善徳女王の感想と二次創作を中心に活動中。

RhododendRon別荘

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導く者、統べる者。@トンマン、ミシル、ピダム

didi様のブログでコメントをしたことを元に、久々にキャラ語りをー。


* *


didi様のブログに投稿したコメントは↓の通りです。

私から見たミシルは、思想家に近かったトンマンを現実的な政治の世界に引き込んだ存在であり、何よりも「統べる」ことに特化した政治家…ですね。ピダムはミシルよりさらに「統べる」ことに特化してますし、勿論ミシルと違う部分がありますが、とにかく二人とも、貴族なり民衆を従わせる能力が天才的にあると思います。
ただ、「統べる」ことは出来ても、「導く」ことは出来ない。それが、didi様に「終わった政治家」と言う印象を与える一因になったのではないでしょうか。

ミシルが憧れた真興王やトンマンは、正直、「統べる」能力に関してはミシルに劣ると思うんですよ。真興王もトンマンも、「こいつは裏切らない」と政治的に信じた相手に裏切られていますから。
でも、二人は「導く」政治家(と言うか、思想家?)
周囲を自分の目指す未来へと導き駆り立て、走らせる能力に長けている。その、ある意味子供のように夢を見る姿が、「統べる」と言う現実にしか生きられないミシルの渇望を生み出し、第1話と46話辺りのキレるミシルに繋がるんじゃないかなーと。無い物ねだりと言うか。

変な例えなんですが、舞台でも、天才的な演出家がオリジナル作品を書き下ろして上演したら、限りなく駄作に近い、と言うことがあります。また、そう言う時に限って、いつもは天才的な演出すら、ビミョーなものになってしまったりする。
ミシルは、この天才的な演出家タイプなのではないか、と私はドラマを見ていて感じました。
事実、ドラマでミシルが語っていることの中身は基本的にただの「目眩ましの手段」でしかなく、その手段が非常に鮮やかかつ巧妙であるだけで、変革をもたらすような目新しいことは何もありません。そう言うことを言うのは真興王、トンマン、あるいはチュンチュであって、ミシルは彼らの作家性、オリジナリティーを前にして、ミシルオリジナルの思想で人々を「導く」ことは出来ない。

あ、トンマンがミシルの前で最も輝くのは、ミシルのトンマンに対する思いの丈を、ミシル役の女優さんがしっかり演じたからだと私は考えています。脚本から言えば、ピダムもミシルに負けないくらいトンマンを輝かせることが出来たはずなんですが、そっちは役者さんの力不足でしたねー(←ちょ)


最後に失礼なことをすみません(汗) ミシルだけが凄いんじゃない、と言う主張は外せないもので…!

えっと、とにかくミシル語りを読んで、改めてトンマンとミシルの違いと言うか、二人への理解が深まった気がしました。

また、コメントをした後に思ったんですが、「統べる」と言うことは、秩序を作り上げ、その秩序に人を組み込むことでもあるんだなーと。精神的な主従、上下関係を構築し、盟約を結ばせること、それがミシルなりピダムのやり方だとふっと降臨しました(←何が)
ドラマでも、ピダムは初登場の段階で、友人(っぽい)トンマン達以外の人間に対しては、必ず上下関係を前提に接していました。鶏肉持ってくる奴は部下扱いでしたし。

逆に、トンマンや真興王は、秩序があれば、それを壊す存在になっています。
真興王が抜擢したムンノ、ソルォンは成り上がりですし、トンマンもまた、ピダムとウォルヤを成り上がらせ、何よりもトンマン自身が王へと成り上がっています。つまり、自ら秩序を破壊して下克上を生み出しているわけで、裏切られるのもある意味自業自得なわけです。
例えば、トンマンは「王になる」と言ってからも、誰に対しても敬礼を要求していません。上下関係を理由にした犠牲は許さず、ただそれぞれの能力を最も発揮出来るよう計らう。叔母バカのチュンチュを除けば、子供だからと甘く見ることもない。
そんなトンマンに秩序を叩き込むのは、アルチョン、ピダム、ユシンです。
そして、三人の中でも、特にピダムが秩序を叩き込むと言うところが面白いです。

