善徳女王の感想と二次創作を中心に活動中。

RhododendRon別荘

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7月13日と14日に頂いたコメントへの返信

↓の記事にて、みっともなく取り乱してすみませんでした。
拍手やコメントをくださった皆様、色々なご意見をありがとうございます。ご飯食べてお風呂入ってあれこれしたら落ち着いてきたので(←根が単純)、ヒートアップしないように気をつけながら、一つ一つにお返事をさせて頂きます。
midorin様にも「どんな事態が起きても覚悟はしている」的な大見得を切りましたし、まー確かに凹みましたが(笑)、考えてみれば、ご忠告くださったことは有り難い一方で、もうその方とお話し出来るわけではない(らしい)ですし、ウダウダしても仕方ないですね!
そもそも「批判するだけの理由はある」と確信出来たから批判している上に、まだ、その確信が正しいのか間違っているのか、納得のいく答えを誰からも頂いていない以上、言い出しっぺが「凹んだから」って脱落するのはルール違反ですし。

……完全な自己満足だとは自覚しています。
でも、一年以上、この議論がしたかったのを、堪えてきました。堪えてきたのは、私のブログ以外に善徳女王の二次創作をしているブログがほとんどなかったからでもあります。こんな奴イヤだけど、他にないからと、「ピダムのファンではない」と明言している私のブログで二次創作を読むしかない方も大勢いらっしゃったでしょうし、少なくともBSフジの本放送が終わって暫く経つまでは言うべきではないと判断して、ここまできました。
今や、善徳女王の二次創作ブログは幾つもあります。トン&ピを扱ってる方は私一人ではなく、ナムギル氏のファンの方が書いてらっしゃる作品もあります。読者様には選ぶ権利が出来ました。
それなら、「作品第一、脚本第一」の立場として、私も作品と脚本の為に意見を述べる権利を使いたいと思います。他に私の意見を代弁してくれているようなブログがあれば良いのですが、ないので、脚本を拝借して二次創作をしている身として、作品と脚本の尊厳を主張します。
んで、「議論」出来れば何よりです…!

ワガママ言って、すみませんー…。


続きから頂いたコメントへの返信です。拍手とコメント、ありがとうございます!じっくり読ませて頂いておりますー。


* *


●えいこ様●
えいこ様、こんばんはーv
『自分が好きでやりたいものと、みんなが、求めてくるものは、違う』と言うのは、その通りだと私も思います。リクエストをして頂いても、どうしても書けないこともありますし…。そこら辺の折り合いが付けられるのがプロの方なんだろうなあと身にしみています。
皆、考え方が違う。本当にその通りですねー。ただそこで「その通り」で終わってしまうより、あーだこーだと語り合うのが大好きなもので(笑)、困ったなーとw
応援ありがとうございます!まだまだ書き足りないことがたくさんあるので、それがなくなるまでは、二次創作は続けます!時間が許す限りはw

●あま茶様●
あま茶様、こんばんはーv 掲示板を見たらお茶吹きましたww
衝動で書いたSSSですが、楽しんで頂けて幸せです!季節的には、あの話の中では夏ではないんですが、でも今の状況で想像すると「うげげげ」ですよねー(笑) あの若者がやって来るまではここまで鬱陶しいことはなかったと思うので、そう思うと彼にも感謝すべきところがあるのではないでしょうか。オンブオバケさんはw
子供が小さいのは、本当に僅かな時間だそうですねー。産んだことないのでなんとも言えないんですが(笑)、昔は可愛かった弟の姿がムサくなる度にちみちみとショックは受けた覚えがあります(コラ)
私の基準では、トンマンは息子も大好きなんですけど、やっぱり精神的には夫の方がより大切と言うか、ピダムがいるから生きている、と言う部分が強い設定なんです。隠居連載は。なので、オンブオバケはあんまし理解してなくてもw、トンマンはいっつも心の中では「愛してる(今、とっても幸せ)」と強く思っていて、それが包み込むようなオーラになっていればいいなとv 下半身に直結させてしまってすみませんーww
そして、お気遣いありがとうございます!私も二次創作界はここが初めてではないのですがw、読者様がそうとは限らないので、難しいなーと実感しています。ただ、あま茶様の仰る通り、頂いたお言葉一つ一つに対して真摯でいたいです。
コメントのやりとりについては、頂くものに限っては全てをオープンには出来ませんので、難しいところです(汗) 隠しコメントが必要な時ももちろんあるのですが、今回のような場合だと、第三者様からすれば隠しコメントの中身は私のお返事から推測するしかないわけで、議論の場としては確かに最上とは言えませんねー。あま茶様のご意見、参考になります!
私「1」に対して「その他大勢」と言うのは、望むところと言うか、必然的にそうなるとわかっていたので、準備を重ねてきたと言う感じです。どこからどう論破されるかわからないので、自分の中でかなり検証を重ねてきましたし、何より、反論コメントを頂いてこそ、検証した甲斐もあると言うものですから!(笑)
それなりに気を張ってこの一週間以上を過ごしたせいか、どうも何事にも過敏になっていていけないなと、先程から反省しています…。まだこのブログを見ていてくださる方の為にも、変に一喜一憂しないで、とにかく頂いたコメントには誠意を持ってお返事するようさらに心掛けますーv
私もあま茶様を失うわけにはいきませんから、ヒョンジョンのように掴んでおきます!ww
あま茶様、ありがとうございましたー!

●みみねこ様●
みみねこ様、初めまして!管理人の緋翠と申します。コメントありがとうございます!
みみねこ様のお言葉、胸が痛いです。……胸が痛いという表現で合っているのかわかりませんが、私が情けなくぐらついて皆様に甘えたばかりに、また、他の方に不愉快な思いをさせてしまい、申し訳ないです(汗)
私が予想していたのは、主に、ナムギル氏のファンからの私に対する猛烈な批判と、それに対して起きるかもしれない諍いとか、具体的にどこまで言ってよいものか悩みますが、殺伐となるであろうことは予想していました。私は自分のタイミングで始めたからいいとして、他の方は何の構えもなかったでしょうし…。
これは偏見かもしれないのですが、私のことを好きと仰ってくれる方々の大半は、私と言う個人より、善徳女王の二次創作をする存在としての私のSSや文章に見所があると感じてくださったのだと思っています。私個人を好きになって頂けるほど、自分を曝け出してもいなかったので…。
それなら、こう言う議論をすれば、いったいこのブログに来てくださっている方々は、何を基準にドラマを見ているのか、私が最重要視する脚本についてどうお思いなのか、見えてきますし、それを知りたいと思っていました。変な話なんですが、一方的に発信するだけでは満足出来ないくらい、私は善徳女王と言う作品が好きなんです。語り合えばもっと理解を深められますから、問題は起こるだろうと予想していたのですが、誘惑に負けて議論を始めてしまいました。
みみねこ様、ご気分を害するような真似をして、本当にすみません…!またお楽しみ頂けるよう、尽力します。
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  1. 2011.07.15(金) _00:35:34
  2. 拍手コメントへの返信
  3.  コメント:20
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<<一対の。@ピダム、チュンチュ、トンマン、ウォルヤ | BLOG TOP | おせっかいおばさん様と、midorin様へ。>>

comment

管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/07/15(金) 12:02:06 
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このコメントは管理人のみ閲覧できます

水中花様へ

  1. 2011/07/16(土) 00:57:27 
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  3. 緋翠@管理人 
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なんだか妄想を誘われるお名前…と、いきなり変なことを申し上げてすみません(笑)
水中花様、初めまして!管理人の緋翠と申します。

そ、そして、溺れているなんて、勿体無いと言うか大丈夫ですかと言うかありがとうございます…!!新聞連載と言うお言葉はここでは初めて聞いたので、ビックリしました。光栄ですー!
花郎比才は、続き続きと念じているのですが、なかなかしっくり来なくて…!登場人物も多いですし、お待たせしているぶん、中身が濃くなるよう頑張ります。

> 実を言えば、ラスト10回分位の放映で「善徳女王」に嵌った私。

私もそうなんですよー!!ドラマの最初の方を見て、「これ、面白そうだなあ」と思っていたらkntvで二ヶ月間無料放送があったのでそこで女王時代を先に見てしまって、「すっげえ!途中見てないけどめちゃめちゃ面白い!脚本的には最初より好き!!」と興奮し、無料放送が終わったら有料でもお金を払って最後まで見てしまいました。

私も、自分で書けば書くほどピダムと言うキャラクターは物凄く魅力的だと思います。もう、よくぞこんな美味しいキャラを作ってくださったなーと(笑)
また、検証すればするほど、ピダムはトンマン以外の、宮中の男達に対しては、どこまでも傲慢で畏怖される存在なんですよね。そんな男がトンマンの為には牙も抜かれて番犬になり、でも最後には彼女の全てを奪い尽くして死んでいく……と言う、「なんかもう堪りません!」な設定でして。
特に、ピダムと同じ属性のチュンチュがもうもう凄くツボだっただけに、私も同じ属性のピダムの何がいけないのかと悩んだんですが、あれこれ考えた結果、役者さんかな…と結論付けるに至りました。

目に色気、わかります。涙目が多過ぎるんですよねー。ピダムの乱に向かう辺りとか、貴族達の前で涙目になる必要なんてないのに、涙目になってますし、その前も、しょっちゅう涙目になっているので、せっかく57話で涙を流しても重みがない。
日頃は傲慢でそう簡単に泣かない男だからこそ、涙に色気があり、日頃は貴族も部下も下僕程度にしか思ってない冷徹な男が、トンマンに対してだけは彼女の為に尽くして、熱い眼差しでじっと見つめるからこそ、トンマンの心を覆う氷も解けていくだろうと思うのですが……うーん、そこら辺の解釈が役者さんと合わないんだなーと思いました。

ピダムを得ていたら、トンマンは王としてはめちゃめちゃ大変だったでしょうけどもw、幸せだったと思います。一人で家族全員ぶんフォローできる男ですから!(笑)

他国との政略結婚は、相手が女王である以上、少なくとも「嫁に来い」とは言えませんから、向こうが王子を送り込むことになりますよねー。そうすると、そちらの国としては王子を人質にやるのも同然なので、厳しいのではないかと。あるとしたら、「新羅を滅ぼしたら女王をモノにすんぞー」的なノリかもしれませんw

好色なトンマンは、ネタとしては面白いですがw、後継者にチュンチュがいる以上、下手に子供は作れないと思います。作るなら、チュンチュとの間に作らないと、テナムボのように抹殺される可能性がww

新作、頑張ります!応援ありがとうございますーv

管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/07/16(土) 03:34:46 
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ナムギル論争

  1. 2011/07/16(土) 13:04:32 
  2. URL 
  3. 天人唐草 
  4. [ 編集 ] 
初めまして!

