお菓子と、夫の荷物と、お手間をお掛け致しますのお詫び(現金)持参で、あとはトンマンが家族に隠れて食べたいものや楽しみたいものを持ってきてくれていることと思いますw
アルチョンとの果し合いは、愛情表現の一環ですww

すーさん様へ

  1. 2011/06/29(水) 21:58:23 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
すーさん、三度こんばんはーwコメント嬉しいですよー!ありがとうございます!

普通は子供がかすがいですが、忠義夫婦なので、トンマンがかすがいになっておりますw
「仲人おばさん」ww 考えてみると物凄く気味が悪いですねーw ユシン、アルチョンの次は…十花郎の未婚チームでしょうか。私の中では、ウォルヤにはもう妻がいる設定なのでー。
髭面サル男と好色一代男w
ミセンは、試食はしないと思います。一回食べたら、もう妻ですよww んで、二年経ったら飽きられます(ひでぇ)

リンリン様へ

  1. 2011/06/29(水) 22:55:16 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
リンリン様、はじめまして!管理人の緋翠と申します。

どのSSにも大なり小なり思い入れがあるので、一つ一つ名前をあげて頂けて光栄ですー!

『侍衛府令の伴侶』は、アルチョンなので、アルチョンらしくアルチョンらしくと思っていたらあんなことにw 最初はシリアスにする予定だったのですが、アルチョンにシリアスは無理なんだな、と悟りましたww

縁結びと言うものは、人間がやるなら別にそんなに聖なるものではないだろうと私は思ってるようですw ちゃんと離婚しないような相手を選んでいるだけ、誠意がある…かもしれませんww
あ、ユシンが独身だったら、勿論真っ先にユシンですwユシンの次がアルチョンですねー。

コチルブさんの孫と言うことなら問題なさそうですが、私なら、ムンノの子供と聞いたらちょっと身構えそうですw
シンガンは基本的にはまともですが、あれは母親の教育が良かったからではないかとww本人は星のお告げ認識ですが、実際は、星の下で集中して考え事をし、無意識のうちに見聞きし感じたことを整理することによって、シンガンは色んなことを判断しているんだと思います。ムンノの場合は、それが夢でしたが。
アルチョンは仰る通り現実主義なので、星のお告げと聞いてビビりましたが、シンガンなりにきちんと現実を捉えていることをわかっているんだと思います。そこがお似合いになればいいなとw

ウォルヤは私の中では売約済なのでw、次は十花郎ですね!アルチョンの弟達も狙われそうです…w
ウォルヤはユシンと絡めるのは大好きなんですが、BLに興味がありませんしw、第一ウォルヤにはトンマン以上に、本人の意思に関わりなく子供を作らなければならない切羽詰まった状況があるので(復耶会と、それを頼る人の為ですね)、ユシンと出会った時には妻なり子供なりがいると設定しています。私はw
その方がユシンとの関係や、トンマンとの結婚を奨めるのにも色気や苦渋が滲んで好みでもありますw

トン&ピは…二人きりと言うことにしておいてあげてください(笑)

アルチョンとシンガンは、あれでわりかし満たされた日々になりそうですw
続きは他の方からもリクエストして頂いているので、ただいま模索中です。多分パスワード記事になるので、二人らしい色気を目指しますww


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