「王になる人は、軽々しく「ごめん」とか「ありがとう」って言うもんじゃない」
「処罰は厳格に、素早く。恩賞は少しずつ、ゆっくりと」

(正確ではありませんが)上はピダム、下はミシルの台詞です。
これは、面白いぐらい呼応しています。全く違う教育を受け、違う環境で育ったにも関わらず、ミシルとピダムは秩序のなんたるかを同じように心得ているんです。
それに加えて、二人の言っていることはアルチョンが言う「礼を尽くせ」と言う外面的な秩序と違って、内面的、精神的なものなんですよね。あくまで、命令して相手の言動を支配しようとするのではなく、自分の言葉と力を使って精神的に相手を調略し、支配するやり方を二人は口にしている。
しかも、アルチョンのやり方は身分や利害と言った上下関係が前提になければ成り立ちませんが、ミシルとピダムのやり方は、同輩をも支配するやり方なわけです。身分や利害で上に立っている必要すらない。むしろ、身分なんか下でもいい。必要なのは、演出力。より良い演出をする為の頭脳と、身体能力です。何せ肝心なのは、相手の眼に映る自分を、相手の中にある自分へのイメージを、如何に操作するか、なわけですから。

で、ミシルとピダムはその「統べる」やり方を会得していますが、トンマンは「王になる」と決めた段階では、そのやり方を全く知らないんです。知らないから、ピダムやアルチョンと円く並んで座って、あーだこーだと一緒に悩んでいる。
アルチョンを部下にしましたけど、あれは「統べる」と言うより、トンマンが得意とする交渉術ですよね。アルチョンに「トンマン」と言う商品を買わせたいから、「トンマンが王になる」と言うプロジェクトに投資して欲しいから、自分を売り込んだ。何より、トンマンなら、放っておけば、チョンミョンを死なせてしまったアルチョンがかなりの高確率で自害することは予想出来たはず。だから、投資してもらった後は身分は関係ない。あくまでトンマンはプロジェクトの責任者であるだけ。
そのプロジェクトの中で、トンマンは、彼女が接した人々をそれぞれ違う夢へと導いていきます。全てが、最終的にはトンマンの目的である「王座」あるいは「三韓一統」に役立ち集約するけれども、その器の中で、皆が個々の夢をも叶えられるようにしているんです。
ユシンは伽耶の復権、ピダムは力試し、アルチョンは忠義、ウォルチョン大師は民に対する科学の貢献…と、出会った人達の根底に流れる様々な「願望」を拾い上げて。その「願望」を叶える為に、トンマンが燻るその火種をもっと燃えやすいよう導き、火が大きくなるように、何かを変える力が生まれていく。

ミシルは「私が聖骨なら」と悔しがりましたが、そう言うことじゃないんですよね。トンマンは何も持たない子供の頃から「導く」者でしたから。
でも、賢いミシルは、真興王を誰よりも見つめてその力を研究し、目指し、さらには自らの力を自負し、その力を磨きあげる為に全てを費やしてきたからこそ、「トンマンと私は才能の種類が違う。私はどうやってもトンマンにはなれない」とは思えない。思いたくない。

「真興王に、トンマンに、チュンチュに出来たことが、この私に出来ないなんて、許せない」

ミシルが乱を起こした理由は、要するにこれだけなんじゃないかと思うんです。
ただ、自分の人生を肯定する為に、戦わなければならなかった。王にならなければならなかった。自分の築き上げてきたものが間違っていなかったことを知る為に。
だから、形振り構わぬ本音を便殿でぶちまけた。ミシルが賭けたのは、「ミシル」と言う商品であり、「ミシルが王になる」と言うプロジェクト。だから「ミシル」と言う存在の本質をぶちまけ、それで戦った。従わねば斬り捨て、敵であるトンマンには矢を射た。残虐さを秘める為の暗殺はせず、殺しを公衆の面前でもやった。
焦っているから、残虐になったんじゃない。「ミシル」と言う存在はそもそも残虐な美しい生き物だから、それをありのままに示しただけ。ミシルの「導く」力を売り込んだだけ。それをどう評価するかは、貴族達の、買い手の問題。

