善徳女王の感想と二次創作を中心に活動中。

RhododendRon別荘

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SS 同床異夢

新年のご挨拶をくださった皆様、ありがとうございますーv(お返事はこれからさせて頂きます!)
そして、いつの間にかカウンターが80万を超えていました。有り難いです!

そんな時に相応しいかどうかわからないのですが、続きから、女王時代トン&ピ(色供あり設定)のお話です。R15くらいの描写がありますので、背後にお気をつけてご覧になってくださいv


* *


「ピダム公。高貴な女人に夜這いをかける際の鉄則を御存知ですか?」

 司量部の新年の祝いの席で、酒も入ったミセンが唐突に口にした問いは、一先ずピダムの酔いを醒ますだけの威力があった。

「……ミセン公、何のお話ですか」
「何の? 何のとは、情けない仰りよう。ねぇ、そう思いませんか? ソルォン公」

 我関せずの体を貫いていたソルォンは、いきなり話に引きずり込まれて、あからさまにとは言わないまでも、それなりに嫌そうな顔をした。しかし、ミセンは杯を手にしたまま、酔いに任せて気安く言い放った。

「まずは、狙う女の侍女を我がものにすること! 公主や后妃を狙う際の鉄則です。御存知でしたか?」
「――」

 御存知でしたかと言われても、そんなことを書いてある書物も、言い放つ人間も傍にいなかったピダムは、ぽかんとした。――侍女を我がものにする?
 へらへら笑うばかりのハジョン、無関心を装い目を逸らすポジョン、にやにやと口の端を上げるヨムジョン、「全く」と嘆息するミセンを順番に眺めたソルォンは、このままピダムが誤解をしては困ると、致し方なく解説役に回った。損な役回りだ、とちらっと思いながら。

「……ミセン公は、手引きをする者を作れ、と言うことを仰りたいのでしょう」
「ウェ~ヘヘ! 確とその通りです。つまり、仁康殿におわす御方の場合は、あの手強い女官衆の一人を手懐けて、侍衛府の目を掻い潜る手助けをさせるのですよ。ついでに麗しい女官とも愉しい一時を過ごせましょうし、まずはこれに勝る手はありませんね」
「……」

 その口振りからして、それが実践済みであることは間違いなさそうだった。若い頃は無茶をして……とほくそ笑むミセンは、さすがは徐羅伐一の色男を自負するだけあるいやらしさを醸し出している。

「ま、自ら手を下さなくとも、女官ごとき、忠実なる下僕に堕とさせると言う手もありますがね」

 そこでチラッと眼差しを注がれたポジョンは、益々無関心を通している。巻き込まれては堪らないと言うところだ。
 一方、なかなか思うようにトンマンからのお召しがなく、さらには躯だけを投げて寄越されたかのような色供ばかりを強いられているピダムは、『夜這い』と言う単語に言い知れぬ魅力を感じていた。
 ――いつもいつも、まるで私が夜這いをされているかのように、唐突に呼び出されている。
 たまには、昔のようにトンマンの驚く顔が見たかった。不意に手を握られて双眸を丸くしたトンマンを、もう一度見たかった。
 その想いが酒に炙られたかのように、自然とその言葉が溢れた。

「夜這い……」

 ピダムは誰にも聴こえないように呟いたはずなのに、ミセンとソルォンは何やら曰くありげに視線を交わしている。けれど、それにすら気がつかないまま、ピダムはぼんやりと脳裏に仁康殿の女官の顔を思い描いた。……残念ながら、仕事上言葉を交わす女官長以外の女官の顔は、誰一人としてまともに思い描けなかったが。



「ピダム公」

 宴も半ばを過ぎ、十六夜の月が東の空を昇っていく頃、不意に宴を中座したピダムに、ソルォンはゆったり微笑みながら話し掛けた。初春の冷たい夜、ヨムジョンの商団が抱える別邸も、人少なになっており、二人の周りには誰もいない。

「先程のミセン公のお話について、考えているのですか?」
「……」

 ソルォンの問いにピダムは答えなかったが、答えを聞くまでもないことぐらいは、ソルォンもわかっていた。何せ、ピダムの爪先は至高の女人のおわす大宮へ向いている。
 それを、ソルォンは少しだけ羨ましく思った。ソルォンの「至高の女人」は、もうどこに爪先を向けようと、出逢えないのだから。
 とは言っても、ソルォンはその女人とは、今生で叶う限りの縁を結べたと感じている。不満がないわけではないけれども、その女人の忘れ形見につれなく振る舞うほどの不満はない。
 なので、ソルォンは夜這いすらあまり理解していないらしいピダムに、月を眺めながら淡々と忠告した。

