善徳女王の感想と二次創作を中心に活動中。

RhododendRon別荘

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女王時代の理解に役立ちます。@孫子《兵法》大伝

孫子大伝の何がいいって、

善徳女王の理解に役立つところですね!(ええっ?)

勿論ドラマとしてもそれなりに面白いんですが、やっぱり、準主役の闔閭@ヨウ・ヨンと言うキャラにトンマンと相通じる部分が多く、トンマンの理解に役立ちます。
見た目は全然似てませんけどw、演技的にも孫子大伝で一番魅力的な役者さんだと勝手に思っています。闔閭があんまり出ない回は物足りないとゆーか…。うーむ。

と言うわけで、まずはここ十回ぶんくらいのあらすじをザッと。


<あらすじ ~郢、陥落~>
孫武が大将軍となって九年が経ち、唐の国と蔡の国の危機を助けて同盟国とした闔閭は、ついに念願の楚攻略へ乗り出す。
孫武→孫武 闔閭→闔閭
太子・終累を呉の都・姑蘇に残し、総力戦の構えで闔閭は出陣する。第一目標は、国境の要衝・鐘離の陥落である。しかし、孫武の兵法を読み込んでいる鐘離城主・霊エツは、九年前に孫武に逃げられた恨みから孫武の若夫人イ羅を捕え、徹底抗戦の構えを崩さない。楚の昭王も、溺愛する姉・霊エツの危機を救うべく、申包胥に加えて、勇将ドウ瓦とその軍十万を派遣する。
呉は唐と蔡の兵を合わせても、十万の軍しかいない。対する楚は、申包胥、ドウ瓦、沈戊戌の有力武将三人がそれぞれ十万の軍を率い、互いを牽制し合っていた。
霊エツ→霊エツ 申包胥→申包胥
申包胥は鐘離で霊エツを守り、孫武の兵法を侮るドウ瓦の到着を待つも、ドウ瓦は孫武に踊らされて東奔西走。申包胥は呉軍に敗れ、鐘離は落城、霊エツは楚の都・郢へ落ち延びる。
雪辱に燃えるドウ瓦と霊エツ、申包胥は漢水を挟んで呉軍と対峙し、沈戊戌の到着を待つが、ドウ瓦排斥を狙う沈戊戌はわざと到着を遅らせ、ドウ瓦の敗北を目論んでいた。
ドウ瓦に漢水を渡らせ、決戦の地へ誘きだしたい孫武は、同盟国の将軍を犠牲にして呉軍が疫病に罹患し退却しているとドウ瓦に信じ込ませて漢水を渡らせる。しかし、それでもなかなか追撃してこないドウ瓦をさらに誘き寄せる為に、王弟夫概に闔閭の鎧を着せ、影武者をさせたことで、彼の野心を目覚めさせてしまう。
伯挙にドウ瓦を誘きだした孫武は、計略通りドウ瓦の退路を断ち、孤立させて殲滅する。孫武は、イ羅の仇を討ったのだった。
やっと到着した沈戊戌は、楚の国難を救えるのは自分しかいないと、昭王に令尹の位を要求。わざと戦線を膠着させる。
一方、遠征が長引き、兵糧も尽きようとしている呉軍では、越が姑蘇を狙っていると言う情報もあってか、勇猛な千夫長までもが撤退を直訴するようになっていた。が、退却すれば沈戊戌の追撃を食らうことになる。今はただ、目前に迫る郢を落とすことのみが生きる道であると闔閭は宣言する。
戦況を憂う霊エツは、沈戊戌は忠義より私利私欲を優先すると考え、自ら和平の使者として呉軍へ向かう。しかし、闔閭は和平など有り得ないと霊エツを捕らえ、霊エツを救う為に慌てた沈戊戌を撃ち破る。昭王は申包胥と数万の兵に護衛されて北へ落ち延び、郢は陥落する。
闔閭は兵を慰撫する為に略奪を許可し、将軍達には楚の将軍の邸宅と妻女を下げ渡す。特に、楚の先王に一族を滅ぼされた伍子胥には王宮と後宮の妃嬪を、野心の片鱗を見せる夫概には霊エツを与える。将兵が勝利に酔う中、闔閭は鎧を脱がずに軍営にて寝起きし、天下への野心を膨らませ、孫武は兵法の改訂に専念、夫差は昭王を追うも逃がし、夫概も勝利に酔えずにいた。
片や、昭王と郢を脱出した申包胥は、七日七晩絶食して秦に助力を乞う。申包胥の忠心に胸を打たれた秦の哀公は援軍を出すことを決定。若き昭王は一皮剥け、楚の再興へと動き出す。(ちなみに昭王の母は秦の公女なので、哀公と昭王には血縁関係がある)(ややこしい)
秦楚の襲来に、郢の呉軍は動揺。すでに孫武は秦との小競り合いを収める為に国境近くまで出払っており、軍議が進まない。秦楚との戦いは圧倒的に不利で、出陣は死を意味していた。
そんな中で、夫概が不退の覚悟を示し、出陣を願い出る。闔閭は弟への餞に宝剣と二万の兵を与えて、夫概を送り出す。が、夫概の真意は違っていた。
夫概→夫概 伍子胥→伍子胥
夫概はやっと手に入れた二万の兵を利用し、姑蘇を手中に収め、王になることを目論んでいた。秦蘇との戦いの地へ赴く道中、孫武に反乱を匂わせた夫概は、のらりくらりと戦闘を避け、霊エツを使者として昭王の下へ送る。昭王は郢奪還の為に夫概と手を組むことを決める。一方、夫概の逆心を感じ取った孫武は、配下の呉将軍を夫概の軍へ潜ませ、田狄にイ羅を姑蘇へ送るよう命じる。
イ羅→イ羅 終累→終累
姑蘇で闔閭達の帰りを待っていた終累は、突如として帰還した夫概を何の疑いもなく迎え入れるが、夫概は終累を後宮へ幽閉し、王となることを宣言。
夫概の反乱を知った闔閭は怒りを露にし、夫差に一万の兵を授け、姑蘇へ向かわせる。郢には秦楚の連合軍が近付いており、孫武と闔閭は絶体絶命の危機に立たされるのだった。
(第24集へ続く)