善徳地上波組の超初心者で、ピダム登場した途端、御他聞に漏れず感染してしまった…嵐に根こそぎ持っていかれた感が正直、困惑気味でアタマを冷やすべくサイトをウロウロしていたら、こちらでなんともディープなナムギル論争が展開されてるじゃありませんか…嬉しくなって、ここ一週間ほど管理人さまと常連さんのやり取りを楽しませていただいてます。

ソンドクもナムギルも超初心者の上、こちらで俎上に乗っている回は未見という状態で、書き込ませていただくのは烏滸がましいかと思いましたが、自分なりにナムギルの何処に「持っていかれ」、にも関わらずなんでこんなに困惑しているのか、自分なりにある程度整理できてきた気がするので(気がするレベルです、あくまでも、(爆))よろしければご参考までに。

~ナムピダムの「芸風」について…

ナムさんのあのナイーブすぎる濃ゅういケレン味を伴った芸風は、日本の俳優さんに例えると、竹中直人氏とか、香川照之氏のラインに属するかと思われます。俳優ではありませんが、フレディ・マーキュリーやコロッケ氏も(あの表情筋の動きの大袈裟さ加減がね…)かぶるかも…(正統派ペンから投石?…)
これら日本勢の役者さんは、ワキツレ(三番手)としてなら、作品がグッと引き締まり、輝きを増すように思います。それこそ、主役を喰うほど暑苦しく…。「シャルウィダンス?」の竹中さん、三番手で思いっきり輝いてましたし、「龍馬伝」の香川さんも大森南朗氏がいた辺りまでは、いい塩梅だったように思います…。思うに、多分、ナムギルの役者としての属性もここに位置するのではないかと…。

けれど、竹中さんも香川さんもイケメンとかメロウとかの範疇からは外れますよね(ゴメン)。ナムギルには美形というオプションがあり、そこが日本のお二方とは違うわけで(…セコム俳優は、表情筋や身のこなしはフツーレベルの動きだし…。)
香川さんも竹中さんも好きな役者さんですが、彼らに「墜ちる」ということはありえず…常にコチラは安全圏にいるという安心感のもと、彼らの「キワモノ」演技を楽しんでいられた…なのに、なのに、なんでナムギルはあんなに美形のくせして、ケレンたっぷりのキワモノ演技で人を引き摺り込むのだ~~、面食いのケレン大好きおばさんはまんまと持っていかれじゃないか~~、反則だぁぁぁ、オロオロ、オモオモ、ってな具合で、いささか居心地わるく感じている次第です(字数制限だ)。

ナムギル論争 続き

  1. 2011/07/16(土) 14:11:57 
  2. URL 
  3. 天人唐草 
  4. [ 編集 ] 
いきなり参入しておいて、しかもダラダラ長いレスですみません(滝汗)。

管理人さまは、54話ナムピダムのトンマン抱擁演技に物足りなさを述べられていましたが、そのシーン未見ながら想像できて、思わずフフフ(^^)と…。
ナムさんは、ラブシーン(ベッドシーンだっけ?)の「帝王」(爆)との異名があるそうですが、その表現手法は意外なほどフェミニンで乙女です…溜めて溜めて爆発だッッ、な激情型ではなく、オズオズと攻めてくるフェチ型、とでも申しましょうか…(ピダム配役の決め手とされた「美人図」参照)。
実際、オズオズ路線の時代は、ナムさんそつなくこなしてましたしね~。

溜めて溜めてガバッッッな、ラブシーンはタカラヅカが得意とする伝統手法ですね…ベルバラのアンドレしかり。ナムさん、バガボンドやスラムダンクだけじゃなくて、ベルバラも研究すべきだったのよ…なんちって。

~ナムギル氏のキワドイ発言について…

けっこう、波紋を呼びそうなことをポロリと言ってますね~~、「ファンはミズモノ」発言とか…ハハハ、ホントの事だけど、それを言っちゃあ、てなこと。

甚だ纏まりの無いレスになってしまい、恐縮です。

管理人様の若々しく生真面目で聡明な語り口調、オバサンは応援しています^^若いうちは多少トンガっててナンボですもの…まるでトンマンが語ってるみたいで嬉しくなっちゃいます。

まだSSは読み始めたばかりですが、楽しませていただきますね~、よろしくお願いいたします。


げん様へ

  1. 2011/07/17(日) 11:33:50 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
げん様、こんにちはーv
もう、げん様のお心を千々に乱れさせてしまってすみません(汗) でも頂いたコメントの中に頷ける部分がたくさんあって、私は気持ちが軽くなりました(ちょ) ありがとうございます…!!

きっちり検証、私も賛成です。連休が明けて平日が戻ってきたらあつ様もコメントをするお時間が取れるそうなので、明後日からが本番ですw
実は、急いでやり取りしている時は、今までに頂いた全てのコメントについて検証することも、ドラマの内容を細かく確かめることも出来ていなくて、ただ、どうもチグハグな感じがしたと言うか、「おかしい。ここまで合わないはずはない」と違和感を覚えていたんです。それで何がいけないのかと調べてみると、これまで「女王時代のトン&ピの恋愛」については見解が一致していたので、当然根本的には一致しているものと思って私は議論していたんですねー。なので、また「なんで今になって、いきなりその見解を一から否定するんだ?」と苛々した部分もあったのかなあと…(汗)
でも時が経てば見解は変わるものですから、私もまずは「見解が変わったんですか?」と言う質問から入らなければならなかったのに、しなかったのがいけなかったのだと思っています。本当に申し訳ないんですが(汗)、さすがに私もお一人お一人のコメントを全て細かく記憶はしていなくて、大半の方については大雑把に「この方はこう言う立ち位置」と把握している程度なのに、まずその立ち位置が私の思っているものと同じなのかどうかをお聞きしなかったのがいけなかったと一番反省しています…。

母にも言われたのですが、私は考えなしに理屈が通ってないことは言わない一方で、議論をする時は勉強する時と同じように頭を回転させるだけでなく、相手の方の仰ることを把握してチェックして論破すると言う戦闘態勢になっていて、和やかさが足りないんだそうです(汗) 男の方相手ならまだしも、女の方を相手にする時は、もっと穏やかに、和やかにいけと言われました。
私のものの言い方を窘めてくださった方々も、私のその戦闘態勢が一番お嫌だったのだのかな、と。うちの父もそうなのですが、論を戦わせるだけで「言い争いするな」とお思いになる方はたくさんいらっしゃるんですよね。私は議論をしている方の話を聞くのを楽しむタイプなのでいいのですが、そうじゃない方もたくさんいるんだともっと意識すべきだと気付きました。
……いえ、議論はしたいんですけども!(笑)

そして、これまた傲慢な話なんですが、ええと、一応私は、反論なり批判なりされても、「一理ある」と思えば頷きますし、「ああ、そうだったのかー!」と素直に受け入れます。……と言うか、これまでもそうしてきたつもりなんです。一応w
なので、言い方や態度が悪かったことを窘められれば、「その通りです。申し訳ありません…」と反省するのですが、だからと言って、同時にそれ以外の解釈や見解を特に根拠も示されずに、あるいは根拠と言えないものによって否定されるのは、「ぬおおおお(悶)」と言う感じです。そしてこの悶えが冷静さを失わせるのだとわかっているのに、抑えるのが難しく、抑えきれない自分に心底腹が立ちます(笑)
げん様のお気持ちは、私の中にある気持ちと良く似ているように感じました。一つのきっかけに対する根拠や見解は理不尽とは思えないのに、色々なものが重なって、必要以上に攻撃性が出てしまっている…と言う(汗)
でもそれでは議論にならないと学びましたし、私の場合は特に私のワガママにお付き合い頂いているのですから、「難しい」とか言ってないで、早急に自分を変えないといけないと痛感しました。……いえ、人間僅か数日で変われたらそんな楽なことはないかもしれませんが、でも、努力すれば多少は良くなると信じて、特にほとんど議論をしてくださっている方や、あまりお話したことのない方に対しては、すぐにお返事をするのではなく、何度も何度もそのお返事も読み返してから、初めて投稿するように、気をつけますー!

げん様、げん様には隠しコメントがあり、そちらで困惑や疑念を示されるのは、間違いではないと私は思います。それに対しての私のお返事は、どうしても公開コメントになってしまうので、不用意に書くべきではありませんけれども(←本当に気をつけろ緋翠!笑)、隠しコメントでなら、率直なご意見を伺えた方が嬉しいです。
……と言う感じなのですが、これでお返事になっているのか(汗) げん様のお悩みを解決する一助になれれば幸いです!

天人唐草様へ

  1. 2011/07/17(日) 20:07:17 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
天人唐草様、初めまして!管理人の緋翠と申します。

ピダムの登場は、ドラマの空気を大きく変えましたよねー!役者さんのやる気も感じましたし、展開的にもトンマンとユシンのことで息が詰まっていただけに、視聴者もピダムにぐわーっと心が癒される。チュンチュもそうでしたが、途中出場としては、誰にとっても最高の形だと思いますし、私もホッとしましたw

ナムギル論争…!素晴らしいネーミングです。
私もナムギルさんに関して到底プロとは言えず、善徳女王のナムギルさん限定のプロなので、ナムギルさんファンの方からコメントを頂けると新発見があって、嬉しいです。また、例え未見でも、ナムギルさんへのご理解が深い方のご意見は有り難くて…!天人唐草様のご意見、興味深く拝見しました!