んで。
買い手は、逃げた。
彼らはミシルの「統べる」力に従ってきたのであって、ミシルの「導く」力に従ってきたわけじゃなかったから。

ところが、そうして買い手が逃げた中で、トンマンが言う。

「璽主にもっと政治を教わりたい」

むごい言葉です。
トンマンが認めたのは結局、ミシルの「統べる」力だけだと、はっきり言い切っています。トンマンはミシルへの敬意でいっぱいだったけど、ミシルにとっては死刑宣告に等しかったはず。
でも一方でこの言葉は、「あなたがこの国で一番「統べる」力を持った人」と言ってもいる。一番なんだから、ミシルはある意味、紛れもなく「王」だったんです。

ミシル視点で見ると、トンマンは本当に運命の相手だなーと思います。ミシルの人生を全て否定するだけの才能の持ち主でありながら、ミシルの人生を一番認め、評価し、尊敬し、愛してくれるんですから。
そら、例えミセンに「こんなの姉上らしくない」と言われたって、踏み出さずにはいられなかったでしょう。まだ人生に重みのない小娘の時にサダハムと恋をして我を忘れかけたのとは、全然違う。ミシルが最期の恋をした相手は、トンマンは、ミシルにとっては、「どうしても欲しいものを全て手にしている、夢見た自分の人生」のような存在だから。しかもそのトンマンは、魂で自分を愛してくれている。『駆け落ち』の相手として、こんなにトキメキのある相手なんか、いない。

善徳女王のトンマンとミシルは、同性のライバル関係として、本当に面白いなーとつくづく思います。つまらん色恋沙汰もなく、ただ、当代きっての英傑二人が、文字通り命懸けで、自分の存在価値の為に戦うところが最高にイイ。

……要するに、ミシルの魔性っぷりは基本的に計算されたものであるぶん溺れる側もそれをわかっているけど、トンマンの魔性っぷりは天然だからタチが悪いっちゅーか、始末に終えない迷惑な人(例:ユシン、ミシル、ピダム、チュンチュ)を生み出しますよね、と言う風に思ったのでした(←え)
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  1. 2011.10.06(木) _19:00:00
  2. キャラ語り
  3.  コメント:12
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<<10月6日に頂いたコメントへの返信 | BLOG TOP | 10月3日と4日に頂いたコメントへの返信>>

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管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/10/06(木) 19:55:57 
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このコメントは管理人のみ閲覧できます

緋翠様のおかげでミシルがますます好きになりました

  1. 2011/10/06(木) 21:01:48 
  2. URL 
  3. didi 
  4. [ 編集 ] 
コメの内容をさらに詳しくしていただいて、わくわくしながら拝読しました。ワタクシ、ミシルについて漠然としたイメージをもってるだけだったので、こちらで勉強させていただいてます。だってね。苦手なんですよ。策略とか人心掌握とかいう観念的な政治のお話は。トンマンの「導く」具体的で進歩的な未来図のお話のほうにばから気が走ってしまって。
でもね、ピダムのとき同様、緋翠様のブログでなんか、ミシルを単独認識できそうな気がしてきました。ピダムのときも、こちらの考察から「!!!!」の連続をいただき、めでたく「ピダム入り」したワタクシでございますから、ミシルももっと語れるようになるかも。「天才演出家」のたとえは、すっごくわかりやすかったですよ。
それから、ミシルの熱烈なトンマンへの愛はやはり、もっともっと語れるなあと改めて思った次第。そのときはまた、お邪魔しますね。

