善徳女王の感想と二次創作を中心に活動中。

RhododendRon別荘

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SS 邀撃・下

ずーっと楽しみにしていたスンホくんの玉皇大帝写真がキタ――(゜∀゜)――!!と言うわけで、早速あっぷ。
玉皇大帝
(↑公式サイトから拝借しました。公式サイトにはインタビューもあって、特別出演することにした理由は、大雑把に要約しますと「玉皇大帝と言う誰も演じたことのない役を演じることと、尊敬する先輩役者(閻魔大王役のパク・ジュンギュさん)と共演するシーンが多いことに魅力を感じた」と言うことらしいです)
チュンチュのような、スンホくんの偉そうな役は大好きになりそうな予感がするので(回りくどいw)、密かに楽しみです(*´∀`*) イ・ジュンギさんは日本でも人気のあるスターさんですし、はよ放送されますようにー!

さて、SSの続きです。(大変申し訳ないのですが(汗)、頂いたコメントへのお返事は、朝になってからさせて頂きます…orz すみませぬー・゚・(ノД`;)・゚・)
上手く書けているかわかりませんが、どうかお楽しみ頂けますように…!


* *


 ピダムが大筋を決めてしまえば、細かい戦術はユシンのお手の物、決断は迅速になされた。

「中の様子がわからぬ以上、敵は必ず偵察部隊を出してくる。それを中に引き入れ、始末する。あとは、入れ替え作戦だ。私と乳母殿が奴らの衣を纏って表に転がり出ても、奴らは遺体には気を払わぬはず」
「それに、兵を数人仕留められたら、元上花は黙っていられないだろう。そのような男だと十花郎から聞いている」
「よし。あとは、私が存分にチルスクの相手をするさ」

 ピダムの軽口にユシンは少し不安げな顔をしたものの、敢えて咎めるようなことはしなかった。事の重大さがわからぬわけがないと思ったからだ。
 片や、ユシン、ウォルヤ、ピダムの話を聞いていたソルチも、早速知恵を出した。

「この近くに、伽耶人の村があります。我々は、そこで馬と人を借りましょう。敵を撹乱出来ます」
「そうだな。あとは……我々の砦で会おう」
「ああ」

 分担が決まった以上、もう話はなかった。互いに無言で頷き合い、黙々と支度に取り掛かるのみだ。ユシンは飛天之徒の上衣を脱ぎ、ウォルヤとソルチは矢を背負った。

「公主様……?」

 ピダムはトンマンの居所に恐る恐る戻った。この作戦で大切なのは、トンマンにしっかりと隠れてもらうことだ。
 しかし、恐れていたようにトンマンが泣き崩れてしまうことはなかった。ソファも宮女の装束を脱いで、一先ずフンミョン団の兵の装束に着替えている。どうやら、トンマンはその着替えの手伝いをしていたようだ。

「どうなった」

 剣を掴み、潤んだ眦を無理に上げて訊ねるトンマンに、ピダムは小さく頷いてから、急ぎ答えた。

「乳母殿は、敵の装束を奪って、ユシンと表へ転がり出てください。暫く遺体のフリをして、元上花が中に入ってから、逃げ出すんです。ユシンが細かい指示を出します」
「わかりました」
「ウォルヤとソルチが、援護します。上手く引き付けてください」
「はい。……あの、ピダム郎は……?」
「私は、チルスクを斬ります」

 なんでもないことのように告げるピダムに、トンマンとソファは、息を呑んだ。が、反駁している時間はない。ソファは最後にトンマンに頷いてみせてから、彼女の手を離して部屋を出た。
 ソファの後を追うようにさ迷うその手を掴んで、ピダムはトンマンを奥へと誘った。

「公主様は、こちらへ」
「……どこに、隠れるんだ?」
「奥の小部屋に、窓だか戸棚だかに見せ掛けた隠れ場所があります。公主様は、何があっても、そちらに隠れていてください。いいですか?」
「……わかった」