~ナムピダムの「芸風」について…

竹中さんと香川さん、わかりますわかります!信長や家康ではなく、秀吉でなければならない濃さを持った方々ですね。
そう考えると、確かにナムギルさんは見た目は美男子信長系なのに、表情の作り方や芸風は秀吉系です。普通、見た目と芸風はある程度一致するものですから、かなり珍しいタイプですねー!フレディ・マーキュリーやコロッケ氏と言うのも、なんか、わかります。特に前者は意外に可愛い顔と濃すぎる芸風が…(笑)

主役、相手役、悪役の次に来るメインキャスト、特に三番手(ワキツレ)は、アクセントになるべきだと私も思います。ヒロインに恋をするなら、「いいお友達」で終わるフラれ役になり悪役にもなり、上手くやればかなりの儲け役になる。
だから、ナムギルさんは50話までは問題がないんですよね。作品を多面的にし、しかもビジュアル面も向上させ、作品に多大な貢献をしていたと思いますし、ナムギルさんがそこまで理解していたかはわかりませんが(すみません(汗))、才能溢れる美男のフラれ役で、しかもコミカルかつシリアスなワキツレの代表格の役を、竹中さんや香川さんのように輝かせていたと思います。
……だとすると、主役ならまだしも、演技的には誰よりも主役を立てなければならない相手役は、ナムギルさんには一番似合わないし、ご本人も望まざるポジションになりますねー…。美形と言うオプションが仇になる、と言う、普通とは逆パターンに(汗)

> 好きな役者さんでも、彼らに「墜ちる」ということはありえず、常にコチラは安全圏にいるという安心感のもと、彼らの「キワモノ」演技を楽しんでいられた…

↑わかりますw「やりすぎやりすぎw」と言いつつ、楽しんでしまう、でも惚れることはない、と言う…(笑)
ナムギルさんがこの路線なら、差し出がましいことではありますが、天人唐草様の困惑、わかります…。もし私もそうなったら、めちゃめちゃ楽しい一方で、「なんでじゃー!」と悶えそうです。幸せな悶えで、でもなんか釈然としないと言う(笑)
私の場合は、好きな役は濃い役だし、濃い役ほど生き生きと演じるけれども、仕事とわりきって爽やかなイケメンにもなりきる、そう言う役者さんが好きなようです。あと、声がいい役者さんが好きなので本田博太郎さんが大好きなんですが、変態っぽい役ばかりなさるのでw、「なんで!お上品な役が似合うのに!ってか、なんで私はこの変態役ばかり楽しむ人が大好きなんだぁああ」と天人唐草様とは違う意味で悶えます(笑)

~54話のピダムのトンマン抱擁演技について

あああ、そうなんですよー!いつかに、ラブシーン(ベッドシーンだった気がw)の「帝王」と言う異名があると伺って、それからまた、「はぁ!?ちっともエロくないじゃん、ピダムって」…と、思った記憶が…(爆)
ああ、そうですね…。タカラヅカで「ラブシーンが上手い」と言ったら、フェミニンなのも攻撃的なのもバッチリ出来て、眼差しやキス一つで初々しさから18禁展開まで感じさせることの出来る人のことを指すもので、てっきりナムギルさんも硬軟自在だと思い込んでいました(笑) んで、硬軟自在のくせに、何故必要な場面で攻撃的にいけないんじゃ!と…w
なるほど…なるほど、そうだったんですね…!オズオズと攻めてくるフェチ型演技なら、確かに完璧でした。
ベルバラのアンドレがいいかはわかりませんが、少女漫画の一つぐらいは読んで欲しいかもしれませんww

~ナムギル氏のキワドイ発言について…

「ファンはミズモノ」発言は、ファン相手なので、ご存分に、と言う感じでして…(ちょ) 私も、大和さんと言う方のファンなのですが、ファンですと、多少のことは「可愛い」で終わりますから!(笑)

最後に、大人気ないばかりの私に、優しいお言葉をありがとうございます…!そのように仰って頂いたのは初めてで、恐縮ですー!トンマンみたいにユシンやアルチョンを振り向かせられるよう、頑張ります…っ。

天人唐草様、こちらこそ、これからよろしくお願い致します。長いなんて、とんでもない!お陰様で、ナムギルさんに対して新しい見方が出来るようになりました。ありがとうございますーv

管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/07/18(月) 01:02:01 
  2.  
  3.  
  4. [ 編集 ] 
このコメントは管理人のみ閲覧できます

ハイハイ先生~!質問です!!

  1. 2011/07/19(火) 00:48:05 
  2. URL 
  3. りば 
  4. [ 編集 ] 
緋翠さん今晩は!いきなりですがまずは緋翠さんのドラマピダムに関する主張を「脚本が示しているピダム像と、ナムさんの演じるところのピダム像が一致していない」と解釈させていただきます。

その上で、じゃあそもそも脚本が描いているピダムとはどんなピダムなのか?と言う事を考えようとしましても、一度どっぷりと最終話までドラマを視聴した以上、ピダムというキャラクターと、ナムギルさんの演じたピダムとを分けて考える事が、つまり脚本から「だけ」ピダム像を想像しようとするのが私には結構難しい作業でして。で、

・7月15日の記事「7月13日と14日に頂いたコメントへの返信」における水中花様への緋翠さんのコメントレスにて
「検証すればするほど、ピダムはトンマン以外の、宮中の男達に対しては、どこまでも傲慢で畏怖される存在」

とありましたので、とりあえず52話を見てみました。女王即位直後と、その9年後を描いているので、その空白の期間を経てピダムが宮中でどういう存在になっているか、を一番力を入れて描いている話だろうと推測しまして。で、そこで検証できたことといいますと

・司量部令ピダムとしてスウルブに面会し厳重注意している場面では、大等であるスウルブが、ピダムにむかって(字幕では)敬語で、痛いところをついてくるピダムに「大等の私にむかって」と怒ることもなく、懐柔しようともせず、終始ただおそれをなしていた。

・勝ち戦から帰ってきたユシンとすれ違う場面の直前、宮中を歩くピダムに気づいた貴族達が慌てて道をゆずり、脇によけ礼をとっている

・復耶会メンバー一斉逮捕の際、元花郎三人組が額を寄せあい話していた内容が「司量部は飛ぶ鳥おとす勢いだ、ピダムがいい気になっている」「言葉に気をつけろ」というものだった

・「兵部・花郎において日々高まるユシンの権勢を抑えるため司量部がやりすぎている」との声が出ている。つまり兵部に足掛かりを持ち戦勝も重ね人望も厚いユシンのむこうを張るほどにピダムの権勢もまた強くなっている

などの事実でした。つまり9年の時を経て司量部令ピダムは確かに畏怖されていました。「トンマン以外の他者への傲慢さ」は52話では見落としたのか、これからそれが分かる場面が出てくるのか、まだ検証できてないですが。という訳でここでは一つ、緋翠さんのおっしゃてる事がその通りだと自分なりに納得できました。

続)ハイハイ先生~!質問です!!

  1. 2011/07/19(火) 00:54:45 
  2. URL 
  3. りば 
  4. [ 編集 ] 
がしかし、

・7月14日の記事「おせっかいおばさん様と、midorin様へ。」でのあつ様へのコメントレスでの
「女王時代のピダムについては、56話で一つ役作りの指針が示されています。それは、ソルォンさんの「ピダムは私に似たようです。愛など飛ぶ鳥にくれてやれと言ったあなた(ミシル)に似なければならなかったのに」と言う独白です。」

これが腑におちませんで・・・というのもまず、上の世代が下の世代を見て「○○が××に似てしまった」と言う場合、普通は顔とか、癖とか、ごくごく狭い範囲の事を指して言うもんじゃなかろうか?と思いまして。それで調べました。

56話のノーカット版は手元にありませんで、映像で確認できていないのですが、セリフ書き抜きあらすじサイトさんによりますとそのセリフは「ビダムは、私に似てはいけないところが似てしまったようです。誰かを愛するということにおいて。愛に関して、彼はあなたに似るべきでした。愛とは、空を飛ぶ鳥にくれてやるべきものだと言ったあなたに。」

ですのでここはあくまで女性の愛し方においてのみ似ていると言ったのだと解釈します。とすると緋翠さんのおっしゃる「ソルォンは敵国も恐れる大将軍であり、その威厳にはソヒョンパパを黙らせ他の将軍も従え花郎など一蹴するだけのものがある、と言う設定があるので、ピダムがそのソルォンに似ているというのならば、全盛期のソルォンを役作りの参考にすればいい。」というご意見にはどーにも頷けなくて・・・。

なので
1)このソルォンのセリフがピダムの役作りの指針になる、という14日の時点で述べられているのとは別の、そして納得のいく理由
或いは
2)このソルォンのセリフ以外の、「愛に盲目でも、仕事は出来る上に、男達を畏怖させる」のが脚本の示す女王時代のピダム像であると分かる台詞やエピソード(52話以外)
3)「トンマン以外の人間にはピダムはとことん傲慢である」ことが分かる台詞やエピソード

を教えて下さい・・・!!緋翠さんとしては「そんなのドラマを見れば分かるじゃないか」というあまりに基本的な質問かもしれませんが、考察期間の差1年を考慮してただきまして、ぜひともお願いいたしますv(もみ手) えっ楽しようとしてるだなんてそんな事は・・・!!

げん様へ

  1. 2011/07/19(火) 12:47:49 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
げん様、こんにちはーv

そうなんですよねー。確認してみると、確かに私にも誤解がありました。
これが私の問題点の一つだと思うんですが、「隠居連載を受け入れてくださる方=女王時代のトン&ピの恋愛を有りだと思っていらっしゃる方」と言うイメージが染み付いてるんですよ。隠居連載は、女王時代の脚本を、トンマンが死ぬところ以外は変えていない設定なので、脚本を受け入れられないなら、まず読んでられないだろうと思っていたんです。
でも、どうやら違うんだな、女王時代のトン&ピには違和感あっても、隠居連載は受け入れて頂けるのか、とやっと気がつきました(爆)

また、私は日頃から「ピダムのファンではない」と示していますから、その私相手に「ピダムのファンです」って、言いづらいんじゃないかなぁとも思っています(汗)

りばさんからも質問を頂きましたし、出来るだけ穏やかに、まったりと色んな方とお話し出来ればなーと考えています。
……考えてみれば、中学以来かなり特殊な学校に通い続け、まだまだ社会人としても未熟な私ですから、もっともっと色んなことを考え、配慮をしなければならないのに、短慮が続きました。ピダムを愛するリンク先の皆様に対して、今回のことについて事前に一言お断りすることすらしないのはいかがなものかと言うようなご忠告を頂きましたし、そうだ、ご挨拶しなきゃ…と思うことは思うんですが、正直、考えても、何を言えばいいのかすら、私にはよくわからないんです…(滝汗)
確かにネットである以上ものすごく配慮が必要なことはわかっているつもりなのですが、世間知らずゆえに、「お付き合いのあるリンク先の皆様に対して、皆様のブログでならまだしも、私のブログで「ピダムとピダムを演じた役者」について批判をするからと言って、申し訳ありませんと一言申し上げに行くのは、いくらなんでも相手の方の度量を酷く小さく評価していることにならないか? 仕事相手ならまだしも、それこそ、お付き合いのある方に失礼過ぎないか…?」と言う葛藤に押し潰されたまま、昨夜は終わりました(笑)

なので、きちんと様々な方に配慮を出来るげん様が本当に羨ましく、また、私もそうあらねばならないのに…と悶々としています。未熟過ぎますね…(汗)