  1. 2011/10/06(木) 23:22:34 
  2. URL 
  3. げん 
  4. [ 編集 ] 
緋翠様 こんばんは。

10月に入りました。「善徳女王」が初めてBSフジで放送が開始されたのはもう一昨年になるんですね。

ものすごく読み応えのあるやりとりをわくわくしながら読ませていただきました。ついでに他の記事も読ませていただきました。
お二方ともすごい!です

私は少しばかりコメント欄を活用してお話しさせていただいておりますが、それは緋翠様や他にレビューをされている方のおかげです。
初めからドラマを見返してみよう・・・。そう思わせていただいたおかげで、この場面は?このセリフは?あのシーンはこのシーンに関連するのでは…と私なりに考えたりするようになりました。色んな見方をしてみること教わっている気がします

私はトン&ピが好きです。だからトンマンがピダムに何かしらの影響を与えたのではないか…など、多分本来なら流して観ていたんだろうと思う場面を探したり考え続けてしまいます。
トンマンが知りたがったミシルの遺言には二つの意味があるんではないか…。トンマンとピダム、信じる信じないだけで壊れたのか…。良心については、なんとなく、そのことをお話ししたかったんです。

でも私の頭では漠然とあってもそれをうまく表現しお伝えできる力が残念ながら足りません。
そのこと自体も勉強させていただいているのかも…と思いました。










うさこ様へ

  1. 2011/10/07(金) 18:35:25 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
うさこ様、こんばんはーv
いきなりすみません、もしや「 ̄(=∵=) ̄」はうさこ様の自画像ならぬ自顔文字でしょうか…!?可愛いですー!(*´ω`)

ミシルが男だったら…と考えてはみたのですが、多分、男であろうとやることはほぼ変わらなかったと私は思います。ミシルは骨品制が常識と言う人なので、后の情人になって公主を妻に貰い(同性愛のある新羅ですから、王の愛人にもなるかもしれません)、臣下としての最高位を極めて…と言うのがセオリーなんじゃないかと。
ミシルも言っていましたが、ミシルレベルの身分の貴族はいくらでもいる以上、ミシルが王になれば権威の確立が凄く困難だと思うんですよ。そう言う危うい賭けは、ミシルの本分ではないんじゃないかなーなんて…。

なので、ミシルが男だったら、トンマンは「抱いてやったものを」扱いされるか…と思いきや、存外プラトニックなまま政治的な火花を散らして萌えるミシル(男)を妄想しましたw

didi様へ

  1. 2011/10/07(金) 19:25:13 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
didi様、こんばんはーv

私自身はミシルが好きなわけではないのに、ますます好きに…と言うのが、申し訳なくも嬉しいですw
でもたぶん私の見方はかなりマイノリティなので(親しい人からは漏れなく「昔から変な子」と言われますw)、didi様のミシルに対するイメージの方がドラマの意図に沿ったものかもしれません。考えてみると、ミシルとピダムに関しては、私の好みの演技ではないので、二人がメインのシーンは基本的に早送りしてますし。(ミシルチームは好きなので、そこは見るんですが)(え)
一方で、勿論トンマンの描き出す未来図は素敵なんですが、その「絵空事をいかに現実世界で叶えるか」をこのドラマはしっかり描いていたので、そこが私は好きみたいです。
「天才演出家」の例えも理解して頂けてホッとしましたー!他に思いつかなくて…(←レパートリーが少ないっす)

この記事にもある通り、didi様の記事がすっごく刺激的で私こそ「あーそうだ!」と新たな視点を頂いています。意外と語り考察ブログは少ないので、嬉しいんです。ありがとうございます!