 トンマンが姿を見せれば、チルスクは真っ先にトンマンを狙ってくるだろう。それでは、ピダムは思う存分戦えはしない。多勢に無勢の今、何より重要なトンマンの使命は、とにかく息を殺して身を潜め、敵を撹乱することなのだ。

「ピダム」

 最後に、トンマンが隠れてから戸を閉めようとするピダムに、トンマンは震える息をなんとか抑えて、強く呼び掛けた。

「決して……死ぬな」
「……勿論です」

 そこで、ピダムは咄嗟に、包み込むように震える拳を握って、真っ直ぐにトンマンを見据えた。

「公主様を、必ずお護りします。この命にかけても」
「……」

 ピダムの宣言に、トンマンは小さく首肯した。――そして、戸は閉ざされた。



 ピダムは出来るだけトンマンから離れた場所で戦う為に、表に近い方へ足を向けた。途中で剣戟の音も絶え、戸口から赤い影が二つ、転がり出て行く。どうやら、ユシン達は今しがた出たらしい。

「死体ごとそこの小部屋に隠れていろ」

 ピダムはウォルヤとソルチに小声で命じると、戸口から入った者がすぐに彼を見つけるよう、廊の真ん中に立って、次なる侵入者を待った。チルスクが来たなら幸い、違うなら直ちに殺さねばならない。中にいる者が、チルスクでなければ敵わない者だと示さねば、囮の意味がない。
 何故なら、ピダムの考える囮とは、二段階の囮だった。一つ目は、ユシンとソファを逃がす為の囮、すなわちピダム自身であり、二つ目がトンマンを逃がす為の囮、つまりユシンとソファなのだ。
 ピダムが矢を二本番えて次なる侵入者に狙いを定めていると、念願叶ったとでも言うべきか、次に戸口に立ったのは、チルスクと二人の兵だった。

「ぐっ」

 ヒュッと放たれた二本の矢は、まず一人の兵を倒した。が、続けざまに射た矢は一人目の骸を盾に阻まれ、ピダムは剣を抜き払った。狭い屋内では宙を舞うわけにはいかないが、二人目の兵が骸を手離した一瞬のうちに、彼からも血飛沫が上がり、壁を真紅に染め上げた。
 ところが、斬ったと油断する暇もなく襲い掛かってきた重い一撃に、ピダムは返り血を浴びた顔を、思いっきり顰めた。なんとかいなして傍にあった花瓶を投げつけ、小部屋に入って相手を誘き寄せる。――これで、ウォルヤとソルチはユシン達を援護出来るはず。
 が、そんな思慮に時を割く暇などやはりあろうはずもなく、ピダムは再びチルスクと刃を交えていた。

(俺より重い)

 チルスクの剣は、重さも速さも、師ムンノとほとんど遜色ないように感じられた。ただ、太刀筋が無骨と言うか、ムンノの風のような柔らかさはない。さながら、一撃毎に雷に打たれているようだ。
 そして、一度組み合って離れたところで、ふとピダムは片眉を動かした。チルスクとはこれまで刃を交えたことはないはずなのに、何故だか相手が彼の太刀筋を見抜いているように感じたのだ。

(いや、待て。この太刀筋、どこかで――)

 また襲い掛かってきた危うく仰け反って刃をかわそうとした、次の瞬間!