お忙しい中、恐縮ですが、げん様にも見守って頂ければ何よりですv

管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/07/19(火) 21:19:34 
  2.  
  3.  
  4. [ 編集 ] 
このコメントは管理人のみ閲覧できます

りば様へ<1>

  1. 2011/07/19(火) 21:32:02 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
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りばさん、こんばんはーv
ご質問、ありがとうございます!纏めてくださったので、答えやすいですーv

ええと、今回、一応きちんとお答えしたつもりなのですが、1に関しては、この間と全く別の理由…とは言い難く、りばさんの質問を受けて、詳しく解説している感じです。なので、2と3においては、論拠を55話以前に求めました。と言うわけで、1の前提に2と3があることを踏まえた上で1のシーンがあり、それもあって私は1の意見を支持していますー。
また、「仕事が出来る」と言うのは、司量部令の政治的な地位から見て、「政治家として優れた手腕を持っており、それをきちんと発揮している」と言う意味で使っています。
ではでは、前後編に分かれるくらい長い長いお返事ですがw、よろしくお付き合いくださいませ。何回か読み直して確認はしましたが、もしまたバコーンと容赦なく跳ね返していたらすみません…!(土下座)



1.ソルォンさんの台詞の解釈について。

確かに、年長者が下の者について「似ている」と言う言葉を口にする際は、顔や癖について言うことが多いですし、それは現代でもあることですねー。
ただ、このシーンのソルォンは、人生最後の出陣の直前であり、さらに、「勝たない限り、生きては帰らぬ」覚悟を決めていると言う、かなり特殊な状況下にいますよね。(最終的には、ユシンやピダムに遺言する為に頑張って戻ってきますが、戦場である以上、帰らない可能性もありました)
この状況を考えると、ソルォンのあのシーンは、病死にしろ戦死にしろ、間もなく死ぬとわかっている男が、愛する女の遺影に向かって、その女の息子について…それも、女から「頼みます」と任された息子について最後の報告をし、女に最後の別れを告げるシーンです。普通、このような場合は、一番大事なことを口にしたり、その息子についても、総括的な意見を語るものではないでしょうか。
さらにここでは、りばさんのご指摘通り、「愛について(愛に関して)」と、はっきり断って話しています。
ここで、「愛し方」のみについて話したのだとしても、ピダムの愛が女王を愛するものである以上、彼の愛は出世とは切っても切れないものであることは、ドラマの中で十分に語られています(い、います…よね?汗)から、愛と出世を絡めて考えることは、ここでは当たり前だと私は感じました。
なので、ここでソルォンが言う「愛し方」とは、ミセンが語るような「女をどう可愛がるか」とかトンマンの足を洗うとイイとかそう言う狭い意味での「愛し方」ではなくw、「愛と出世(もしくは大義)のどちらを念頭に置いて女を愛し、人生を切り開くのか」と言う意味での「愛し方」の話をしており、「ソルォンとピダムは愛を、ミシルは出世を念頭に置く」とソルォンは悟ったのだと台詞から解釈しました。ですから、ピダムとソルォンの人生は「切り開く道の選び方」が惚れた女への愛による、と言う点でよく似ており、少なくともその点と、そこから視聴者が受ける印象を演技によってどう操作するかと言う点において、ピダムの役作りにはソルォンの役作りが参考になると感じました。

では、他者から見た時、ソルォンの愛し方とはどんなものだったか。少なくとも、視聴者が見て「ソルォンはバカだな。ミシルに盲目だからダメなんだよ」とマイナスに捉えるような愛し方だったのでしょうか?

ソルォンのミシルへの愛自体は、確かに名誉のあるものとは言えません。(子役時代、ソルォン自身がポジョンに「すまない」と謝るほどです)
でも、ドラマ内では、他者から見た時、ソルォンのミシルへの愛は「愚かさ」を嘲笑われるよりも、あらゆる意味での強固な「力」として恐れられていました。ソルォン自身に対する評価にも、「愛に溺れる愚かな男」と言う評価は一度もなく、誰が見てもソルォンはミシル陣営ではミシルに次ぐ策士であり(少なくとも、ミシルの乱の作戦立案を任されていることから、ミシルはソルォンをブレーンとして見ていたのがわかります)、カリスマある勇猛果敢な将軍であることも百済戦やミシルの乱でも描写されていて、意志の力と言う点でも、「ミシルへの愛に彼の価値観の基準があるからこそ芯が揺らがない男」として描かれていました。そして、私が調べた限りでは、視聴者はその描写に対して「バカなソルォンにあんな大権を与えるなんて、ミシルはバカなんじゃないか?」と言う疑問は抱かなかったはずです。
ソルォンの役作りを参考にすればいいと思うのは、「ドラマの中でも、視聴者から見ても、愛が念頭にあるからと言って、愚かと評されたり、愚かに見えるとは限らない」と言う一番の例がソルォンであり、尚且つ、女王時代前半において、ナムギルさんはノミンさんと一緒のシーンが多く、いくらでもアドバイスが得られる立場にいたからです。
だから、もしナムギルさんが「愛に盲目になったせいで、ピダムがバカになった」と不満に思ったとしても、視聴者にそうは見せないように演技をする方法はありました。ソルォンのノミンさんがその証拠であり、例え脚本を読んでそのことに気づかなかったとしても、「愛し方」についてのこの台詞で、「愛に盲目になったからと言って、バカに見せなくてもいいんだ」とは思えないものなのでしょうか。特に、「なんでピダムがバカな男に……」と強く疑問に感じているなら、尚のこと、少しのヒントをもより良い役作りに生かすものなんじゃないかなぁと思うのですが…。


続きますー。

りば様へ<2>※修正しました。

  1. 2011/07/19(火) 21:41:01 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
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2.「愛に盲目でも仕事は出来、男達に畏怖される存在」と言うピダム像の根拠。

まず、畏怖される存在と言う点については、傲慢さと関係があるので、↓の3で解説しますー。

あと、ええと、私にはまず、女王時代のピダム、特に司量部令時代のピダムを「仕事が出来ない、もしくは、有能ではない」と考える理由が考えてもよくわからないので、もし良かったら、お教えください…!(笑)

では、本題を。
司量部令ピダムの仕事の評価は、まず、地位的には決してナンバーワンではない彼が52話で9年飛んだ後、実質的には貴族達からナンバーワン扱いされている段階で、少なくとも宮中で最高の評価を受けていることがわかります。(例え王の寵臣だとしても、まだ専制君主制とは言い難いドラマの新羅では、実力もなく王の寵臣と言う理由だけで実質的なナンバーワン状態にはならないはずです。実際に、ウルチェがそうでした)
んが、これはあくまで「王トンマンの剣としてのピダムの有能さ」に対する外からの評価です。ピダム自身の頭脳を、政治手腕を見るなら、彼がトンマンから細かく命令されていない部分についてどう料理したのか、それが、例えばミシルやソルォンやヨムジョンでも出来たのかを鑑定しないといけませんよね。
と言うわけで、私が個人的に「ピダムは仕事が出来る」と思った復耶会エピについて検証しますー。

・52話にて。トンマンの指示により復耶会の調査をしている際に、自分の知識を利用して、忠誠心の篤い復耶会の間者から、拷問をせず、時間もかけずに欲しい情報を引き出している。
  →ソルォンは拷問のプロとして情報収集の際は長時間に及ぶ拷問を繰り返し、ミシルもそれを黙認したが、自白したのはヨンチュンの家人だけで、花郎や郎徒ら忠誠心と根性がある者達からは望む答えを得られていなかった。ミシルもソルォンも、ピダムのやり方より無駄が多く、成果は少ない方法を採用していたと言える。

・52話にて。はじめからユシン&ウォルヤを追い落とそうと言う魂胆がありながら、大義名分を得て、王トンマンの裁可を得た上でウォルヤを逮捕し、ユシンを王自らの手で捕らえさせている。
  →ミシルが乱の際に失敗した一因には、トンマン&チュンチュを捕らえると言う魂胆ありきで王の裁可は無理矢理得ておきながら、王が自らトンマンを捕らえざるを得ないような大義名分を示せなかったと言う点もあると思います。しかも、ミシルは施政方針演説とも言うべき便殿での演説で感情論をぶちまけた挙げ句に王を幽閉したが為に、結果として貴族や花郎達の反感や不信感を増幅させ、そこをトンマン達に形勢逆転の切り札として使われてしまいました。ミシルがはじめからトンマン達を追い詰めるつもりで大義名分を用意していれば(この場合なら、トンマンチームの弱点、つまりはミシルの大義名分はトンマンと復耶会の関係になります)、チョンミョンの死すら不問にさせたように、きちんと王に対しても根回し出来ていたはずですし、ピダムのように王に上手く責任を押しつければ、場合によっては王に譲位を迫ることも可能でした。なのに、政敵に目を奪われ焦るあまりにそれを怠り、結局、ミシルはそれをカバーする機転も見せられませんでした。司量部令時代のピダムはこのミシルの欠点を完璧にカバーして、大義名分を用意した結果、王に決断の責任を負わせて、貴族達の支持も得ています。

・53話にて。ウォルヤが脱走した時、いち早くウォルヤの思惑と、ユシンとの間にある対立を読み取って策を組み立て、自らの手は汚さずにユシンを脱走させている。さらに、ユシンを反逆者として認定するよう宮中を纏めて、素早くトンマンを追い詰めた。
  →復耶会の問題についてきちんとピダムから報告を受けていたトンマンや、頭脳明晰が売りのチュンチュですら、この時はユシンが帰って来なければ打つ手なし、と言う状態まで一気に追い込まれましたし、ウォルヤはピダムが協力者だとは考えもしていません。ソルォンやヨムジョン達も感心するばかりである以上、ピダム一人でこの状況を作り出したのは明らかで、トンマン達ですら無策になるしかないほどの金剛策を電光石火の速さで打ち出すその手腕は、乱の際のミシルより遥かに上手と言えます。

・54話にて。ユシンが流刑地にいないことをヨムジョンから聞いた時、すぐにヨムジョンが何故勝手に流刑地に行ったのかを疑問に思い、さらに流刑地にいないのはトンマンの策略だと気付いてポジョン達に裏を取らせた。また、チュンチュから「何故勝手に流刑地に?」と聞かれた際にも、すぐに「復耶会を捕らえる為に」と、王命ゆえと言う大義名分を示した。
  →全て、機転が利き、少なくともチュンチュなみに数手先を読めなければ無理ではないでしょうか。現に、ヨムジョンはピダムから「何故流刑地に?」と聞かれることは予想していませんでしたし、それに応じて王命にかなった理由を述べることも出来ませんでした。また、ヨムジョンがユシンを暗殺すれば、証拠を掴まれた場合には真っ先にピダムに嫌疑が及びます。王命を大義名分に策を練ることで他者に付け入る隙を与えないピダムの深謀遠慮を、ヨムジョンやミセン達は理解せず、危うくぶち壊すところだったわけです。