「大切なのは、冷静さと大胆さ、そして誠実さです。手引きなどなくとも、大耶城に忍び込まれた時のようになされば宜しいのです」
「……」

 ピダムはやはり何も答えなかったが、立ち止まって一度だけソルォンを振り返ると、はっきりと告げた。

「邸に帰ります」
「はい。ピダム公は明け方までこちらにいらっしゃるのですね」

 噛み合わない会話を交わして互いに口の端を上げると、ピダムとソルォンはそれぞれ踵を返した。

**

 新年を祝う儀式も終わり、肩の荷が下りたトンマンは、年末から大忙しだった女官達には出来る限り休ませるよう女官長に命じて、女官長一人を宿直にして着替えていた。年に一度の儀式は仰々しく、疲れきったのか、ピダムが仁康殿を前にした時にはトンマンはもう人払いを命じて、閨に引き払っていた。

 しかし、そんなこととは知らないピダムは、花郎になる以前の粗末な身形に身をやつして、アルチョンのいない隙を見計らって、影のように神殿に忍び込んだ。秘路を上手く利用して仁康殿のトンマンの寝所の戸に手を掛ければ、いつもは鍵がかかっているはずの戸がすんなり開く。驚いて寝所に飛び込むと、そこはもぬけの殻だった。
 驚愕したピダムは、慎重に寝所の外の様子を窺った。ところが、王が消えたと言うのに、誰一人として騒いでいる者はいない。水を打ったように静まり返った静寂の中で、ピダムは漸く戸の鍵が開けられていた意味を理解した。
 ――陛下が、秘路を使って寝所を抜け出しているのだ。
 まさかそんなことをしているとは考えたこともなかったが、トンマンが誰よりよく知っている秘路を利用しないと考える方がどうかしていた、と悟ったピダムは、再び秘路に戻った。

(神殿にはいなかった。だとすれば……)

 いざと言う時の為にと、ピダムはトンマンから直に秘路の絵図面を渡され、覚えるよう命じられている。その絵図面自体は、トンマンの前で燃やして灰に変じたが、描けと言われれば正確に再現出来る。
 その絵図面に従い幾つか室を辿っていくと、灯りの漏れている室が一つだけあった。誰も来るまいと言う気安さからか、戸も中途半端に開けっ放しになっており、ピダムはその隙間から楽々と見慣れた後ろ姿を見つけることが出来た。
 トンマンは誰かがいるとは露ほども考えていないせいか、西方の言葉で本を音読していた。
 見れば、その室には雑多に物が並べられていて、どうやらトンマンが私室として使っているらしいことは一目でわかった。棚には、もはや捨てられたのかと思っていた、いつかにピダムが贈った物がきちんと並べられている。まるでトンマンの心の中をそっくり写し取ったかのような室を前にして、ピダムは高ぶりを抑えきれなかった。
 どうしたものかと悩む間もない。音もなく室に滑り込んだピダムは、そう簡単に逃げられないように、後ろ手に戸を閉め、閂を下ろした。

「!」

 その音に振り返ったトンマンは、驚きのあまり初手が遅れた。

「ピダム――」

 何故ここに――と立ち上がる前に、長い袖を捕らえられて、トンマンはピダムの懐に引き寄せられた。目の前にいるのは司量部令のピダムではなく、出会った頃のピダムだと一目見ればわかったはずなのに、秘路の中だからと気が緩んでいたらしい。

「――罰は受けます」

 その言葉と共に背が床についた時には、もう手遅れだった。

「っ……!」

 扇のように広がった黒髪の要で、トンマンは初めて乱暴とも言える口づけをされて、反射的に郎徒だった頃の習いが顔を出した。膝の間に割って入る躯を蹴飛ばそうと、女王に相応しいとは言い難い粗暴さでじたばたと抗うと、ピダムも獣じみた危うさをその眼に宿して、容赦なくトンマンを押さえつけた。
 ――ここまで来てしまった以上、結果は変わらない。譲った方が損だ。
 お互いにそう思ったとは知らずに、ピダムは寝衣を留める紐を素早くほどいて帯を緩めさせた。帯を摺り下げ、引き千切るように袷を開けば、さすがにトンマンも凍りつくしかない。