「っ!」

 その動きを読んでいたかのようにチルスクの手刀が飛んできて、ピダムは強かに腕を打たれた。同時に、ピダムの脳裏に、よりにもよって、トンマンに忠誠を誓ったあの夜に彼を襲ってきた刺客のことを思い出した。間違いない――。

『逃げたぞ! 追え!!』

 それと時を同じくして、外から怒声が響き、乱戦の気配を伝えた。ピダムの囮としての役割は、終わったのだ。
 だが、ピダムはチルスクを解放するつもりはなかった。チルスクは、今ここで斬るべき男だ。

「あんた、いつかの刺客だな。だったら、俺の腕は知ってるだろ?――行かせないぜ」

 外に出ようとするチルスクに斬りかかり、がっぷり組んだピダムは、眉と口の端を揃って片方だけ上げて、声もなく嗤った。

「――」
「ハァッ!!」

 その笑みに、一瞬眼を丸くしたチルスクの油断を見て取るや、ピダムは決着をつけにかかった。ユシン達が逃げ、チルスクの注意も散漫になっている今こそ、絶好の勝機だ。

「ぐぅっ……」

 案の定、ピダムの剣の切っ先はチルスクの眼を掠め、古傷の傍から新たな血を流させた。
 しかし、古傷の中に眠っていた忌まわしい記憶をも抉るようなその傷は、むしろ、チルスクの戦闘力を引き上げたようだった。手負いの獣が最も獰猛であるように、チルスクもまた、形振り構わず突っ込んで来たのだ。

「っ!」

 経験の差とでも言うべきか、手傷を与えたことに、刹那、気を緩めていたピダムは、危うく避けたものの左腕を皮一枚斬られ、さらにはチルスクに道を譲るように倒れ込んでしまっていた。後悔しても、既に遅い。刹那を争う時に、あってはならないしくじりをしてしまったのだ。
 ところが、チルスクはそこでさらにピダムに斬りかかるような真似はしなかった。彼が真っ先に目指したのは、出入口。あくまで彼の使命は、トンマンを見つけ出すことであって、それは決して揺らがなかった。

「くそっ!」

 ピダムも、それは変わらない。彼の使命はトンマンを生かすことであり、チルスクを殺すことではないのだ。

(逃がした……!)

 然りとて、「斬る」と宣言しておきながらチルスクを逃してしまったことは、歯軋りするほど口惜しいことではある。一刻も無駄には出来ないとトンマンを隠した部屋へ向かいながら、ピダムは奥歯を噛みしめた。

「公主様」
「――……っ、ピダム……」

 けれども、ピダムの口惜しさなどは、戸が開くなり剣を構えたトンマンのはりつめた瞳を見るなり、瞬く間に萎んでいった。
 ――俺が戦っている間、独りでずっとご自分の心と戦っておられたのか。
 昨夜、彼に「私を守れ」と命じた公主とは思えないほど、彼の眼前にいるトンマンは不安と恐怖で小さくなっているように見えた。青ざめた頬、震える肌、浅い吐息。全てが痛ましく、ピダムは思わず小刻みに震える手を強引に己の手と繋いだ。

「行きましょう、公主様」
「……」

 無言で頷くトンマンの手を引いて、ピダムは走り出した。
 握った手は汗ばんでいて、数多の修羅場を潜ってきたはずの彼女が極度に緊張していることを知らしめる。ユシンを王宮に残した時でさえ、泣き叫びはしてもすぐに治まったし、震えもなかったと言うのに。
 その理由にピダムが気がついたのは、屍の山を通り過ぎて、厩に辿り着いてからだった。

(……母親が、心配なんだな)

 後ろにトンマンを乗せて走りながら、ピダムの脳裏にはムンノの姿が過った。ムンノは強いから、ピダムは不安に思うことなどほとんどなかったけれど……ソファは、果たして生きて戻れるのか、ピダムにもわからなかった。ウォルヤとて、ソファよりはユシンを生かすことを念頭に置いているだろう。
 そんなことを考えているうちに、異変は起きた。