・55話にて。ユシンが百済の陣営に潜入後にウォルヤと会っていたことを、ユシンの情報の正否がわかるまで黙っていたし、黙っていた理由も穴のないものだった。
  →掴んだ情報の価値を正しく見極め、大義と私利の双方にかなう瞬間に表に出すのは、政治家として優れた手腕を持っているからこそ出来る芸当ではないでしょうか。

これらは、ヨムジョン、ソルォン、ひいてはミシルにすらなかった、かなりハイレベルな政治手腕の賜物です。この一連の流れで、「最大の政敵を政治的に抹殺する」と言う目標を、ピダムは無駄な血を流さずに、自らの身を危うくすることなく果たしているわけですから。

ちなみに、最終的にユシンが復権出来た、あるいはユシンの復権が認められたのは、トンマンとチュンチュが二人がかりで復耶会を手に入れたからと言うより、百済軍が猛攻をかけてきたにも関わらず太刀打ち出来る将軍がいなかったからで、百済戦がなければユシンは確実に暗殺されるか流刑されたままだったと思います。
つまり、ピダムの金剛計は、結局トンマンやユシン達の力のみでは打ち砕けないほどにほぼ完璧だったわけで、トンマンはこの段階でピダムに対して政治的に敗北しています。ほぼと言うのは、ピダムが軍権を手にすることよりトンマンへの求愛活動を重視した為に金剛計に隙が出来たからです。しかしこれも、百済の進攻がなければ、軍部の掌握は急務ではなく、ピダムはまた着実に軍を把握したと予想されます。
もし、いつか書いたように、ピダムが自ら出陣して軍権を握れば、あとはピダムの天下になる可能性は高かったと思います。そもそもトンマンとチュンチュには、ピダムと戦う武力や戦術はないからです。

このことから、ピダムはこの時点で政治手腕においてはトンマンやチュンチュ、ミシルすら凌駕していると言えるのではないでしょうか。
実際に、トンマンがした司量部降格も、時間稼ぎに過ぎません。もし、百済の侵攻もなく、司量部が復耶会を滅ぼしても、だからと言ってユシンを元通りの上将軍の地位に復権させる大義名分はありませんし、伽耶と言う後ろ楯を失ったユシンの権力は失墜し、昔日の栄光をすぐに取り戻す手立てはないからです。また、ユシンとピダムの競り合いがなくなることはトンマンの権力低下に繋がり、トンマンの庇護下にあるチュンチュも同様になります。


これだけのことが独力で出来る人を「仕事が出来る」と評さずして、ドラマの中のいったい誰を「仕事が出来る」と評すれば良いのでしょうかw

また、これだけ政治がわかるピダムが、軍権の重要性を認識していなかったとは思えませんし、実際問題、ピダムはソルォンに軍権を握らせようと画策しました。んが、これは考えてみればおかしな話で、何も隠居ジジイソルォンにやらせなくても、ピダムが自分で軍を率いれば、手っ取り早く兵部も掌握出来ます。
では、何故ピダムは自ら軍権を掌握しにかからなかったかと言えば、ピダムが自分の軍事的才能を疑問視したわけはなく、ただ、一連の計略が全て「トンマンと結婚する。トンマンを得る」ことが目的であるがゆえに、ピダムは自分の手で軍権を掌握するよりトンマンへの求愛活動を最優先したからです。
結局、ピダムの金剛計が崩れたのは、一番大事なところで求愛活動を優先したからだと思います。



3.司量部令時代のピダムの傲慢さ。

まず、司量部令と言う地位は、新設された地位であり、54話でトンマンの一声により格下げされたことからもわかるように、その地位は王ありきの地位です。それに対して、チュジンやミセンと言った大等の地位は、新羅700年の歴史を担うものであり、ヨンチュンが主張したように、王命がなければ(つまり司量部の一存では)拘束すら出来ず、彼らが参加する和白会議は王の退位を主張出来ます。
この場合、実際の権力はともかく、権威と言う点においては大等の方が上ですから、例え司量部令ピダムに権力があったとしても、王に次ぐ地位のチュンチュや、大等相手には、普通、礼儀を守るべきですよね。
ところが、53話にあったヨムジョンの商団のシーンにおいて、チュジンやスウルブら紫衣を纏える大等がいるにも関わらず、ピダムは遅参した上、一番の上座に座っています。54話では、降格され、チュンチュの下に配属されたにも関わらず、チュンチュに報告をする際、チュンチュに背を向けたまま、頭も下げずに報告だけしています。ちなみにこのシーンでは上大等ヨンチュンも同席しており、地位だけで見ればピダムは一番下ですが、一礼すらしていません。さらに言えば、ピダムは年齢的にもアラフォーで、宮中の高官の大半はそれより上の世代です。真智王の息子であることや、ミシルの息子であることは、ヨンチュンやハジョンに対する貴族の扱いがその地位通りであることを見ても、傲慢さが許される理由にはなり得ません。
以上の点から、ピダムの傲慢さはかなり特殊で、しかもトンマン以外の人全員に傲慢だと感じました。

ここからは、↑の2の話になりますが、この傲慢さが宮中で許されており、しかもトンマンから遠ざけられ格下げされて「王の寵臣」と言う権威を失ってからも、チュンチュやヨンチュンですらその傲慢さを咎めないことは、異常とすら言えると思います。

さらに、普通、権威的にも年齢的にも格下の相手から傲慢に応対されれば、序列を重視することが権威に繋がる人物――つまり、身分や地位の高い人間は、その気位の高さにより必ず内心では反発するものではないでしょうか。少なくとも、「王の寵臣」であることを笠に着て、実力もなく傲慢だった男が「王の寵臣」ではなくなり王権による加護を失った段階で、ミシルが王になろうとした途端に貴族達がミシルから離れていったように、何らかの形でピダムに反旗を翻し、ピダムをさらに陥れるような動きがあってもおかしくないと思います。
そう言った動きがドラマの中でないのは、ピダムと言う存在にはミシル以上に求心力があるか、恐怖や畏怖の対象であるからで、だからピダムの傲慢さを憎みはしても、貴族達は心底からピダムに抗うことは出来ないし、ピダムを頼らないと言う選択肢を思いつかないのだと私は考えました。

ちなみに、いくらヨムジョンがピダムをカバーするにしても、ピダムのカリスマ性までカバーするのにはちょっと限界があることは、ピダムの乱でも明らかになっていますが、それ以前に、ピダムを差し置いてヨムジョンを万能カリスマ設定にする理由がありません。彼は脇役である上に、貴族から卑下される商人と言うハンデもあります。第一、ヨムジョンが王位継承権を持ち彼を寵愛するチュンチュを捨ててまで、因縁のあるピダムを全力で担いだ理由が、ピダムがミシルやチュンチュ以上の器でなければどこにあるのか、満足のいく説明が見つかりません。ヨムジョンがピダムに恋してた説以外はww

と言うわけで、ピダムの傲慢さが許されるのは、ピダム自身に他の追随を許さぬ能力があるからだと判断しました。



2と3より、遅くとも55話までには、ピダムはトンマンの大義名分を利用する手腕と、ミシルの恐怖と畏敬を利用する手腕を併せ持っていることが判明している上に、司量部令時代のピダムは彼自身の機転により、さらに臨機応変かつ隙のない政治家となっていると思いました。トンマンやミシルを上回る政治家である上に、新羅随一の武人だと判断出来るんじゃないかなーと。
と言うわけで、ピダムと言う存在がミシル以上のカリスマになっているのは、ピダム本人の資質の賜物で、ピダムは愛に盲目でも仕事は出来(しかも超有能で)、さらにトンマン以外の人間に対する傲慢さを衣装のように纏う男であると言う結論に至ったのですが……ど、どうでしょう…!?(落ち着けw)

管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/07/19(火) 23:36:53 
  2.  
  3.  
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このコメントは管理人のみ閲覧できます

げん様へ

  1. 2011/07/20(水) 19:03:37 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
げん様、こんばんはーv
な、悩ませてしまってすみません…!(汗)

いきなりなんですが、私、前に、ハリポタ占いにてスリザリンに入れられたことがあるんです。その時に「合理的で筋道だった考えを持ち、それを追求するあまり、他者への気遣いや人の感情を察する力に欠ける」みたいなことが占い結果に書いてありまして…。占いの正否はともかく、この言葉にはグサッときました。それが昔から変わらない私の最大の欠点なんだな、とわかってはいるんですが直せずに来てしまっているので、なんとかその欠点をカバー出来るよう、が、頑張らねば…と悩んでいます。

……んが、私の悩みなんですよね、これは。なのに、げん様まですみません…っ!(汗)
どうか、私のことでまであまりお悩みにならないでください。げん様からコメントを頂けるだけで、気持ちが楽になり、本当に助かっていますので…!

夏休みの宿題・・・

  1. 2011/07/25(月) 23:02:11 
  2. URL 
  3. りば 
  4. [ 編集 ] 
緋翠さん今晩は。提出が遅れたのでウケ狙いで似顔絵をかいて表紙につけようかとも思いましたが、へなちょこな出来のまま、ともかく提出します!

今回、緋翠さんから戴いた回答の前編部分、つまり回答1についてです。結論から言いますと、確かに緋翠さんのおっしゃる通り、女王時代のピダムの役作りにはソルォンの役作りが参考になるんだと納得しました!が、例えそうしたとしても、ソルォンとピダムの決定的な違い、「人を得ることを目的とする」のがピダムである限り、結局は残念なピダムってのも表に出ざる得なくなるんじゃないかという気がしてます。

もともとソルォンの「ピダムは私に似た」は愛し方と生き方の話かな、と思ってました。自分より身分が上で、大義をなす女性を愛する以上、その人の目的を自分の目的とし、その人の望みを叶える為に力を尽くし(=ガッツリいい仕事をし)、と「相手に同化した生き方をする」のがここでソルォンのいう「似てはいけないところが似てしまった」なのかな~、と。それは緋翠さんが仰るところの「人生を切り開く道の選び方が惚れた女への愛による」と通じるとみていいでしょうか?