あらすじは以上です。長いですがw、これでもイ羅ちゃん関係とか細かい作戦とかは省きましたー。美味しいシーンはドラマをご覧になって確認してくださいv…と宣伝してみます。


* *


個人的には、相変わらず容赦のない兵法と、夫概様&姫様と、孫武&イ羅ちゃん、闔閭&イロイロの対比がなかなか笑えるポイントになっています(え?)

孫武&イ羅ちゃんはもういい感じの親子っぷりで、親子だと思えば微笑ましいんですが、あれが夫婦かと思うと「孫武、若い子に鼻の下伸ばしてんじゃないぞオメー!」と言いたくなりますw(役柄的には、きっと一回りくらいしか違わない設定なんだろうと自分に言い聞かせる日々…w)
孫武は相変わらず田狄におんぶにだっこだし、空気読まないし、周囲関係なく我が道を行ってるし、闔閭の方が気を遣ってるしで、孫武を見てるとつくづくユシンを思い出します。特に、闔閭にあれこれ精神的苦痛を与えて憚らないところなんかが、まんまユシンっすね!(ちょ) 孫武の方がチュンチュっぽいところもあると言うか、策略面では気を利かせて先手を打つところがあるので、むしろユシンの方が役立たずな気もせんでもないですが(すみませんすみません)

夫概様と霊エツ姫は、そもそも二人の関係が勝者と戦利品ですし、なんかもうエロスな感じが端々から匂うんですが(※誉めてます)、あれでまだ清い関係だと判明してビックリしました。わお。
潔癖と言われるくらい、戦場だろうが敵地だろうが毎日沐浴しないと寝れないと言う神経質なところのある夫概様が、主に孫武のせいでスイッチが入り、内なる野心に目覚めていくのは興味深いですねー。夫概様はピダムに当てはめて見てるんですが、言うなれば霊エツ様はヨムジョンで、闔閭と孫武がトンマンとチュンチュの役割を果たしてる感じがします。
夫概様は闔閭に恨みがあるわけではなく(終累のこともバカだと言いつつ殺さなかったし)、ただ本能が目覚めて、その結果が反乱に繋がったと言うか。楚を倒して伍子胥とかが乱痴気騒ぎをしている時も「羨ましいことだ」と言いつついつも通りのテンションだった夫概様が、昭王と通じた途端に霊エツ様に迫るところなんかは、わっかりやすいと言うかとても素直と言うか、ピダムがボロ服を着て剣鬼に戻った時と通じるものを感じるんですよねー。