「っ、公主様……!?」

 ふわりと風に誘われるように背が軽くなったかと思うや、トンマンが馬からその身を落としそうになっていたのだ。

「危ない!」

 慌ててその身を抱き寄せると、ピダムはトンマンを庇って地面に打ち付けられた。

「公主様、大丈夫ですか……!?」
「っ……ピダム……」

 苦痛に顔を青ざめさせたトンマンは、身体に力が入らないのか、ピダムに抱き起こされてもなかなか立ち上がれなかった。

「今……」
「何か、ありましたか」
「……」

 言葉にならない懊悩に苦しむトンマンは哀れだった。可哀想ではあったが、同時に、ピダムは不思議なくらい焦燥に駆られた。それは、逃げ切れないかもしれないと言う懸念から発したものではなかった。彼がいるのに、縋り付いてくれないことがもどかしくてならなかった。たった一人の『親』の大きさがわかるからこそ、狂おしく願いは膨らんでいく。
 ――あの乳母がいなければ、変わるのだろうか。
 口に出すのも憚られるような残酷な願いは、忽ち身体を満たしていった。
 あの乳母がいなければ。トンマンの心に巣食う、彼より大きな存在を全てなくしてしまえば、彼女は彼に縋ってくれるだろうか。頼ってくれるだろうか。秘密を打ち明け、心をさらけ出してくれるだろうか。……愛して、くれるだろうか。

(俺は今、きっと惨い顔をしているんだろうな)

 その顔を見られないようにトンマンを馬に乗せると、ピダムは今度は彼女の後ろに跨がった。速さは出しにくくなるが、落馬されるよりはマシである。
 それから、躊躇いがちに腕を伸ばして右手で手綱を取ると、もう片方の手で、ピダムはトンマンの身体を抱き寄せた。

「ピダム」

 さすがにそれには我に返ったトンマンを、さらに強い力を籠めてピダムは抱き寄せた。いや、抱きしめた。そうせずにはいられない奇妙な昂りが、チルスクに斬られた傷から入り込んだような気がしていた。そう言えば、やけに喉が渇いている。傷口の辺りには、妙な痺れもあった。

「公主様」

 ――ああ、そうか。チルスクの刃には痺れ薬が仕込んであったのかもしれない。
 今更ながらそんなことに気がつくのもお粗末だったけれど、もう構わなかった。今は、ただ伝えることしか思い浮かばなかった。

「私がいます。私は……必ず、公主様のお側にいます」
「――」

 その言葉をトンマンがどう受け取ったのか、それはわからないように、ピダムは逸早く馬の腹を蹴った。ただ、走り出した馬上で、彼は眼下にある仄白い頬が確かに頷いたのを、見た。
 今は、これでいい――。彼もまた、頷いた。





*********

●ちょっと後書き●

47話のユシンVSチルスクは、ピダム役のナムギルさんの落馬事故により実現した、ある意味ドリームマッチでした。
んが、この戦いの殺陣は、個人的に、イマイチピンと来なかったり…するのです。
なんでかなぁと考えてみると、要するに、あの殺陣はユシン用じゃないと思えるからなんですよねー…。つまり、ユシン(やウォルヤ)にとっては、フンミョン団の砦は「ついさっき初めて来た場所」で、間取りも何もろくに頭に入ってないはずです。なのに、何故に「建物の構造をきちんと把握した上での立ち回り」をしているのか…と、どうも引っ掛かっちゃうんですよね。←細かいことをw

そんなわけで、今回ピダムがいる状態で書いてみると、確かにこっちがしっくり来るよなぁと改めて実感しました。
また、ソファと逃げたのがユシンで、ウォルヤとソルチが二人のサポート役に回ったとしたら、「何故ソクプム達はあんなに足の遅いソファにいつまでも追いつけなかったのか」と言う、ソッちゃんの名誉に関わる重大な疑問(笑)も、いくらか解決出来るんじゃないかなと…!