ミシルの熱烈なトンマンへの愛(愛憎?)は、語り甲斐があるテーマだと私も思いますv勿論、トンマンのミシルへの愛もいいんですが、トンマンは色んな人を愛しているので、ミシルの狭く重い愛憎の方がなんかいやらしさを通り越してロマンチな感じがして面白いです(←若干意味不明)

あ、語る時は、職場の皆様の為にもぜひぜひdidi様のブログでお願いします!私がお邪魔しますので~v

妄想の続き

  1. 2011/10/07(金) 21:30:44 
  2. URL 
  3. うさこ ̄(=∵=) ̄ 
  4. [ 編集 ] 
再びこんばんわ ̄(=∵=) ̄

もしかし署名を忘れてましたか?そうでしたらすいません。
はい ̄(=∵=) ̄はうさこそのものって感じなので使っております。
なんとなくぽや~っとした顔がドンピシャなので(笑)

ミシルが男だったら…と言うのは実は続きの妄想がありまして…ミシルが男でやっぱりピダムが息子だった場合トンマンはミシルを選ぶ!?のかな?と。
ミシルの方がトンマンの知りたいことに色々答えてくれそうだしかなり年上だとしてもミシルなら色々満足させてくれるのかな…とか。
うーんトンマンすこしはピダムも相手にしてあげてね、みたいな(でもピダム好きな ̄(=∵=) ̄です←どんな好きになりかたなんだか…)
どこまでも邪なうさこです(えへっ)
新羅は同性愛いいんだーとするとトンマン、ミシル、ピダムの同性愛ネタかぁ…うーんそれはさすがに未知数すぎるか…
あ、コメント書きながらまた妄想の世界に行ってました。
これ以上連想クイズ的に妄想がひろがらないうちに失礼します。 ̄(=∵=) ̄

げん様へ

  1. 2011/10/08(土) 20:38:12 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
げん様、こんばんはーvお返事が遅れてすみません(汗)

> 「善徳女王」が初めてBSフジで放送が開始されたのはもう一昨年になるんですね。

もう二年も経ったんですねー。なんだか不思議です。今思えば、ろくに見たことがなかったBSフジにたまたまチャンネルを回して、善徳女王のCMを見て、「このドラマは凄いはずだ」と初回を録画したのが私の始まりでした。海外ドラマは母が見つけてくるものだっただけに、自分で見つけた最初の海外ドラマとしても感慨深いです。
そして、ドラマ自体に惚れただけでなく、didi様、げん様や他の方も私の偏った善徳語りに付き合ってくださっていることが、善徳への愛が続く理由の一つではないかと。誰が凄いと言うより、誰かが発した言葉から色々と思うことが増えて、それがまた楽しいです!

トンマンがピダムに与えた影響は勿論計り知れませんが(笑)、私は同じくらいトンマンもピダムから影響を受けている気がします。そもそも、ムンノとソファが王宮から脱出した時、ピダムがいなかったら、トンマンの人生は大きく変わってますから!(笑) 成長してからだけでなく、この二人は存在自体がお互いの人生に影響を及ぼしているのが凄いなーと思いますw
そう言えば、ミシルの遺言と言うか死の間際にソルォンに渡したメモは公開されず仕舞いでしたね。あれ、なんだったのでしょう。どこかでそれらしき紙は出てきましたっけ?
二人の仲が壊れたと言うか、乱が起きたのは、私は信用の問題と言うより、お互いの性格の問題だと思いますが、げん様はどうお考えになるのか楽しみですー!
私自身、いつも漠然とあるイメージを殴り書きしているだけなので(汗)、目下勉強中です。文章を書くと言うことは、奥深いことですよね。

  1. 2011/10/09(日) 01:17:02 
  2. URL 
  3. げん 
  4. [ 編集 ] 
緋翠様 こんばんは

緋翠様の仰るとおりです。このドラマ、かみしめるほど味の出てくるあたりめのように感じます。そしてそれぞれの方のかみしめ方を緋翠様のところを始め、他の方のものも知りえることが出来て(勝手に人様のコメントもよませていただいてます…)刺激を受けるのが楽しく、善徳の世界に嵌まったまま今に至っているように思います

 トンマンがピダムに与えた影響は勿論計り知れませんが(笑)、私は同じくらいトンマンもピダムから影響を受けている気がします
 成長してからだけでなく、この二人は存在自体がお互いの人生に影響を及ぼしているのが凄いなーと思います