そして、闔閭。
闔閭の内面とか苦悩が、わりかしまんまトンマンに通じる部分があって、とても有り難いです。

例えば、闔閭は夫概に対しては絶対の信頼を置いていて、かつて孫武が楚に囚われた時は、表向きには「孫武を助けに行け」と言う名目で夫概の派遣を決定しておきながら、裏で二人きりになった時、「もし孫武が呉を裏切り楚についたなら、孫武を殺せ」と命じている。
その時、「お前は私の言いたいことがわかるな?」と念を押す闔閭に対して、「わかっています」と頷く夫概の関係なんかは、女王と司量部令の関係にそっくりだと思うんです。表裏のある秘密の任務を任せられる唯一の相手で、絶対の信頼があり、私情に走って王の不利になるようなことはしない――それが、二人の主従関係の基本。
だから疑惑があっても処罰はせず、遠ざけることもせず。闔閭は夫概の野心を目覚めさせてしまったことに気付いた時、王妃の一人を夫概に下賜することで、信頼を見せつつ宥めようとした。王妃は闔閭の分身でもあるから、闔閭からすれば、「私はお前に自分の分身を預けるくらいお前が大切だ」と言っているのも同じことで、それと同時に、王妃も夫概も自分のものだ、と言う所有感がある気がします。
これはトンマンがピダムに対して見せる態度と似てる気がするんですよねー。もしトンマンがピダムと同性だったら、きっと似たようなことをしてたと思うんです。トン&ピは51話以降、「女」の代わりに「孤独」を共有してきたわけですが。

夫概(ピダム)が有能な上に闔閭(トンマン)の心情を慮り、気を配る家臣だとしたら、孫武(ユシン)は全く違う。空気は読まないわ何かと説教染みた反論をするわ勝手に自分の考えでことを進めるわ王の威厳とか心情とか何も配慮しないわ、面倒なことこの上ない。
でも、空気読まないで自分の思うところを述べてくれるからこそ、闔閭(トンマン)はそこから新しい道を見つけることが出来るし、奮い立たされる。アメだけじゃ駄目で、そこにムチが必要なように。
とは言っても、孫武(ユシン)は闔閭(トンマン)から見れば、頭が痛い存在であることには変わりがない。空気読まないぶん、敵味方がパッキリ分かれていて、強力な味方がいるぶん、強力な敵も作っちゃっているから、王がエコヒイキって言われるくらいの手間隙をかけて庇ってやらないと、そう言う家臣は高官ではいられない。直言は諸刃の剣ですから。

……と言うわけで、女王時代のトンマンのユシンに対する苦悩は、恋愛感情ではないと思うんですよー。
「ユシンは何故私の心がわからないのか」って、これは「家臣のくせに、どうして王の苦衷を慮ってくれないのか」と言う意味しかないんじゃないかと。闔閭も似たようなことをボヤいてましたし。
でもそれをピダムは恋愛感情と勘違いしている(ように見える)。トンマンは、ピダムのそう言う点に困っている。王の苦衷を女の嘆きと一緒にされては、論点がズレるわけですから。

ユシンはいつまでも空気を読まない上に融通も利かず、かと言ってことが起きないよう用心することも出来ない。
ピダムはいくら言い聞かせても、トンマンに関してはなんでもかんでも恋愛感情で判断してしまう。

トンマンの右腕と左腕は、とうとう政治家としての最大の欠点を克服出来なかった。だからそれぞれ見切りをつけられ、ピダムは結婚・隠居と言う形でお払い箱にされ、ユシンに関しては将軍職オンリーで、出世を含む政治的な遺言は何も無かった。(アルチョンへの遺言は、本来ならユシンにされるべき内容で、それがされなかったと言う段階で、政治家としてのユシンが如何に未熟であるか、トンマンのユシンへの辛辣な評価が見える)
トンマンはユシンとピダムを独自のやり方で使いこなせたけど、次のスンマンには厳しい(と言うか、二人とも政治家としてはスンマンの足手纏いになる)、と判断したとも言えるわけで。

最終回でユシンはトンマンから「一緒に逃げましょうか?」と言ってもらえたけども、結局トンマンがユシンに対して見出した価値は、「三韓一統を諦めない武将」と言う点だけなのかなーと穿った見方をしていまいますです。ハイ。(誰)

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  1. 2011.06.07(火) _00:21:05
  2. 孫子<兵法>大伝
  3.  コメント:2
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<<6月5日と6日に頂いたコメントへの返信 | BLOG TOP | SS りんりんと(中)>>

comment

レンタル開始♪

  1. 2011/06/29(水) 17:11:07 
  2. URL 
  3. 椿 
  4. [ 編集 ] 
緋翠さん、こんにちわーv

ふんふんふん、なるほどー。と、レンタル開始前に予習も兼ねて読み耽ってしまいましたw

やっと1話から観れます…!
7/2(土)vol.1~5レンタル開始ですvv

あらすじ読んでるだけでもゾクゾクするのに、これが映像として観れるのかと思うと堪りませんねっ!!!