……と言うようなことを考えながら書いたこのSSも、これにておしまいです。タイトルの『邀撃(ようげき)』は、「迎え撃つ」と言う意味でして、わりとそのまんまなタイトルだったりします(;´∀`)

最後まで読んでくださいました方々、また、リクエストしてくださった方々も、ありがとうございましたー!(*´∇`*)(鶏頭ゆえに、お一人お一人の名前を挙げるとどうもお礼を言い損ねてしまう方がいらっしゃいそうな気がしまして……纏めて御礼申し上げる無礼千万な管理人をお許しください(汗))
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  1. 2012.07.21(土) _00:00:00
  2. SS(ドラマ設定IFもの)
  3.  コメント:8
  4. [ edit ]

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管理人のみ閲覧できます

  1. 2012/07/21(土) 17:45:31 
  2.  
  3.  
  4. [ 編集 ] 
このコメントは管理人のみ閲覧できます

  1. 2012/07/22(日) 18:18:48 
  2. URL 
  3. 朝顔 
  4. [ 編集 ] 
はじめてコメントさせていただきます、朝顔といいます(*^^*)
いつも緋翠さんの小説、ドラマの感想を拝見して胸キュン(?)しております。
緋翠さんのキャラ語りは本当に奥が深くて各キャラたちへの愛がこちらまで伝わってきますし(緋翠さんの語りを読んで私もより愛着が湧いたというか、みんな頑張ってるのね…うい奴らめっ!と可愛くなりました笑)
緋翠さん小説キャラたちは、いろいろなシチュエーションに置かれる中で(現代設定ですら(^^))その人らしさをいかんなく発揮してくれていて魅力的です。
特に緋翠さんの書かれる全力なピダム(全力で愛し、全力で尽くし、全力で生き、全力でうざかわいい←)のファンになってしまいました(笑)
今回(とくに中の最後のシーン)をきっかけに、全力でかっこいい、も加わりました~あー胸がぎゅんぎゅんします。(え)


ちなみにひとつ気になっているのが、『満月の夜君は恋人になる』は続編のご予定はないのでしょうか…?
とてもツボなお話なだけに気になってしまいすみません(><)
幼なじみユシンと男前獣医さんミシルに心をかっさらわれまして(笑)


携帯からなので拙いかつ無駄にハイテンションな文章で申し訳ありませんでした。
お目汚しコメント失礼しました(汗)

ゆい様へ

  1. 2012/07/22(日) 22:38:14 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
ゆい様、こんばんはーv

『邀撃』、お役に立ててよかったです!私もこのお話を書いて、モヤモヤしていた部分がまた一つスッキリした気がします(笑)
と言うのも、私も初めて47話を見た時、

> ユシン「公主様に、顔向けができない・・・・」
> ピダム「そう言うな。あのときは皆必死だった・・・」

この会話を聞いて、「ピダム、お前が言うな」と思っちゃったんですよw ピダムが全く役に立ってない以上、この会話は逆だろう…と。(今でも、せめてこの台詞は変えておくべきだったんじゃないかと思います。韓国語がわかるわけではないので、もしかしたらニュアンスが違うのかもしれませんが…) なので、ゆい様にも自然と仰って頂けて、とても幸せです(*´∀`*)
本当はこのSSでもこの会話まで行こうか悩んだのですが、あんまり長くなってもなんだし、トンマンとピダムの絆を描くなら逃亡シーンで切り上げた方がいいかなーと思いまして、この形になりました。