「や……っ」

 その隙を狙って首筋に噛みついてきたピダムを押し退けるには、腕力しかなかったが、そんな力は儀式に疲れた躯には残っていない。ただ久方振りに一人で気晴らしをしてから寝ようと思っていただけなので、ピダムの手指を傷つけるような装飾品があろうはずはなく、悲鳴を上げたところで、秘路の中に虚しく木霊するだけだ。むしろ、悲鳴を上げたせいで秘路の存在がわかってしまっては、本末転倒だ。
 いったい何がどうなってピダムが暴挙に及んだのか、さすがにトンマンもわからないとは言い切れなかったが、わかると言うわけにもいかない。出来ることは、ことを荒立てず、ピダムに理性と分別を取り戻させることだ。

「ピダム、待て……っ」

 しかし、それが問題だった。
 そもそも、理性と分別のある状態のピダムなら、まずこんなことはしない。おまけにその吐息が酒臭いことからして、まずもって正気とは思い難く、抗うトンマンの手が僅かに緩んだ。
 ――この秘路の中で起きたことは、私の心の中で起きたことのようなものではないのか……?
 それなら、今、乱れてトンマンを襲うピダムは、現のピダムとは言えなかった。
 そして、最も大きくトンマンの心を占めたのは、ピダムの狼藉への恐れではなく、このことで得難い右腕を失ってしまうかもしれないことへの恐れだった。

「っ、ぁ……っ」

 トンマンは暴れないとわかったのか、ピダムはもはや獰猛に彼女を喰らい尽くすこと以外には何も意志がないようにトンマンに溺れた。獲物を夢中になって貪る獣が無防備になるように、隙だらけになった。やっと想いのままに愛おしくて堪らない存在を抱くピダムは、彼女の髪一筋すら見逃さないにも関わらず、この夜が明けた後のことは何も考えていないようだった。
 そんなピダムに対して、今はもう為す術もない――とトンマンがやっと諦めたのは、悲鳴を辛うじて押し殺しながら、わけがわからなくなるほど何度もピダムを受け入れた後だった。
 何故こんなことになったのか、気を緩めた己が無用心だったのだと頭ではわかっていたが、ほんの刹那の安らぎを蹂躙するピダムの気が知れない。
 冷えきった色供の床では有り得ない熱狂に包まれ、静まり返った秘路には、荒い吐息と密やかな嬌声が悩ましく木霊していた。その中で、トンマンは何故こんなことになったのかと内なる声に油断を責められ、何も語ってくれはしないピダムにその薄情さを責められているように感じた。ピダムの行為が、愛情ゆえではなく、まるで憎しみを叩きつけるものですらあるように思えた。

(ピダムは……ただ私を辱しめたいのか……?)

 トンマンの甘えの象徴であるこの室で、前触れなしに襲われている現実を認識する度に、トンマンはピダムへの愛おしさが引き裂かれているように感じた。言葉のないピダムの影はただ大きく、ピダムが我を忘れて歓喜に溺れている最中、とうとうトンマンは眦から涙を溢れさせた。

「ゃ……っ」

 零れる涙に背を押されたのか、小さく嗚咽が漏れたが、我を忘れたピダムには、その雫は歓喜の名残にしか見えなかった。甘く舌を痺れさせるその雫を絡め取って、渇きを癒すことしか見えていない今は――。



 やがてトンマンの躯が彼に応えられなくなっても、そのことすらもわからないまま一夜を終えたピダムは、互いに狂った一夜の名残を分かち合いたくて、黙りこくったまま寝衣を羽織るトンマンを後ろから抱きしめた。その抱擁に、トンマンが怯えたことには気づかぬまま。