って、お話変わりますが、たまたま何でたかユシンファンらしい方のブログに迷い混みまして(←方向音痴w)、「???」な解釈を読みました。
解釈は人それぞれで、理解できるところもあるにはあったんですが、ユシンとトンマンの関係は最後まで恋愛関係だったと結論付けられていました。決め手はトンマンの最期の言葉、「一緒に逃げましょうか?」の台詞だそうです…。

ユシン×トンマン推進派の方もいらっしゃるんだなーと、思う一方で、この二人はリーダー気質なのでユシンがパートナーではなく、主従関係を選んだからこそトンマンとの関係を保てていたのでは?と思いました。

武将として有能ではあるけれど、融通きかない上に空気読まないし(←読めないってか、読むつもりなし?w)主人に面倒をかけまくってたユシン。←トンマンの焦れる心が凄く良くわかりますw

トンマンが青春時代の憧れにも似た恋心を昇華させることはあっても、心の琴線に触れまくる(女の部分を刺激する)男が現れてからまで恋愛感情を引きづるってないと思うなー、同じ女として…w
その時、あー、もしかしてブログの管理人さんは男性なのかな?と。
男性に比べて、女性は過去の恋人や恋愛を引きづる事が少ないと、勝手に解釈してる私です(笑)。

で、何が言いたかったのかと言いますと、感情ではなくトンマンはこう思っていたのでは?とゆー緋翠さんのトンマン視点の冷静な考察にスッキリ致しましたー!って事だったんですが、なっがいワ…www


椿様へ

  1. 2011/07/01(金) 21:57:17 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
椿さん、こんばんはーv

おおお孫子大伝レンタル開始ですか!いやー良かったです、これで話が通じるようになるかと思うと…ww(あまぞんでDVD情報を見てみたら、BOX2の闔閭がクマさんスタイルでウケましたwあれじゃ顔がわからないじゃないか!と。←いやまさか、それが狙いなんでしょうか…?(ちょ))
とにかく、椿さんにもお楽しみ頂ければ何よりです。「チッ、つまらん」と思っても、正直にどうぞー!w

ユシンファンと言えば、うちの父もユシン好きです。かと言って、ユシン×トンマンファンでもありませんでしたがw、『龍の涙』でもひたすらバンウォンを応援しているので、きっと中年男性はユシンファンの方が多いと思います。あとはチュクパンとかサンタク辺りが男性からは人気があるのではないかとv

> 解釈は人それぞれで、理解できるところもあるにはあったんですが、ユシンとトンマンの関係は最後まで恋愛関係だったと結論付けられていました。決め手はトンマンの最期の言葉、「一緒に逃げましょうか?」の台詞だそうです…。

ハハハハハ。(←落ち着けw)
異性間の主従関係には恋愛が付き物なのはわかっていますが、あれをトンマンの告白だとすると、トンマンってとことん酷い女になりますよねww
そもそも駆け落ち前のトンマンは、ユシンを見て「相談したいな」と思っても、年下だし余裕なさ過ぎるしなユシンを見て「いや、やっぱダメだ……」となっていたぐらいで、恋している相手に対する態度とは違う気がするんですよねー。25話でもユシンが寝てるうちに置いて行く(ついでに他の男(ピダム)を連れて行く)とか、なんかそれは恋愛とは違うのではないかと。
公主になってからユシン贔屓になっていくのは、話数がないのでわかりにくいですが、比才が始まるまでに1~2年は経っているわけで、そこで二人きりでいることも増えて、そうなると宮中では案外頼りになったりもしてw、情が湧きかけたのかなーと思っています。(←あくまで湧いたとは言わない私ですw)

個人的にユシンと言う人は、上司・同僚にするにはいいけど、部下にするには難があり過ぎる人なんだな、と言う印象があります。上司と言うのもあくまで臣下であればのことで、王は無理だなあと…。(ユシンが王になったら、周囲がめっちゃ大変そうですw)

> 男性に比べて、女性は過去の恋人や恋愛を引きづる事が少ないと、勝手に解釈してる私です(笑)。

これ、ありそうですねーww
トンマンは男受けするタイプではないと思いますが(笑)、設定的には「永遠の恋人」として最高ですよねv

> で、何が言いたかったのかと言いますと、感情ではなくトンマンはこう思っていたのでは?とゆー緋翠さんのトンマン視点の冷静な考察にスッキリ致しましたー!って事だったんですが、なっがいワ…www

おわわありがとうございます!私もついついトンマンがカワユスで見方がおかしくなりがちなんですが、闔閭をトンマンに当てはめると、物凄く王様トンマンの気苦労が身にしみました…w


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