> さて、気になる人たちの中に(もちろんピダムとトンマンは別格なので、それ以外の人たちですが・・・)ソファも入っております。

ソファは、本来ムンノと対になった存在で、しかもチルスクや真平王との関係もありますから、チョンミョンに次ぐ(あるいは匹敵する)重要キャラだと思います。

そして、ソファのトンマンに対する愛情自体は、色々な要因があってなんとも言えないんですけれども、私の中では「乳母」と言う言葉がとてもしっくり来ています。
例えば、平安時代の皇子皇女につく乳母は、出産にも携わり、生まれたその日から生母に代わって赤子を抱き、必要に応じて自分の邸で、自分の財産でその赤子を育てることもあったそうです(つまり、生母と赤子は別々に暮らしたと言う…)。私の中では、ソファはこの「乳母」に近いんじゃないかなーと思うんですよ。
成り行きではありましたが、それまで足手纏い扱い、もしくはマヤが行方不明になった間も何も出来なかったソファは、真平王から直々に養育を命じられ、独力で公主を育てることで、初めて人生の目標とか生涯の仕事とか言ったものを得たように感じました。だから、勿論母性も大前提としてありますが、それだけではない、一生を捧げる仕事が「トンマンを生かす」と言うものになり、その忠誠心や唯一の仕事への情熱が、母性と相まって重く見えることもあるんじゃないかなーと…。

私が変なのかもしれないのですが(笑)、善徳女王のキャラは、誰もが公私の狭間で悩んだり戸惑ったりしながら、生きていっているように見えました。ソファも、ムンノも、ヨムジョンも、ミセンも、そう言うところが凄く面白いなーと思いますvv

最後に、

> 緋翠さまのお話で、ミセンの笑い声が出てくるセリフは、そのセリフの内容以前に、笑ってしまいます。何回読んでも同じ所で笑います・・・・

ありがとうございます~!セリフの内容以前に、と言うところに、何故かミセンのドヤ顔が重なって、爆笑してしまいました(爆)

管理人のみ閲覧できます

  1. 2012/07/22(日) 22:51:16 
  2.  
  3.  
  4. [ 編集 ] 
このコメントは管理人のみ閲覧できます

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  1. 2012/07/23(月) 10:29:00 
  2.  
  3.  
  4. [ 編集 ] 
このコメントは管理人のみ閲覧できます

朝顔様へ

  1. 2012/07/24(火) 19:48:37 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
朝顔様、はじめまして!緋翠と申します。

> いつも緋翠さんの小説、ドラマの感想を拝見して胸キュン(?)しております。

ありがとうございます~v (?)の部分が何なんだろうとちょっと気になりますが(笑)(胸キュンならぬ、胸ぐら掴まれるような感覚だとかだったらすみません…!)、嬉しいです(*´∇`*)

> みんな頑張ってるのね…うい奴らめっ!と可愛くなりました笑

私も、どの登場人物に対しても、「うい奴らめっ!」とお代官様気分ですw 皆、ご都合キャラだったりせず、それぞれの人間性とかコンプレックスが見えるところが、善徳女王のイイところの一つだよなーと、キャラ語りをする度に実感できますし、そうやって実感させ続けてくれることって、なかなかないんじゃないかなと思います。
そして、キャラ語りをすればするほど、ドラマのキャラクターを壊しちゃいかんわ、こんなに善徳女王が大好きなんだから、ドラマを大切にしよう…と思える気がします。若干ウザいですね(爆)

> 全力なピダム(全力で愛し、全力で尽くし、全力で生き、全力でうざかわいい←)

この表現に頷きつつ爆笑してしまいましたww
た、確かに、私の中のピダムはこんな感じです…!物凄く言い得て妙です。こんなピダムのファンになってくださり、ありがとうございます(笑)

今回のSSは、ピダム中心と言うか、ピダムに対してトンマンが本当に頼もしさを覚えるところを書きたかったので、ピダムが「全力でかっこいい」と仰って頂けて、本望ですv

> 『満月の夜君は恋人になる』の続編

すみません、全く考えていませんでした…!(汗)
現代ものは時代ものと比べてあまり得意じゃないし…と思考停止してました。
幼なじみユシンと男前獣医さんミシルに反応を頂くのも珍しくて、ビックリしています。あわわ、早速頭の中の押し入れから妄想力を引っ張り出してきますー!

朝顔様、嬉しいコメントをありがとうございました~!

珀様へ

  1. 2012/07/25(水) 23:25:25 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
珀様、お返事が遅れて申し訳ありません…!こんばんはーv

> まずはUPありがとうございます。

私の方こそ、更新できて幸せです。しかも喜んで頂けて……ありがとうございます!