ただ、ソルォンとピダムには大きな違いがありますよね。ソルォンの遺言「人を得ることを目的にすることは危険」にあるとおり、ソルォンはミシルに同化していたとはいえ、自身がのしあがる事も目標としてあった。ミシルその人を手に入れる事が最終目的ではなかった。ミシルを手に入れなくても、ミシルにつく事である程度の地位は手にしたし、息子も産んでもらった訳ですが。(あ、だからソルォンはトンマンにピダムと結婚しろって勧めたんでしょうか?ピダムを落ち着かせるのに地位だけ与えても無理。男と女としてもおとし所を作れ、て)

確かにソルォンとピダムには共通している部分があります。ですがソルォンは「また神国を救うと思うと興奮する」と言ってるのを見ると、軍人として国を想う気持ちがあるし、最後の出陣前にトンマンに提案した通り、三韓一統という一大事業に自分も参加したいという思いもある、つまり大義への萌え(てオイ)もあるのかな・・・と。

ピダムにはそれがない、んですよね。視野が狭いというかトンマン以外眼中にないから。だからトンマンがらみの事ではやたらグラつく。たとえば司量部が王直属でなくなった時に取り乱してトンマンに詰め寄ってみたり。ソルォンならばたとえ納得のいかない事があったとしても、こんな風にミシルに食い下がったりはしなかった気が。んなことしたらそれこそミシルに鼻で笑われたでしょうしwまた、司量部の武将10人を使ったテストを配下と利害が分かれてから初めてやってましたが、下積みからやってきたソルォンならば、自分の組織を自分で把握しきれてないって事はないのではないかと。

この二つのエピソードは私からすると見ていて残念なピダムでした・・・。そしてそのどちらも、ソルォンとの決定的な違い、「愛する女を得ることを唯一の目標とする」ピダムの生き方が産んだ行動ではないかと。いきなり王により一機関のトップに据えられた上、その異例の大抜擢に応え仕事をこなし更に出世もしてみせたのはピダムの目標ゆえでもありますし、並みはずれた有能さの証ですね。が、そんな異例の道を歩んだ官僚だからこそ、手落ちというか穴を作ってしまったとも言えるのでは。あとピダム自身の細かいことは気にしない、(トンマン以外の)他人の利害に頓着しないオレ様気質、これもソルォンとは違う点ですが、それがこういうピダムの行動を生んだとも言えますかねー。このへんはドラマでは俳優さんの演技の方向性が加味されていますし、無能というのとは違いますが、「愛ゆえにおバカに・・・」に見えてしまうんじゃ?と思います。

なので、愛し方、道の選び方に共通点のあるソルォンを参考に女王時代のピダムの役作りをしたとしても、そのソルォンと決定的に違う点から生まれるピダムの言動が残念ピダムの場面を作り、結果、愛に溺れてても愚かには見えない男の像を作り上げていても崩れる、つまりソルォン的カッコよさがあったとしてもそれを損なってしまうのでは?という気がするのですが・・・。ピダムがピダムである故に。(ちなみに私はそういうピダムを残念、と思いつつ嫌いではないんですけど。)

それとも俳優さんの演技が違えば、上記のような場面でもカッコ悪くは見えなかったんでしょうか・・・

りば様へ

  1. 2011/07/26(火) 23:21:45 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
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似顔絵大歓迎ですよーwりばさん、こんばんはv丁寧なお返事ありがとうございます!

まず、りばさんのお返事を読んで、私がピダムに求めたのは、「愛ゆえにおバカに」と言う先入観による役作りではなく、「天才ゆえの失策」と言う前提での役作りだったのかな、と言う気がしました。
全てにおいて凄まじくハイレベルな男が、「そこ!?そこわからんの!?」と言うようなところでミスをする。何故ミスをしたのかと思えば、愛ゆえだったりする。この、「全てにおいて凄まじくハイレベルな男」と言う部分が非常に重要で、この部分をまず芯にして役作りをしないと、ピダムと言う役の本当の凄さや皮肉さ、ミセンの「哀れなことだ」と言う言葉の深さは伝わらないんじゃないか、と思ったんですね。

ソルォンの役作りをベースにして欲しいと思ったのも、ソルォンはミシルへの愛ゆえにおバカなことをしようと(チュクパンを何度も取り逃がしたり、ミシルの乱の時に立てた策略が穴だらけだったり)、まず「おバカ」と言うイメージはこない。
それは、ノミンさんがまずソルォンと言う人物の恐ろしさや有能さを印象付ける為に、細心の注意を払って役作りをしたからだと思うんです。軽々しく声を荒げないとか、表情の動かし方とか、そう言う細かい技術から入って、太くしっかりした芯を作ってから、愛による柔らかさとか脆さとかを見せている。
司量部令時代のピダムも、52~54話の途中まで、まずその芯を作る為の時間があったわけです。こう言う言い方がいけないとは思うんですが(汗)、その間、ナムギルさんは小悪党の演技しかしていませんでした。悠揚たる風格や底知れぬ迫力を出す機会を2話半ももらい、ドラマの展開の中心もそこにあったのに、です。

ピダムのポカは、確かに何度もあります。でもそれは、ソルォンもそうです。特にミシルの乱以降、彼はミシルを連れての王宮からの脱出戦以外、さしたる活躍はしていません。ケベクの双子作戦も見抜けませんでした。それでも、「おバカ」が第一印象には来ない。だから、役者さんの演技が違えば、ピダムの第一印象も「おバカ」にはならなかったと思うんです。

また、ソルォンは確かに「人を得ることを目的とする」キャラとは断言出来ませんし、「神国を救えると思うと興奮する」キャラですが、ピダムにもそう言う要素――つまり、力試しをしたいとか、能力を発揮して立身出世をしたい、と言う気持ちはありますよね。そもそも、その気持ちもあってトンマンについてきたわけですし、女王時代も策略を練り、披露するのを楽しんでいる一面があります。
そして、ソルォンは、ミシルが死ぬまではミシルの意を優先し、ミシルが死んでからはミシルの遺言を優先して、あくまでその中で自分の能力を試す機会をもぎ取り、それを楽しんでいます。
男としての野心が、愛と言う枠を踏み越えそうでいて踏み越えない。でも野心がある。しかも女が大物だから男としてもかなり野心を満たせる。そう言うバランスもソルォンと女王時代のピダムは似てるなぁと思ったんです。

でも、ソルォンはポジョンと言うかすがいがいるからこそ我慢したり妥協出来る部分で、かすがいがいないピダムは我慢出来ない。公私のうち、「私」の部分における男としての矜持を満たすものが何もないからです。
そこが違いで、だから、ソルォンならやんわり文句を言えるところを、ピダムはひたすら迫って引けない。欲求不満のレベルがあまりに違うから、ソルォンはトンマンに「せめて結婚しろ、安定(「私には~~がある」と思えるような慰めや、妥協出来る理由)を与えてやれ」と言ったのかなぁと…。

ソルォンが「似てはいけない」と思ったのも、「相手に同化した生き方をする」ことと言うより、「あくまで惚れた女への愛と言う枠ありきの中で、一人の男としての野心を如何に達成するか、あるいは一定の満足を見出だすかに終始する」ことではないかと。(←これが「人生を切り開く道の選び方が惚れた女への愛による」と言う意味です。……りばさんのと同じですかね!?(笑))
何より、この、「あくまで女への愛と言う枠ありき」の部分がイカンのではないでしょうか。これでは、女が大義から外れたら、間違ってると思っても一緒に外れるしかありませんよね。大義をなす女を愛したとしても、その女がいつも大義に従うわけではないことは、トンマンとミシルを見ればわかりますし。(私は、ピダムはむしろ、ソルォンより大義を理解し、この忠告の後、大義と言うものをさらに巧妙に使っていたと思いますが)

女王時代のユシンが凄いのは、駆け落ちまでした恋心を封じて、この「あくまで女への愛と言う枠ありき」を取っ払うことが出来たからだ、と私は解釈しています。
なので、ソルォンがユシンと接して最後に彼に手紙を託すのも、同じ二番手でも、「あくまで女への愛と言う枠ありき」と言う生き方から脱却したからではないかと。ソルォンには最期までそれが出来なかったわけですし…。

> ソルォンの遺言「人を得ることを目的にすることは危険」にあるとおり、ソルォンはミシルに同化していたとはいえ、自身がのしあがる事も目標としてあった。ミシルその人を手に入れる事が最終目的ではなかった。

うーん…。ここら辺が難しいところなんですが、ソルォンは完全に立身出世が第一目標、と言うわけではありませんよね。それもあるんですが、だったらミシルの乱の時にミシルと一緒に死のうとはしないはずです。トンマンと通じてミシルを裏切り、ミシルの首とか身柄を手土産にトンマンに降ればいいんですから。
でも、ソルォンはあの時ミシルと死のうとした。ただ、ミシルが遺言をして、生きる理由を与えた。ソルォンはそれを縁に生き残った。
確かにミシルを得ることが最終目標とは言い難いですが、ミシルの愛を得て、それに誰よりも強く応えることは最終目標の一つと言えるのではないでしょうか。
ピダムだって、トンマンの愛を得て、それに誰よりも強く応えることを最終目標にしているからこそ、政治生命を懸けてユシンを助けると言ったり、身を引いたり、最期には死にに行っています。ただトンマンを得ることが目標なら、それこそ脅してモノにするのは本意であり、わざわざ「取り引きで結婚したいとは思ってない(※あやふやです)」みたいなことは言わせないのでは。
と言うわけで、ソルォンが言いたかったのは、「人を得ること」つまりは「人の愛を得てそれに応えること」を政治家が最終目標にすると、大義や立身出世の道を見失い易くなるから用心しろ、てなことかと考えました。

>大義への萌え(笑)

これは、ピダムにもありますよね。三韓地勢をトンマンと結婚するまで手放さなかったのは、ムンノとトンマンが31話辺りで話していた「三韓一統」がピダムの中で深く根差しているからで、だからこそ、55話でユシンが間者のことを話した時も、ちゃんと先にそのことを調べました。トンマン欲しさに目が眩んでいるなら、その真偽に拘る必要はありません。ピダムにはトンマンへの愛だけでなく、トンマンを妻とし、さらに神国の大業に中心的な存在として参加したいと言う意欲もあるからこそ、三韓地勢を隠し持っていたし、司量部の職責ではない戦術面の作戦立案も百済が攻めてくる前から用意していたのではないでしょうか。
ただ、結果的に、トンマンと結婚して、ソルォンは到達出来なかった一夫一妻の究極の萌えゾーンに突入してみたら、あまりに幸せ過ぎて、三韓一統やんなくても俺大満足、になったのかなと。十年の我慢の末の新婚大ボケと言うか(ちょ)

> たとえば司量部が王直属でなくなった時に取り乱してトンマンに詰め寄ってみたり。ソルォンならばたとえ納得のいかない事があったとしても、こんな風にミシルに食い下がったりはしなかった気が。