これも、仰るとおりだなーと思います。だから、見返してみたくなったり、考えたりするのが止められなくなります。

ミシルの遺言については、メモ、ずっと気になってます…。ソルォンに渡したシーン以外出てこなかったと思います。
トンマンは、ピダム以外からもミシル、ユシン、ムンノ…他の人からも影響を受けそれを自分のもんとしていったと思うのですが、ピダムはかたくなにトンマンだけ…だなと思うんです。いつも自分にとってただ一人の人を求め続けてるばかりの人だなと思います。だから、ミシルが残した言葉を、きちんとそこに込められているものを理解したんだろうかと考えました。
ミシルの言葉は、「奪うもの」とその通りに受け止めさせるのと、母として「王」というものをミシルなりに説いているのでは…と思いました。そして、ピダムがきちんと受け止めようが受け止めなかろうが、ピダムが「王」になれば、ミシルの思いがピダムを通して叶えられたら、「簡単に負けたりしない」という言葉通りになるんじゃないかなと思ったからです。そこがミシルらしいところではないかと思いました。
本当は「王」についてきちんと受け止めてほしかったんではないでしょうか…

ピダムがはじめて良心に触れた時というか、人に思いやりを感じた時はいつだったかで、私と違う場面を上げられていて、チョンミョンがなくなった時の洞窟の中のアルチョンと一緒にいるピダムの表情とかがとても気になりました。ただ、この時の思いやるその「人」はトンマンただ一人に対してだなと思います、ピダムにとって。それで、ピダムがトンマン以外の人に思いやる場面…てことで、サンタクに連れられてやってきた洞窟の中で自分の部下たちのことを考えている場面があります。どちらも洞窟の中だな…なんて思ったことをどこかでお話ししたかったんです

また、ソルォンがなくなった時に涙をこぼしてましたが、ピダムって、トンマン、ムンノ、ミシル以外の人に涙を流すってことは、初めてだと思いました。こういうことに対してピダムはちっとも自分自身に対して向き合ってないですよね。その時間も精神的な余裕もなかったのかなーなんて、だから駄目なんだよ…ってピダムに対して思ってしまいます。

55話でユシンからの言葉「鹿を追うものは山を見ず、山を見ろ そなたなら見れるはず」
56話でのソルォンの言葉、2番手を選んだ相手からの言葉をも活かしきれなかったように思いました。

トンマンとピダム、信じる信じないだけで壊れたのか…。

トンマンとピダム、特殊なカップルです。ピダムがトンマンを信じ切れなかったから…だけでは、何か物足りないと感じたので、色々思いにふけってしまいます。ちゃんとお話しできるようにしたいです

なんだかやっぱりきちんと纏まったものに出来なかったように思えるのですが、いまお話しできることを書いてみました。

そして…なのですが、私は、トンマンが、わかるまで何度でも言い聞かせる…王として民にではなく、ただ一人の人に出来る幸せのある、そしてそれをただ一人の人からしてもらえるピダムの幸せがある連載が好きです。続きが気になっています…







緋翠様 げん様

  1. 2011/10/09(日) 09:42:45 
  2. URL 
  3. didi 
  4. [ 編集 ] 
・・・すみません、割り込んでいいでしょうか。よそさまのコメでこんなお願いしていいかどうかわかりません。無礼なことだったらごめんなさい。げん様のコメにある中で、「信じる信じないで壊れたのか」という部分、当方でお題としていただいてもいいですか?私は、信じるとか信じてないとか、ふたりにはあまり意味がなかったと思っています。戯れ言ブログですから、ちゃんと検証できるかどうかわかりませんが、でも、げん様のコメを読んで、あ、同じこと考えてる方がいらっしゃると思うと、本気で突っ込んでみたくなったのですが・・・。
あ、あともうひとつ。ソルォンの死に涙するピダムについて。これもお題としていただきたく・・・。ソルォンって多分、ピダムにとって誰よりも親らしい人だったと思えるんです。トンマンとのやりとりもすごく突っ込みがいあるし・・・。
こちらのブログのおかげで対話が広がり、妄想までふくらみきって、善徳女王、ますます止まらなくなってしまいそうです。緋翠様、勝手に割り込んでしまって、すみませんでした。