「陛下……」

 そうして、やっと言葉を思い出したかのように語りかけようとした瞬間、氷よりも冷たい声音が低く響いた。

「忘れろ。昨夜のことは……忘れろ」

 その言葉に思わず腕の中の面を確かめようとして、ピダムはようやくトンマンの涙が、決して悦びだけではなかったのだと覚った。泣きはらして滲んだ双眸は、歓喜どころか、苦悩に縁取られていると。
 けれども、ピダムの躯に残る記憶は甘美なものでしかなかった。
 ――確かに、昨夜は何度も私を抱きとめてくれた。
 色供の時には有り得なかった感触を、躯ははっきりと憶えている。その繊手がどれほど優しく彼の背を撫でたか、ふっくらとした唇が幾度悦びを露にしたか、忘れるはずもない。それなのに――。

「どうして……こんな、ことを……」

 切れ切れに聞こえる声は、もう甘美には響かなかった。彼女の心の内を知って、お互いに同じように想い合っていると思ったからこそ手を伸ばせたのに、それが幻でしかなかったことを突きつけられたピダムは、それ以上聞いていられなくて逃げ出した。――その背を、一人になって哀しく啜り泣く声が、幾度も鋭く抉った。




*****

たまに、こう言うすれ違いトン&ピが書きたくなります。
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  1. 2012.01.05(木) _23:25:55
  2. SS(ドラマ設定IFもの)
  3.  コメント:4
  4. [ edit ]

<<SS 巫山の夢・上 | BLOG TOP | 1月1日と3日に頂いたコメントへの返信>>

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管理人のみ閲覧できます

  1. 2012/01/12(木) 02:33:50 
  2.  
  3.  
  4. [ 編集 ] 
このコメントは管理人のみ閲覧できます

またも妄想織り混ぜ感想文で…(ノД`)

  1. 2012/01/13(金) 17:27:33 
  2. URL 
  3. 六花 
  4. [ 編集 ] 
緋翠さん、こんばんはーv 緋翠さん公認ストーカーの六花です。(ホントのこと過ぎて笑えませんww)
おまけまで、じっくり堪能させて頂きましたよーvすれ違う想いが交差して切なかったです。でもそこがキュンキュンくるのです。両思いなのにすれ違う想いって悶えますv

捨てられたと思っていた自分が贈った物が並べてある、というだけでもピダムにとっては震えるほど嬉しかったことと思います。その小さな一つ一つが、差し出した心の分身ですものね。でもってそれを誰にも見られないトンマンの私室で見つけちゃった日には、そりゃあ抑えられないですよね!
「今役に立たたなくとも、いつか使えるときの為に取っておいただけだ。邪魔になれば、いつでも捨てやる」なーんて、言っちゃうちょっと頬染めトンマンが浮かんじゃいました。きっと乾燥したお花だったり、ピダムが特注で職人に作らせた櫛だったりするんでしょうね。全く役に立たないし、もっとトンマン良い物持ってるのに、「勘違いするなよ!」と言っちゃう方が、より「大好き!」と言っている感じがします。ツンデレvツンデレvv
そうそう、お花に関しては裏がありましたが、櫛は、「折れた櫛(思い出)よりも、新しい櫛(私)を胸に抱いてください」なんて、本音が駄々漏れなエピがあればいいなぁと更に勝手な妄想が過ぎりました。脱線失礼しました(^^ゞ

>「--罰は受けます」
妄想が続いて申し訳ないのですが……wwピダムはこの部屋の主に「勿論私も愛しています」と伝えることが一番で。ただその手段が順を踏んではいないから。でもそうしてここへ来なければ、トンマンの気持ちも知ることができなかったから。だから今すぐトンマンが欲しかった。言葉では言い表せられない心を、肌を合わせることで伝わると本気で思った--んですよね。「得難い右腕」ではなく、「不可欠な男」だとトンマンを翻弄しても良い、唯一の男になりたかったんですよね。 

でもトンマンにとっては堪りませんよねー。
>いったい何がどうなってピダムが暴挙に及んだのか、さすがにトンマンもわからないとは言い切れなかったが、わかると言うわけにもいかない。
切ないーーー!!!「わからないとも、わかると言うわけにもいかない」トンマンの中でピダムがどれほど大きな部分を占めているのか、トンマンの苦悩が…。゚(ノД`)゚。 仮に、もし仮にピダムに正気が少し戻ったとしても、互いに「どうして私の気持ちをわかってくれないんだ」って涙してしまうでしょうし……。

ピダムは何度も愛しさを伝えてるのに、トンマンにとっては「憎しみを叩きつけるものですらある」……切ないーーー!!!。゚(゚´Д`゚)゚。どうしてそこでピダムさんは言葉で伝えられないのでしょうってトンマンに夢中でしたね。それでも一言でも吐露してくれたら、この一夜だけでも、本当に抱きしめあうことができたかもしれないのに……。