上でも書きましたが、ソルォンは自分の扱いについて反論したい時は、プライベートな空間を使うことが出来ましたし、ミシル陣営の人間はそれを黙認していました。ピダムには、そう言う空間や下地が与えられていません。
また、トンマンの司量部降格は、明らかな時間稼ぎであり、トンマンも誤魔化した通り政治的名誉に関わる不当な降格でもあります。だから、あのシーンでピダムが食い下がるのは当たり前だと私は思うのですが…。と言うか、ソルォンには、そもそもドラマの中では個人的な差別はあっても、政治的名誉に関わる不当な降格処分はなかったので、同列に語るべきではない気がします。

>自分の組織を自分で把握出来ているか

ええと、テストを予めしようがしなかろうが、大事なのは、その時の目的に応じて組織を円滑に動かせるかどうかですよね…?
まず、そう言う視点で見ると、ソルォンの組織と言えば、兵部とポジョン派の花郎ですが、ミシルの乱でそこから裏切り者が多数出ている以上、ソルォンは彼らのことを把握しきれていたとは言い難いと思います。しかもソルォンは、失った部下を取り戻せませんでした。
対するピダムは、やり方はどうあれ、一度牙を剥かれた為に、部下をテストをし、調べた結果、61話で再び一度は裏切った部下達を手足のように使っています。それも、最初はなし崩し的に、次第に戦術面で彼らを凌駕させることによって完全に貴族達を服従させていますし、「乱の成功」と言う目的に限ればヨムジョン一派も裏切ってはいません。ミシルの乱の時、ソルォンは「乱の成功」と言う目的すら浸透させられなかったのに、です。

ピダムの視野が狭いのはその通りですし、確かに失敗もするんですが、ピダムにはそれを補ってなお余りある潜在能力があり、失敗したらより精巧に穴を埋める柔軟性と学習能力もあり、それをアピールするエピソードが脇役のソルォンさんより遥かにあるんですよ。
でも、その凄さを視聴者に伝えられていない。そこが大問題だと私は思うんです。

例えば、ピダムは苦労知らずの俺様気質であっても、貴族にとって一番大切な利権を損ねるような真似はそう簡単にはしないからこそ、貴族の支持を得てきました。ソルォンは叩き上げを取り立てても、例えば公主時代にその叩き上げ達の経済的な利権を保護したわけではありませんし、それも忠誠心を失う原因になりました。
実際に、ピダムは結婚に浮かれて前触れなく貴族から私兵を奪うと言うミスをしましたが、乱の際には私兵は私兵として貴族達に預け彼ら自身に率いさせ、自分はあくまで貴族達を束ねる総司令官としての立場を貫くことで暗に私兵を認めて、巧妙に貴族達の叛意を失わせています。しかも、剣を振るうこともなく明活山城を落とすと言う最高の戦績を上げて、自らの権威を高め、協力関係ではなく、完全な主従関係を手にしました。

この通り、脚本では明らかにソルォンよりピダムの方が優れているのに、ソルォンは残念ではなく、ピダムには「愛ゆえにおバカに…」と残念な印象ばかりあるのは、役者さんが「おバカ」と言う芯ありきで役作りをしたからではないでしょうか。
崩れるにしても、崩れる前の人物像がしっかりしていれば、魅力的に崩れられます。ソルォンに視聴者の大半が認める魅力があったように、ピダムがピダムであるが故に、ピダムにしか出来ない魅力的な崩れ方があったはずで、それを見せるのはソルォンより容易かったはずです。

私が一番問題視しているのは、役者さんが女王時代のピダムの優秀さを理解せずに、ただ「愛ゆえにおバカに……」と言う役作りをしていることなんですね。しかも、「おバカ」と言う部分に不満を持ちながら、「ピダムの非凡さ」を脚本から読み取る気もない。
確かに役作りは役者さんの自由ですし、おバカで残念なピダムも選択肢としてはありです。(ピダムに敵わなかったキャラ、つまりはトンマンやチュンチュを含む全てのキャラをおバカに見せてしまう、最悪の選択肢だとは思います。なので、この選択肢を選ぶことがドラマにとって良いことだとは思えません)
でも、ピダムに注目していない私ですら感じる女王時代のピダムの非凡さや天才っぷりや大魔王っぷりを、ピダムと言う役に没頭していながら理解出来なかった上に、「ピダムと言う人間が大きすぎて私にはわからない」と自省するどころか、「ピダムはおバカに格下げされた」と言うスタンスで脚本を見下した役作りをし、ドラマが終わって全体を俯瞰出来るようになってからですらそのことに気付けないまま公式ガイドブックで文句を言っている。そう言う役者さんの役作りが最良のものだったとは、どうしても思えないんですねー…。(またまた役者さんに失礼なことを言ってすみません…!(汗))

善徳女王は50話まではトンマンとミシルの話で、51話からはトンマンとピダムの話です。そして、ミシルはとても魅力的な敵役でした。
そうである以上、爛熟期のトンマンの敵役兼恋人役であるピダムには、最低限ミシルと同等の能力と魅力があって当たり前だと思うんです。敵役をただのアホな悪役にするのではなく、有能で魅力的に書く力がこの脚本家にあると、50話までに判明しているからです。
この点から見ても、どうして51話以降のピダムの第一印象が「おバカ」であっても無理はないと判断するのかが、わかりません…(汗)

似顔絵は無理ですが

  1. 2011/07/31(日) 23:56:24 
  2. URL 
  3. りば 
  4. [ 編集 ] 
タイトルなら考えられそうです、夏休みの課題。「ソルォンからのアドバイス~裏切りそして愛、男ゆえに」もしくは「華麗なるミセンの入れ知恵」(注・発禁モノ)「ヨムジョンのあやうい誘惑」(タイトルが何故か色っぽいが読めば組織内でもれなく反乱に走る禁断の書)。おっさんシリーズです。そして今回は7月19日に戴いた2と3の回答へのコメントです。

そしてすみません、そもそも質問の際に自分の立場をはっきりさせてませんでしたね。

>>まず、女王時代のピダム、特に司量部令時代のピダムを「仕事が出来ない、もしくは、有能ではない」と考える理由が考えてもよくわからないので、もし良かったら、お教えください…!(笑)

いや~私も司量部令ピダムを仕事ができん人だとは思ってないもので、(どっかで実はそう書いたくせに忘れてたらすみません。少なくとも現在はそういう考えはないです)私も理由は分かりませぬー。

それと緋翠さんの「愛に盲目でも仕事は出来、男達に畏怖される存在」「トンマン以外の人間にはピダムはとことん傲慢である」というフレーズに対して、私はそうは思えないから反証を、という訳ではなく単にどの場面から緋翠さんはそういう結論を出されたのかなーという興味というか・・・自分で探すより考察一年の緋翠さんに聞いた方が確実かな~という怠け根性を見逃して下さい・・・w

なので以下は緋翠さんから戴いた回答の感想めいたものになる訳ですが。

>「ピダムが仕事できる」エピ

〉〉ピダム自身の頭脳を、政治手腕を見るなら、彼がトンマンから細かく命令されていない部分についてどう料理したのか、それが、例えばミシルやソルォンやヨムジョンでも出来たのかを鑑定

これらの解析、ものすごく分かり易かったです有難うございます!そうですね、ミシルとその一派の過去やり口と比べる事で分かる事もたくさんあるんですねー。

52話を見直してみて、地下組織である復耶会のメンバーを司量部が正確に割り出している点もわりと凄いと思いました。伽耶系の中から、てことで目星はつけやすいとしても、もともとやっかみや反発の声が強い司量部の事、ある程度以上の地位にある者や、兵部所属の者について手違いがあれば、直属の唯一の上位者であるトンマンへの評価も揺らぎかねないので、逮捕まで相当精査を重ねたんじゃないかな~とも思いました。

ソルォンが拷問という方法をとるのも軍人という経歴によるものでしょうが、ピダムは単に軍人あがりじゃないから拷問という手段はとらない、ではなさそうですね。26話でも復耶会の根城を吐け、と伽耶人が次々と斬り殺されて明かした答えをありゃ嘘だ、てさっさと見抜いてましたし。拷問を忌避しない残忍さは十分ある訳ですから器用とか頭がまわる、という表現が浮かびます。(ムンノの教育によるものとも思えませんので、生来のものかと)この時点でも村人が明かした答えをとりあえず受け入れて二次的手段をとらずにいた、花郎訓練を受けソルォンからも教えを受けていただろうポジョン達より目端がきいてたわけですし。


〉〉掴んだ情報の価値を正しく見極め、大義と私利の双方にかなう瞬間に表に出すのは、政治家として優れた手腕を持っているからこそ

「政治手腕がある→大義に背かない方法をとる」だったんですかーおおお。なんとなく、ピダムが大義名分をとりこぼさないのも、最終目的である相手が、王としての大義を絶対に外さないトンマンである以上、まず彼女から文句のつけようもない方法である事にこだわったのかと思ってましたー。この場合はユシン追い落としが目的ですが政敵というよりトンマンの隣に立ちうる男の排除、が第一の目的なのかと。つまり私利の追求ですが大義に背かなければ陛下も文句言えませんよね?的な。それが結果として優秀な政治的手腕になった・・・つまり「トンマン欲しい→大義に背いたらトンマン怒るし→大義に背かない方法で→政治的にもよい結果に」という訳では・・なさそうですねw

緋翠さんの解説をうかがってから女王時代を振り返ってみますと、ピダムとトンマンの頭脳戦、それもかなりピダムがトンマンを追い込んだ末にトンマン一発逆転、ついでに百済侵略でタイミング良かったのでユシンもドサクサに紛れて(・・・)復権できた、という図式が見てとれました、やっと(笑)。頭脳戦なら公主時代にもトンマンvsミシルで繰り広げてた訳で、ミシル以上に狡猾というか上手いやり方だったのなら、ピダム役の人はミシル以上にできる男のカリスマを表現しないといけなかったんですねー。

そして傲慢さについてですが、一々おお・・・そういえばそうだった・・・!!とカクカク頷きながら読ませて頂きました。場面ごとの登場人物の序列まではちゃんと見てなかったものでv

そしてピダムの地位・出自によってその傲慢さが許されている訳ではないという点もすごく面白いですねー。ピダムという個人というかキャラが傲慢さというか傍若無人っぷりとセットになっているのは最初から一貫してますが、宮中の人となってそれらしき所作は身につけてもその部分は相変わらず、しかもうるさ型もきっといるであろう年齢や身分が上位の者にまでその傲慢さがなぜか受け入れられているという半月城の七不思議というか(笑)、それは確かにピダム個人が畏れられていなければ、いくら監察機関の長という職業とはいえおかしな話で。