うさこ様へ

  1. 2011/10/10(月) 17:20:33 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
うさこ様、お返事が遅れて、本当にすみませんー!!こんにちはv(・∀・)/
あ、前回ちゃんと名前欄にはうさこ様のお名前はあったんですよー。見たことのない顔文字で、しかもうさぎっぽかったので、「これはもしや……」とお伺いしましたv ぽや~っとしていると言うか、和み系なのがイメージにぴったりですー!
私は(・∀・)が似てると言われますw

ミシルが男だとしても、トンマンはピダムを選ぶ…と信じたいです(←確信はないらしいです) ただ、その場合もやっぱりミシルに食らいついてあれこれ質問しそうな気はします。確かにミシルの方が色々満足させてくれそうですがw、それを言うなら本編でもピダムみたいな手間のかかる男じゃなくて、他の人を選んだ気が…(←ピダムへの評価があんまりな(・∀・))

同性愛は、OKと言うか、公に同性愛を奨励しているわけではないみたいなんですが、男同士はわりとあったようですー…と言っても、私にも未知数過ぎて踏み込めません(笑)
妄想の連想クイズ、私はバッチコイですよー!いつもうさこ様達のブログを見て、「こー言うネタが……」と妄想の連想をしている緋翠です(・∀・)/

げん様へ

  1. 2011/10/11(火) 17:47:13 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
げん様、こんばんはーvお返事が遅れてしまってすみません(汗)

噛めば噛むほど味のあるドラマ……あたりめドラマ・善徳女王と呼びましょう(笑) このあたりめの味がなくなるのはいつなのか、考えるとちょっと怖いですね。
また、あたりめたる所以は、トン&ピだけでなく、登場人物の関係が凄く入りくんでいるからかもしれません。相関図を作ると、同じ陣営にいても思惑は皆違っていて、凄く細かいんですよねー。

ミシルの遺言なんですが、昨日ぼけーっと50話を見て、あのメモは案外事務的なものなんじゃないかなと思いました。
つまり、ミシルは大まかに言えばプランA(王宮制圧案)と、プランB(大耶城籠城案)を用意していて、そこまではソルォンも把握していた。でも、プランC(ミシルの自害と完全降伏、ピダムの擁立)は知らなかった。ミシルがピダムを乱の始まりの際に監禁した理由が、プランCの為だと推測はしても、心中ではソルォンは認めてはいなかった。ソルォンが乱の前にプランAの作戦案を紙に書いてミシルに手渡したように、ミシルはプランCの作戦を紙に書いて、ソルォンに手渡したのではないでしょうか。ミシルが誰にも教えていなかった『遺産(金銭と言う意味だけでなく、情報とか、色々)』をピダムに継がせる為にも、ソルォンには執行人になってもらう必要がありましたから。

一方で、ミシルのピダムへの言葉は、「奪うもの」もありましたが、それだけじゃなくて、「人を目標にするのは危ないことだ」と言うのがありましたよね。私は、「愛は奪うもの」と言うのは枝葉であって、一番大事なのは、「人を目標にするのは、青臭い夢に過ぎない」みたいな言葉の方だと思うんですよー。
例えピダムが「王」になろうと、移り変わる一人の人間を目標にする限り、一生ピダムの目標は移り変わり続けるわけです。自分の行く先が定まらず、その一人の心に振り回され続けて、その為にやることなすことの方向性も変わっていく。セジョンやソルォンのように、それをわかっていてその道を選んだならまだしも、ピダムはそれを理解せずにいるから、ミシルはピダムを案じたのではないかなーと。ピダム本人は一兎を追っているつもりでも、実は相容れない二兎を追っているとミシルにはわかったのではないかと思いました。

> それで、ピダムがトンマン以外の人に思いやる場面…てことで、サンタクに連れられてやってきた洞窟の中で自分の部下たちのことを考えている場面があります。

おおう!?(←落ち着けw)
良心の問題でこのシーンが来るとは思いませんでした。私には、このシーンは「結構な人数だな。討ち漏らさぬ為には、兵が必要だ」と大捕物の算段をつけているシーンに見えていたので(笑)