既にこの続きを知っているのに、ハラハラした阿呆です(笑)
例のごとく端折りまくりましたので、文脈が繋がっていない……ような……時間が掛かった割にすみませんです(_ _;)
緋翠さんのお返事を読ませて頂き、ほっと致しました。あ、変態度なら、私も負けませんよ!(え)
またしつこく「構ってv」と飛びついてきてすみません!緋翠さんへ感想を書いてる内に気づくことが多くて、緋翠さんがくださった嬉しいお返事も読み返して、二度萌…(おっと本音がww)とっても楽しませて貰っておりますvいつもありがとうございますーvv

げん様へ

  1. 2012/01/14(土) 00:29:37 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
げん様、こんばんはーv

りばさんだけでなく、げん様もパソ子の不調に悩まされていらっしゃるとは…(汗) 新年早々、困ったもんですね(;´ω`)
パソ子の回復力アップを、神殿で祈祷しておきますー!

韓国の女優さんの露出度、確かに高いですよね(笑) 善徳女王の時の演技大賞を見るまであまり韓国のドレスを知らなかったので、いろいろビックリしたのを覚えています。
そんな中、ヨウォンさんはドレスにびっくりさせられることがほとんどなくて、ありがたや~と思います(*´∇`*)
今回のは、本当にラインが美しいですよねー!三十代の女性の品格みたいなものを一方的に感じてしまいましたv そして、あまりにスタイルが良くて、リカちゃんだと頭身が悪くなっている気すらしてしまいますw
楽しんで頂けて良かったです!

> このSS、私はトンマンが風の谷のナウシカみたく、秘密の小部屋で西方の言葉で音読するところが、とても気になりました。

密かなこだわりポイントを取り上げてくださり、ありがとうございますー!
今回は「女王トンマンの私室」を、「トンマンが女王であるが為に失ったものをしまっておく場所」として描きました。西方の言葉も、女王となった以上はそう簡単に喋れないでしょうし、何より考えなしに言葉を発すること自体が女王には難しいんだろうなーと思い、人知れず音読する、と言う姿を書きました。

> 普段は王として沢山の様々な文書を丁寧に心の中で音読しているんだろうなーと

確かに…!トンマンはきっと、何回も噛みしめるように文書を読み直してそうです。

>「善徳女王の真実」

この本、知ってます知ってます!実は図書館に予約してあるんですよー(え) わりとケチ臭い人間なもので、買うかは借りて一度読んでから決めようとしています(*´∇`*)(笑)
近所の本屋にはなかったのが残念です…!

六花様へ

  1. 2012/01/16(月) 18:57:59 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
六花さん、お返事が遅くなってしまい、すみませんーっ!(ノД`)・゜゜・.
六花さんが公認ストーカーなら、私は公認ドアホの緋翠です。カレンダーを頂いていたのに忘れるなんて…orzorzorz 自分を縛ってりばォン郎のところへ行って、痛めつけられるしかお詫びのしようが…(汗)

…って、お返事をするのに何をぐちぐちと!失礼しましたっ。

両思いなのにすれ違う想いは、私も大好きで、ついつい書いてしまいます(*´∇`*)
今回は女王時代で色供ありで、しかもりばさんから史記と絡めるアイディアを頂いたりと、ベースがしっかりしていたので、とにかく素材を壊さないように、ドラマのネタを使うように心掛けました。

> その小さな一つ一つが、差し出した心の分身ですものね。

ですねー!その分身に囲まれて寛ぐトンマンを見た日には、「分身じゃなくて、本体が寛がせてあげるから!和ませるから!」と盛り上がるだろう…と妄想しましたw
あと、今回トンマンがいた私室は、ミシルの私室を再利用している設定にしました。なので、文中にはありませんが、映像化するなら(笑)、チラホラとミシルのものもあったりして、よりピダムの胸に迫るものがありそうです。

> 「今役に立たたなくとも、いつか使えるときの為に取っておいただけだ。邪魔になれば、いつでも捨てやる」なーんて、言っちゃうちょっと頬染めトンマンが浮かんじゃいました。