そして

〉〉ヨムジョンが王位継承権を持ち彼を寵愛するチュンチュを捨ててまで、因縁のあるピダムを全力で担いだ理由が、ピダムがミシルやチュンチュ以上の器でなければどこにあるのか

という事はヨムジョンはミシルの乱が終わった時点でピダムの器を見抜いていたからチュンチュを捨てたという事でしょうか?それとも司量部で仕事をしてピダムを間近で見るうちに徐々に考えがかわって完全にピダムに乗り換えたという事ですか?(や、花郎時代のピダムって求心力という点ではまだ未知数だった気がしまして・・・)

ピダムは彼の為に新設されたといっていい女王直属の機関のトップに任命され、ヨムジョンはフンミョン団と共にその司量部に吸収された。またヨムジョンはピダムのトンマンへの想いも知っているからピダムが上へ、それも最上のポストへとしゃにむに突き進むしかない、という先行きもある程度分かるのでは。(ヨムジョンは処世術の一環なのか、ピダムの乱の時のピダムのゆさぶり方、また最期の言葉といい、理だけでなく他人の情の部分に対しても色々見抜く男だと思うので)

なのでピダムが出世すれば自分も昇れ、掴めるものも大きくなることが予見できた。とすると王位継承権を持つとはいえ無官のチュンチュの為に、司量部の中のチュンチュ派であるより、同じ王族ではあってもよりその尻馬にのっかれそうな隙をもつピダムを選び、チュンチュを捨てたのかなーと。ムンノの件でピダムの泣き所はつかんでるので、それがコイツにならつけ入れられるかも、という強みにもかすかになったのかなーと。ピダムの天才ゆえの穴の部分を正確につかんでいるというか。

この時チュンチュでなくピダムにつくと決めたのは、ヨムジョンにとっても割と賭けだったりしたら面白いんじゃないかと。商人ですから利のある方につくのは勿論ですが、現在の利(チュンチュ)よりも将来の見返りのデカそうな方、ハイリスクハイリターンの方にパッと乗り換えた、と考えると個人的にはヨムジョンの機を見るのに敏いけれど安定志向じゃない面白さが感じられるような気がしてます。て何故かヨムジョン語りで話が終わるわけですがv

今回のこれがちゃんとした受け答えになってるかどうかは我ながらはなはだ危うい(笑)んですが、緋翠さんのおかげで女王時代に関してまた色々考えなおしたり掘り返したりする事ができて楽しいですv機会を下さって有難うございます。

りば様へ

  1. 2011/08/02(火) 22:26:57 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
りばさん、お気遣いありがとうございます!こんばんはーv
お言葉に甘えて、ボチボチお返事を(笑)

> 「ソルォンからのアドバイス~裏切りそして愛、男ゆえに」もしくは「華麗なるミセンの入れ知恵」(注・発禁モノ)「ヨムジョンのあやうい誘惑」

大人の夏休みの自由研究に、いいですね!w夏休みが終わったら生まれ変わった貴方に…(笑)

> どの場面から緋翠さんはそういう結論を出されたのかなーという興味というか・・・

ああ、なるほど…!そうだったんですかー!すみません、勘違いしましたw
そうですよね、質問イコール反対の立場、じゃないですね(汗) 失礼しました…っ。

>「ピダムが仕事できる」エピ
〉〉ピダム自身の頭脳を、政治手腕を見るなら、彼がトンマンから細かく命令されていない部分についてどう料理したのか、それが、例えばミシルやソルォンやヨムジョンでも出来たのかを鑑定

こう、わざわざこの視点を用意したのは、善徳女王の視聴者には、なんか盲目的に「ミシルすげぇ。パネェ!」な方が多い気がしたからでもありまして。ヒョンジョンさんがド迫力にミシルを演じた結果、ミシルがその能力以上に大物に見えていると思ったんですよー。
なので、ミシル達と比べて、ピダムの能力を評価してみました。

> 52話を見直してみて、地下組織である復耶会のメンバーを司量部が正確に割り出している点もわりと凄いと思いました。

りばさんの仰る通り、ここは大事なポイントだと私も思います。トンマンが証拠を掴むようピダムに指示したのも、トンマン自身の権威を出来るだけ傷つけずに復耶会を罰する為でしょうから、ピダムは本当にトンマンの意をよく汲んでるな、と。

私も、ピダムは拷問も絶対に必要ならすると思います。
でも、拷問って、一度したら、間違いだった時にはもう取り返しがつかないんですよね。相手を屈服させたいならまだしも、情報収集の手段としてはかなり一か八だと昔からピダムは本能的に理解していて、凄いなーと。
実際に拷問を前にしても、その悪辣さより、その拷問がきちんと相手の心まで屈服させているかをきちんと見ているのは、本当に頭が回ると言うか、天才ゆえに凡人と視点が違うんだなーなんて思いました。ムンノが教育で躓いたのも、天才的な頭脳をどう制御したら良いのかわからない部分もあった気がします。ムンノはあくまで武芸の天才ですし。
ポジョンだって、比才で披露した通り、観察力はあるんですよねー。ソッちゃんも、数人斬った上で子供を盾に取る、と言うセオリーを守ってますし。微妙な差なんですが、大きな差なんですね。

> 「政治手腕がある→大義に背かない方法をとる」

これは、最終目的である相手が、王としての大義を絶対に外さないトンマンだからと言って、簡単に出来ることじゃないと思うんですよー。事実、私欲が、特にその人の人生を懸けた愛や悲願が絡んだ時にこの金科玉条を守るのがいかに難しいかは、トンマンとミシルが証明してます。
だから、女王時代、トンマンへの愛が絡んでいるのに常に大義名分から外れないピダムは、とんでもない奴だと私は思うんですね。「つまり私利(愛)の追求ですが大義に背かなければ陛下も文句言えませんよね?」と言える状況を意図的に作り出すのがいかに困難なことかを、みんな軽く評価し過ぎな気がすると言うかww
あ、勿論紛れ当たりと言う可能性もありますが、政治手腕でのしあがってきたのに、紛れ当たりに政治的に負けて逆転出来ない主人公って、ドラマとしてどうなんだろ、と言う…w

あ、私は、トンマンは一発逆転していないと思っています。
どさくさ紛れに(笑)ユシンを復帰させてやり返しはしましたが、領土を失い権威を失い、最終的には、言い方は悪いんですが、色仕掛けでピダムの牙を抜いたわけで、これは王としては負けだな、と…。それが一人の人間としては幸せなことなのが、トン&ピのいいところなんですがww

> ピダム役の人はミシル以上にできる男のカリスマを表現しないといけなかったんですねー。

そうなんですよねぇえ…!トンマン視点で見ると、『その男によって王として屈辱的な敗北を喫してもなお、命懸けで愛してしまう男』がピダムなんですよー。私から見るとw
本当に美味しい役なのに、なんで役者さんはそれがわからんのかと悶々(以下略)

>ピダムの傲慢さ
> そしてピダムの地位・出自によってその傲慢さが許されている訳ではないという点もすごく面白いですねー。

そうですねー(笑) はじめはてっきり血筋か地位か権勢のおかげかと思ったんですが、54話のチュンチュとヨンチュンとのシーンで綺麗に全部否定してくれたので、「違う、ピダムだから傲慢なんだ」とわかって、ウケましたww着ているものは変わっても、三つ子の魂百までだなーと。
ちなみに、うるさ型もきっといるであろう年齢や身分が上位の者にまでその傲慢さがなぜか受け入れられている理由は、百獣の王だから、と勝手に結論づけていますv

半月城の七不思議って、なんかほぼピダム絡みになりそうですw例外は、「消えたテナムボ(の遺体)の行方」ぐらいでしょーか(ちょ)

〉〉ヨムジョンが王位継承権を持ち彼を寵愛するチュンチュを捨ててまで、因縁のあるピダムを全力で担いだ理由が、ピダムがミシルやチュンチュ以上の器でなければどこにあるのか
> という事はヨムジョンはミシルの乱が終わった時点でピダムの器を見抜いていたからチュンチュを捨てたという事でしょうか?それとも司量部で仕事をしてピダムを間近で見るうちに徐々に考えがかわって完全にピダムに乗り換えたという事ですか?

三韓地勢もそうですが、私のイメージでは、ヨムジョンって先物買をするキャラなんです。
そのヨムジョンが、ピダムを本気で買う気になったのは、ミシルの乱の時(説得された時ですね)かなーと思っています。その後から、ヨムジョンのピダムへの台詞に助言が増えているので。つまり、計算高いヨムジョンに、「ミシルに抗う」と言う無鉄砲なことをさせた、と言う一点で求心力を感じて、一気にチュンチュからピダムに傾いたのかなぁと…。

勿論チュンチュにも引き続き魅力は感じていたでしょうし、それを完全に踏み切らせたのは、司量部に組み込まれたからもあるでしょうが、それに加えてハイリスクハイリターンの精神だと私も思いますw(チュンチュは、放っておけば王になれるわけですし、そのチュンチュを見切るのはハイリスクですよねー。)
ただ、そのハイリターンと言うのは、チュンチュについた場合とピダムについた場合を考えた時に、チュンチュにつくと確実に三番手以下になるのに対して、ピダムなら二番手になれるからかな、と。
チュンチュには軍事的な才能がないので、二番手には絶対に軍事能力のある人(例えばユシン)を置かないといけません。ヨムジョンには、圧倒的な軍事的才能はないです。
対するピダムは、ピダム自身に軍事的な才能があるので、二番手には政治手腕か事務能力か外交能力が求められることが予想出来ます。ピダムが出征した時、王宮に残り、王の代わりを務められる能力を持った者は、絶対に必要ですし、ヨムジョンにはそれが向いています。それなら、ヨムジョンと能力が被っているチュンチュより、ピダムについた方が出世出来ると踏んで、そっちに賭けたのではないかと。

ピダムの天才ゆえの穴の部分を正確に掴み、そこを衝けるのは、あくまでハイリスクのリスクを軽減する為のポイントであって、リターンのポイントではありませんよね。
なので、ヨムジョンがチュンチュからピダムに完全に乗り換えた一番の理由は、いざ自分が推した人間が王になった時に、どこまで出世が可能か、と言うことを考えた結果、ピダムが王になった方がより出世出来るからかな、と。
…って、私も何故かヨムジョン語りで話が終わりますw

私も毎回ちゃんとした受け答えになってるかどうか不安です(笑)
でも、私もりばさんや他の方のおかげで色んなことを考えられて、楽しいですーvこちらこそ、機会をくださって、本当にありがとうございます!


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