> こういうことに対してピダムはちっとも自分自身に対して向き合ってないですよね。その時間も精神的な余裕もなかったのかなーなんて、だから駄目なんだよ…ってピダムに対して思ってしまいます。

うーん…。駄目ですかねぇ…?
ソルォンの亡くなるシーンは、どこまでが脚本でどこまでがナムギルさんの役作りかわからないので何とも言い難いんですが、ピダムのここでの涙は、別にピダムの駄目さを露にするものではない気がします。(この辺りのピダムはいつも悪い風に言われて気の毒ですねw)
ピダムは、ユシンの「黒」と言う情報もきちんと取り上げましたし、ソルォンの出陣も、彼が新羅随一の将軍であったことや、敗北しながらも誰よりも正確な情報をユシンに遺したことを見れば、決して間違った選択ではなかったわけです。ただ、ピダムは根本的に「国家」よりも「トンマン」が優先されていて、それは最高権力者の一人としては致命的な間違いです。だからトンマンと対立した瞬間から、ピダムの打つ手が噛み合わなくなってきます。
その違和感に気がついたのが、「国家」と「惚れた女」を天秤にかけた経験のあるユシンとソルォンで、だから二人の言葉がピダムを揺さぶるのではないでしょうか。ムンノやミシルとは違う、ある意味ピダムと「同じ穴の狢」だった二人は、天秤が「惚れた女」に傾いた時の自分が如何に「恥ずかしい」ものであるか知っています。女に惚れているとしても、大局を見て国家を守ることが出来ることも、知っています。
と言うわけで、56話のピダムがソルォンやユシンから感じたのは、「天秤が不自然に傾いているが故に、自らの能力が正しく発揮されていないこと」だと私は感じましたし、そう言う意味で見れば、「黒」の間者を洗い直して発見し、ユシンの復帰を文句なく受け入れたピダムは、成長していました。ナムギルさんはそう言う演技ではなかったので、わかりづらいですが(汗)

> トンマンとピダム、信じる信じないだけで壊れたのか…。

そうですねー、私は「『トンマン』が愛ゆえにピダムの信用を裏切り、ピダムもまた、愛ゆえに『王』に反逆心を持った」って感じです。トンマンと王、辛うじて一兎だったものが二兎に別れたがゆえの悲劇であり、これがミシルがピダムを「青臭い夢を見ている」と評した理由であり、ピダムが最終回でようやく悟ったことなのではないかと。
げん様の見解も楽しみにお待ちしておりますーv

最後に、隠居連載が止まっていてすみません(汗)一区切りついたので、放置していました(←コラ)

didi様へ

  1. 2011/10/11(火) 18:16:19 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
didi様、こんばんはーvお気遣いありがとうございます!お返事が遅れてすみません(汗)
メッセージも拝見しましたので、纏めてお返事致しますー。

まず、げん様だけでなく、他の方とのやり取りは、どうぞ遠慮なくなさってくださいませ。トン&ピのお題もソルォン&ピダムのことも興味深い話題ですし、色んな方のお話を聞きたいのでv
あ、対ピダムのソルォンって、私から見ると、親子と言うより「恋人を喪った男と、その恋人の忘れ形見」と言う、わりかしロマンチかつ哀しい関係に見えるんですが、げん様もdidi様も親子なんですねぇ。いやはや、面白いですー!ソルォンとトンマンのやり取りは、トンマンが愛犬ピダムをたぶらかす美中年ソルォンに一方的に噛みついている感じがあって、好きです(えっ?)

そうでした、ムンノのくだりで、引用して頂いた文章に覚えがあるようなないような感じでして(ちょ)、でも「うんうん!」と同意だらけでしたので、お返事を終えたらまたコメントをしに参りますv

まだまだ善徳女王で掘り下げられるネタはたくさんありますから、didi様のブログを楽しみにしておりますー。


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