たぶん、ピダムも興奮が収まったら、トンマンに「取っておいてくれたんですね」とニマニマしながら抱きつき、トンマンから↑のようなツンデレ台詞を引き出しにかかっていたことと思います。そして、(やっぱり特注の)贈った衣があるのを見てデレデレ、乾燥したお花を見てデレデレ、特注で職人に作らせた櫛を見てデレデレして、その度にトンマンは「だってお前がくれたから……ここでなら、気兼ねなく見られるし……」とサラッとピダムを歓喜させて、ツンデレしてくれれば、言うことなしです!w
そして、櫛エピ、いいですねー!新しい櫛は、ただ新しいだけでなく、折れた櫛と違って、日々使えると言う実用性もありますし、そこら辺も含めてピダムっぽいです。トンマンの頭でこんがらかったものを美しく滑らかに整えると言うのも、ピダムを暗示していて堪りませんねーv(*´∇`*)

> 妄想が続いて申し訳ないのですが……ww

同じく、まだまだ妄想トークが続きます…w

> ピダムはこの部屋の主に「勿論私も愛しています」と伝えることが一番で。

だと思います。夜這い話をした時は、半信半疑と言うか、「そんなことをして何になる? トンマンは望まないのに」と思いつつも、一縷の望みに縋って決行してみたら、トンマンの素顔があまりに愛しくなって。でも六花さんのご指摘通り、それが順を踏んでいない上に、ピダムは正式にトンマンを妻にしたいので、そこで結婚してくれとも言えず。
んで、そもそも肉体的にも盛り上がってしまったこともあり(ちょ)、ピダムは肌を合わせる…それも、手だけとか抱きしめるだけでなく、最高レベルのやり方で肌を合わせたかったんじゃないかなーと、ドラマのピダムから妄想しましたw
ピダムには、トンマンが泣いている時は恐る恐る慰め、一方で、トンマンが何か脆い一面を見せた瞬間には、ガッと触れるイメージがあるんですよねー。無意識のその動きが獣っぽいと思いますし、不意打ちの接触があまりに激しかった為に、色供と言っても半ば事務的なものしか知らないトンマンはその獣性にびっくりして、「暴挙」と認識したのではないかなーと。(事実、暴挙ですね^^;)

また、トンマンが「わからないとも、わかると言うわけにもいかない」状態になったのは、ピダムが言葉で「好き」「愛してる」を口に出来ない男だからです…が、これもドラマからもらったネタです(笑)
実は、ドラマで、ピダムがその手の言葉を口にしたのは一度きりで、トンマンに「私を愛しているのか?」と聞かれた時だけでした。あとは言葉より身体の接触ばかりが先立っていたので、今回も「震えてます」とか「後でいくらでも罰して構いませんから」とかズレたことは口にしても、肝心の「愛しています」は言わない方がピダムらしいよな…とこう言う展開にしました。
一方のトンマンは、相手の真意を話を聞くことで知っていくタイプなので、ピダムのズレた言葉を聞く度に、「震えているとわかっているのに、止めてくれない」「罰しろと言うことは、これは暴力のつもりだと言うことか?」と悩んだんじゃないかと。また、話が出来る状態にならないと言う、トンマン的に最大の絶望状態が続いたからこそ、「憎しみを叩きつけるものですらある」と感じた…と言うイメージで書きました。

> 既にこの続きを知っているのに、ハラハラした阿呆です(笑)

わわわ、書き手冥利に尽きますー!ありがとうございます(*´∇`*)
私も書きながら「無事終わるかなぁ」とハラハラしました(え)

またしてもお返事がだらだら長くなってしまいました(;´Д`) しっかりと内容に食い込んだ感想を頂くと、ついつい張り切ってしまいます…!話の長さと物忘れも負けないものリストに入れなければ…。(←こら!)
私も、六花さんのブログの記事で一萌え、頂いたコメントで二萌え、お返事を読んで三萌えと、おめでたいですv(*´∇`*)v

> 緋翠さんへ感想を書いてる内に気づくことが多くて

私もお返事を書いていて気がつくことがたくさんあります。SSを書いている時には無意識だったからか気づけなかったことが多いんですよねー!なので、いつも実りがあって嬉しいです!ありがとうございます~v(・∀・)

今週も寒い日が続くらしいので、お体ご自愛くださいませ。ではでは、長々長々失礼しましたw


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