ピダムの思いのほどは、詳しくは書かなかったのですが、私の中では「過渡期」と言うか、42話の「三韓一統して愛する女も手に入れるって最高じゃね?」段階から、51話の「全てを奪います」の間にあるターニングポイントと考えました。色んなことを軽く考えてしまうのを止めるキッカケの一つを描けたらいいなぁと言いますか。
なので、珀様のお考えを伺って、ホッとしました(*´∇`*)

> 元の脚本

それがですね、元の脚本がどんなだったのか、ソース毎にビミョーに情報が変わっていて、いつなのかがわからないんですよね!(爆)
今回は、ドラマの脚本から「ピダムは、ソファと一緒にフンミョン団の砦に戻り、ユシンが逃げてきた時にはトンマンと一緒にいた」と判断して、このような形にしました。馬で逃走中の二人……と言うと、王宮から逃げ出した時になりますが、あの時チルスクはミシルにずっと付いていてソファを庇ったりもしてましたし、あそこでピダムと一騎討ち…と言うのは、ないんじゃないかなと思います。
ピダムとトンマンが二人きりで夜を明かしたと言うのはめっちゃ気になりますが(笑)、果たしてそんな夜が可能か?と言う疑問が…。あ、でも、二人きりで夜を明かした的なことはしたくて、二人きりで逃亡して頂きましたw

> 実は私も違うジャンルで二次をやっておりました。

おお、私もそうですー!
ぜひぜひ、珀様もトンマンとピダムを書いてみてくださいませv 私の書くものは本当に限られた範囲のものですし、私ではまだまだ引き出せない二人の魅力がたくさんあると思います…!

最後に、応援ありがとうございます。また頑張りますー(*´∇`*)

ゆい様へ

  1. 2012/07/25(水) 23:57:43 
  2. URL 
  3. 緋翠@管理人 
  4. [ 編集 ] 
ゆい様、こんばんはーv
こちらこそ、お返事ありがとうございます!

と、なんだかそんなに誉めて頂いては勿体無いです…!深いと言うより、ロマンに欠けるのかもしれません(笑) どうか、参考書なんて大層なものではなく、近所のおばちゃんの話程度にお考えくださいませ…!

> 私にとっては、トンマンの中のソファという存在が、あまりにも重く感じられていて、

私もそのお気持ち、わかる気がします。私の場合は、視聴の順番が郎徒時代までとミシルの乱以後が先だったので、ちょうど公主時代のソファと一緒にいるトンマンに、めっちゃ違和感を覚えまして…。何故だろうなぁと考えた結果、ソファと一緒にいるからだと思い至り、ソファの大きさを深く意識するようになった気がします。
ソファの内面については、リレー連載でソファについて書くにつれ、色んな思いが胸によぎるようになりました。「ソファは乳母に近い存在」と思ったのも、リレー連載があればだなぁと…。

春日局は、日本で一番有名な乳母ですよね!春日局の薬断ちの逸話とかを読むと、ソファが浮かびます。覚悟の深さが並大抵じゃないよな…と。

> たぶん、ソファはにとっては、自分の「命」しか武器がなかったから・・・

確かに…!ソファには本当に「命」しかないんですよね。他に、悲しいくらい何もない。身体も弱いですし、カターンおじさんが優しかったのも、チルスクが反射的に助けてしまったのも、ソファのその献身ぶりに胸を衝くものがあったからのように感じています…。

リレー連載、次は私の番なので、頑張ります。トンマンもソファも、ドラマとは少しずつ違っていますし、ピダムは……どうなるんでしょう(笑)

最後に、優しいお気遣い、ありがとうございます。大病はしたことがないので根は丈夫だと思いますが、用心して猛暑を乗りきりたいと思います。
ゆい様も、日に日に暑くなりますが、どうかお身体ご自愛くださいませ…!


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